※当サイトはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、Yahoo!ショッピングなどの各種アフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されます。
※当サイトはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、Yahoo!ショッピングなどの各種アフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されます。

Beats Flex 新BTイヤホン レビュー・感想、Beats X比較での違いなども紹介

Bluetoothイヤホン

Beats Flex ブランド最廉価のBluetoothイヤホン

Beats by Dr. Dre(Beats)は、左右一体型のBluetoothイヤホン「Beats Flex」を10月21日より発売しました。価格は5,400円(税抜)。ブラック、ユズイエロー、スモークグレイ、フレイムブルーの4色のラインナップ。

既存モデルの「Beats X」より大幅に安くしながらメリットは維持

既存モデルの「Beats X」(現在の税込み実売価格約1万円)よりもリーズナブルな下位モデルで、Beatsとしてこれまでで最も安価なBluetoothイヤホンとして登場。

それでいて、内容が悪くなるどころか、むしろ新製品として音質や使い勝手などが向上しており、従来よりもハイコスパという点では魅力度が高まっています。

従来からBeatsの人気の要因となっていたデザイン性やカラーリングの雰囲気(カラバリ自体は違いますが)などもほとんどそのまま踏襲されていることと、Apple製品との高い親和性(BeatsはAppleの傘下ゆえに実現)によるApple製品ユーザーへのアピール度の高さもそのまま維持しています。それでいて大幅に安くなっているだけに、Appleユーザーをはじめ幅広い層で注目されています。

具体的には、BeatsX同様にApple W1チップを組み込んでおり、iPhoneやiPadなどAppleデバイスとのシームレスかつスムーズな連携や接続が行えるのが特徴。iPhoneなどとの接続は、特別な接続設定を行わなくても、デバイスに「Beats Flex」を近づけるだけで行えます。

W1チップは、複数のAppleデバイスとのストレスのない接続切替にもメリットがあるので、Appleのヘビーユーザーには重要視されるポイントです。もちろん、AACコーデックにも対応しています。

Beats FlexとほかのBeatsヘッドホンやAirPodsなど、Apple系の対応モデルをワイヤレスにつないでオーディオの共有が可能なのも特筆点。これもApple傘下ならではの強みでしょう(この共有機能はBeats Xでも搭載)。

Beats FlexでBets Xと比較して向上・違う部分も

音質に最も関わるドライバーをはじめとする音響部分も改善。さらに、内蔵マイクもより高品位になり、通話品位が高まったとしています。

バッテリー性能もBeatsXより向上。従来の8時間から最大12時間の音楽再生が可能に。また、充電端子はLightningからUSB-Cへと変更。汎用性が大幅にアップしています。付属のUSB-Cケーブルを使って10分で急速充電し、1.5時間再生できるFast Fuel機能も搭載。BeatsXでは5分充電で2時間再生可能でしたが、本機の急速充電機能も十分に実用的でしょう。

耳に装着すると自動的に再生、首の周りでイヤホン同士をくっつけると自動的に一時停止する機能も新搭載。使い勝手が向上しています。

Beats FlexはBeats Xのよいところを継承しながら、音質や使い勝手など改善できるところは改善し、音や機能にあまり関わらない部分を省略することで全体として安価を実現しています。

なお、イヤホン充電中は一切の操作が行えないのは同じです。ココは残念かもしれませんが、リーズナブルさの実現には仕方ないポイントなのかもしれません。

両機を比較しての違いの重要ポイントは以下のツイートにもうまくまとまっています。

購入者のレビュー・感想の傾向

発売前から注目を集めていたモデルだけに、10/21に発売されるとすぐに多くのレビュー・感想がネット上に上がってきています。

その多くは、価格に比しての音質のよさを賞賛するものが中心で、Beatsのアピールはたしかなものであると感じさせます。この価格では十二分なほどの音質と思われます。

一方、Beatsと言えば、以前は低音もりもりの重低音が中心のサウンドというイメージがありましたが、Appleの傘下に入ってからはその傾向は薄れており、本機でも以前ほどの重低音サウンドということはなく、低音は強めながらバランスのよいサウンドのようです。一般的には幅広い音楽ジャンルに対応できるという面からは好ましい傾向だと思います。

一方、音に若干こもり感を感じるという人も複数いて、このあたりは高級機と比較しての価格なりの限界かもしれません。

Appleデバイスとの接続や親和性の高さはBeats X以来のもので、本機でも維持されているようです。新機能の自動再生・停止機能など、機能面での使いやすさもかなり好評です。

購入ユーザーはiPhoneユーザーを中心に、幅広いライトユーザーがメインといった印象で、ヘビーなイヤホン愛好家はそれほどいない印象。これはAirPodsなどのユーザーも同様ですが。

5千円出せばいろいろと選択肢はあるとはいえ

そのため、現在は5千円出せば、また、メーカーにこだわらず、さらに、国内では広く知られてはいない中国メーカーも許容できれば、本機よりも多機能であったり、ハイスペックであったり、高音質が期待できる左右一体型のBluetoothイヤホンが買えるということは知らないでBeats Flexを賞賛している人も多いとは思います。

もっとも、Appleユーザーに中華イヤホンも良いと教えてすすめても、受け入れられないことも多いかとは思いますが(Bluetoothイヤホン+Beats)。

Beats Flexについてのレビュー・感想(ツイッターから)

Bitly

コメント