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Anker Soundcore Life Q35 レビュー情報など

Bluetoothヘッドホン

Anker Soundcore Life Q35 LDAC対応ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン

アンカー・ジャパンは、オーディオブランド「Soundcore」より、ブランド初となるLDAC対応のワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「Soundcore Life Q35」を7月28日に発売しました。価格は1万990円。カラーはネイビーとピンクの2色。

Amazonでは両カラー合計2000個限定で、通常1万990円のところを10%オフの9891円で購入できる発売記念セールを実施しています。

予想を超える安さでの国内発売に驚き

海外で129.99ドルで発売されたときから、おそらく国内発売時には国内で最も安いLDAC対応かつノイズキャンセリング(ANC)対応ヘッドホンになると見られていました。

これまで、国内で最も安いLDAC対応かつノイズキャンセリング(ANC)対応ヘッドホンは、ソニーのWH-H900Nが税込み実売21,000円程度でした。ですから、129.99ドルに多少、国内発売分の上乗せがあったとしても、楽々国内最安値を更新できるとは見られていました。

それでも1万5千円は切る程度かと思っていましたが、予想を大きく上回る安さであり、率直に驚いています。さすがに発売記念セール価格は安すぎますが、定価の税込み10,990円でも十分に安いと言えるでしょう。

Anker Soundcore Life Q35 内容・特徴


出典:Amazon

本機は既発売のANC搭載ワイヤレスヘッドホン「Soundcore Life Q30」をベースにおもにLDAC対応機能を追加したようなモデルで、ドライバー周りや基本設計などをうまく流用しているようで、もともとコスパに優れたメーカーがさらにコスパを高めたような強力なモデルとなっている印象です。

4つのマイクを内蔵し交通機関/屋外/屋内の3つのモード切替可能なアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載。外音取り込みモードも搭載。AIアルゴリズム採用による高品質通話にも対応。

ハイレゾ対応の40mm径ダイナミックドライバーを搭載したオーバーイヤー密閉型。再生周波数帯域:16 – 40,000Hzとハイレゾ対応相当の条件をクリアしており、有線接続時のハイレゾ認証、および、LDACコーデック対応によるワイヤレスハイレゾ認証の両方を取得しています。ヘッドホン本体の重量は260g。

ANCモードで40時間、通常モードでは最大60時間の連続再生が可能。使用時間が短くなるLDAC使用かつノイズキャンセリングモード使用時の再生可能時間は最大38時間とこれでも十分なスタミナ。充電時間は約2時間。

Bluetooth 5.0準拠。対応コーデックはLDAC・AAC・SBC。

2デバイスへのワイヤレス接続(マルチポイント)、AUXによる有線接続(マイク対応)、 NFCによるペアリング、各種設定やイコライザーが可能なSoundcoreアプリの対応、内蔵センサーによりヘッドホンが外れたことを 検知し音楽再生を止めるAuto-Pause Audio機能も搭載。

付属品はオーディオケーブル・USBケーブル・航空機アダプター・ハードトラベルケース。

あえての弱点としては

内容を全体的に見てもこの価格が信じられないような充実ぶり。あえての弱点としてはクアルコムのチップを採用していないためか、aptX系コーデックへの対応がないことでしょう。

また、大幅に価格が上がりますが、LDAC&ANC搭載ヘッドホンの本家と言えるソニー製品に比べると、非ハイレゾ音源をハイレゾ化する「DSEE」系回路がないことでしょう。また、ソニーでは可能なサラウンド的な効果の機能はありません。

このあたりは価格の安さや用途によって、なくとも納得できる範囲だと思います。

購入者のレビュー記事情報

幅広い層から注目されるであろうモデルだけあって、発売初日から購入者のレビュー記事がネット上に上がってきています。

ANKER Soundcore Life Q35 レビュー!
https://monosukiblog.com/anker-soundcore-life-q35_20210729

LDAC初対応の「Soundcore Life Q35」速攻レビュー
https://buzzap.jp/news/20210728-anker-soundcore-life-q35-review/

購入者のレビュー(ツイッターから)

購入者のレビューから読み取れる傾向など

これらをいろいろと見てみると、従来機で下位モデルとなる「Soundcore Life Q30」との違いも含め見えてくる感じです。

音質については有線・無線問わず、ハイレゾ音源の持つ情報量、レンジ感をうまく感じさせるほどのレベルに達しているようで、幅広いユーザーが納得できるようなソツのない高音質機に仕上げられているようです。音域バランスはフラットではないようで、低音多めのドンシャリ傾向はあるようです。

自分の好みや音楽ジャンルとの相性で音質を変えたい場合も、20種類以上と豊富なプリセットイコライザーや、細かく好みの音質に変えられるマニュアルイコライザー機能で追い込むこともできるでしょう。イコライザーは8バンド±6dBの範囲で調整できます。

有線接続用の付属コードにマイク付きリモコンが搭載されているため、有線接続時にも通話用ヘッドセットとして使えるのも見逃せないポイントとなっています。テレワークなどでの実用性も高めています。

この価格と内容のため、幅広いニーズでおすすめできる優秀機

本機の特徴・メリットは何といってもLDAC対応のヘッドホンということであり、LDAC対応ヘッドホンとして圧倒的に安いことでしょう。また、LDACを置いておいても、有線接続時にハイレゾ対応の高音質ヘッドホンにもなるBluetoothヘッドホンとしても他に競合機が見当たらないほど安いです。ハイレゾ音源を有線・無線問わずにリーズナブルに楽しめるヘッドホンということでは現在、最有力機と断言できそうです。

そのほか、ANC機能搭載はじめ、専用アプリの利便性、有線接続時のヘッドセット利用が可能など、使い勝手の良さも魅力です。

LDACコーデックには全く興味がない、有線接続は使わない、ノイズキャンセリング機能は不要、というくらいの条件が揃わない限り、とりあえずこの価格で購入できるワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンとして隙のない優秀機という印象。一方、当然、同価格帯の有線接続専用の優秀機よりは総合的な音質は劣るであろうことには留意が必要とは思います。

1.1万円で買えるワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンとしても現在、もっともおすすめできる機種かもしれません。

https://amzn.to/3rGQjcp

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