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audio-technica ATH-SQ1TW 安価なTWSイヤホン!レビュー・感想情報も

完全ワイヤレスイヤホン

オーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホン「ATH-SQ1TW」

オーディオテクニカは、完全ワイヤレスイヤホン「ATH-SQ1TW」を10月16日に発売しました。オープン価格で、税抜9,000円前後での販売が予想されます。

筐体・充電ケースともにスクエアデザインが特徴的なモデルで、ファッション性を重視し、女性も意識した雰囲気やカラバリも備えた完全ワイヤレスイヤホン

国内大手メーカー製の完全ワイヤレスイヤホンとしてはリーズナブルなこともポイントで、オーディオテクニカとしてははじめて実売1万円以下の価格帯に投入されるモデルです。

「ATH-SQ1TW」の内容について詳しくご紹介

イヤホン本体に加え、付属の専用充電ケースもアイコニックなスクエアデザインを採用しているのが大きな特徴。充電ケーブルからイヤーピースに至るまでカラーを統一。カラバリも豊富な6色から選択可能。おしゃれなファッションアイテムとしての価値も持たせるようにしています。

見た目重視のデザインのように見えて、装着感にも配慮。耳の小さな人でも快適に使えるように設計されているのもポイントで、女性の使用にも適しています。IPX4相当の防滴性能も備えています。

イヤホンの音質を左右するドライバーには専用設計の5.8m径の小型ドライバーを採用。有線イヤホンでの長年の実績を持つメーカーですので、自社製ドライバーによるイヤホンの音質チューニングでは一日の長を見せてくれるでしょう。

音楽を聴きながら外音を確認できるヒアスルーモードや、自然な通話をサポートするサイドトーン機能は、価格を考えると実用面でありがたい機能です。

ハウジングにタッチセンサーを内蔵。各種操作をタッチで行えます。安価なモデルでは省略されることもある音量調整もタッチ操作可能です。

初心者や女性も意識した、初めて完全ワイヤレスイヤホンを使うようなユーザーにも使いやすい設計も特徴。ケースからイヤホンを取り出すだけで電源ON・しまうと電源OFF。無駄なバッテリー減少を防止できます。また、Fast Pairに対応したAndroid端末とはワンタッチでペアリングが可能。少しでもペアリングを簡単に行いたいならAndroidスマホとの組み合わせがおすすめのようです。

イヤホン単体で約6.5時間、付属の充電ケース併用で約19.5時間の連続再生が可能。イヤホン単体としてはまずまずの長さです。約15分の充電で約60分間の連続再生ができる急速充電にも対応。

対応コーデックはSBCのみ。ここは低価格品ということを思い出させる弱点。

送信元を選ばない低遅延モード(Low Latency Mode)は特筆点

ただ、音と映像のずれを抑える独自の低遅延モード(Low Latency Mode)を用意しているのは特筆点。aptX LLコーデックに対応していない限りは、普通の完全ワイヤレスイヤホンでは悩まされる遅延に対して、特別な対応をしている点は評価できます。送信側に特段の条件がないのもメリット。実際の低遅延ぶりによっては一気に注目モデルになりえる要素です。

似たような機能を搭載したモデルとしては、QCY T-5やRazer Hammerhead True Wirelessがあり、どちらも遅延は60mS。どちらもSoCはPAU1600を使用しています。ATH-SQ1TWがどのメーカーのどのSoCを採用しているかは不明です。

ATH-SQ1TWの低遅延モードがQCY T-5やRazer Hammerhead True Wirelessと比べてどうなのかも注目点ではあります。

レビュー・感想情報

発売後の購入ユーザーの方々を中心にした感想を見ると、コンパクトさやデザインといった外面的なファッション性や装着性のよさを評価する向きが多いようです。

音質を評価している人もいますが、他の完全ワイヤレスイヤホンよりもライトユーザー的な人による購入・評価が多いような気もします。それはそれでメーカーの狙い通りだとは思います。

低遅延モードについても上々で、QCY T-5やRazer Hammerhead True Wireless同等程度かそれ以上の品位のようです。

ツイッターでのレビュー・感想

Amazonでのレビューを参照

Bitly

追記:11月8日 発売されたばかりながら実売価格が下がったようです

11月7日から本記事へのアクセスが増えたと思ったら、発売されたばかりですが(10月16日)、どうも実売価格が当初の税込み9,900円程度から、税込み7,300円くらいに下がったようで、また注目されたためのようです。発売当初の価格でもなかなか高評価でしたが、7,300円となるとコスパも一層高まるため、さらに魅力的になったと言えるのではないでしょうか。

ただ、非常に競合他社の新製品投入も多く、技術の進歩も早いジャンルです。たとえばJVCのHA-A7Tが11月5日にいきなり税込み実売5,500円程度で発売されました。定価が結構違うとはいえ、比較検討されてもおかしくはない範囲です。国内大手メーカーによる1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホンにおける競争は目が離せません。また、税込み9,980円クラスでは、色物かと思われたミニオンズコラボの完全ワイヤレスイヤホンが愛好家の間で意外に高音質だと評判になるなど、伏兵もあります。

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