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FiiO KA3 レビュー・音質情報など

DAC

F

iiO KA3 メーカー初のバスパワー駆動タイプの小型USB-DAC

エミライは、FiiO(フィーオ)のバスパワー駆動タイプの小型USB-DAC兼ヘッドホンアンプ「KA3」を2021年12月21日に発売しました。オープン価格で税込みの実売価格は13,200円前後。

外形寸法は56.3×20.2×12mm。本体重量約18g。

意外にもFiiO初のバスパワー駆動タイプの小型USB-DAC。ドングル型USB-DACとも言われるタイプで、スマホとの組み合わせに最適なためこの1,2年で急激に製品が増えているジャンル。

「KA3」は小型軽量ながら768kHz/DSD 512に対応し、4.4mmバランス出力も搭載したハイコスパモデル。バスパワー駆動のため、充電の必要はなく、スマホなどとUSB-C端子で接続するだけで使用できます。Android/iOS/Windows/Macなどで使用可能で汎用性にも優れています。USB-C to Aの変換アダプターも付属。USB-C端子が備わっていないパソコンなどと接続できます。

ESSテクノロジーのポータブル向けDACチップのフラッグシップモデル「ES9038Q2M」を採用。主要スペックはSN比122dB以上、THD+N 0.0008%未満、ノイズレベル1.7uV未満と価格やサイズを考えると優秀。

本体の備えられたRGBインジケーターにより再生中のサンプリング周波数を3つの分類で表示できます(48kHz以下→青
48kHz以上→黄、DSD→緑)。

出力端子は、3.5mmシングルエンドのヘッドホン出力に加え、4.4mmバランスヘッドホン出力も用意。バランス出力では最大240mW@32Ωの出力を発生可能。アンバランス時は130mW@32Ω。

筐体はアルミニウム合金・マグネシウム合金によるオール金属製。放熱性を高め、長時間の再生でも安定しているとしています。

Androidアプリ「FiiO Control」のデバイス設定機能から、7種類のフィルターの選択、ゲインのHigh/Low切替え、チャンネルバランス調整などを設定できます。

FiiO KA3 レビュー(ツイッターから)

以下試聴

FiiO KA3 レビューサイト情報

FIIO KA3【FIO-KA3-B】 レビュー一覧 / e☆イヤホン
FiiO KA3 比較レビュー|4.4mmバランス対応、iOS対応で15000円以下!新たな定番 | カジェログ
今回はDACやプレイヤーで有名な「FiiO(フィーオ)」より、約13000円で買えるスティック型DACアンプ「KA3」 をご紹介します。 実際に使ってみましたが、スマートフォンと直結できる小型DACアンプの中で新たな定番になりえると思えたく
FiiO KA3 | ツインターボのブログ
FiiOから小型のUSB-DAC「KA3」が登場したということで早速購入してみました。音質について詳しく言及することは私自身の耳のスペックのせいでちょっと難しいのですが、軽くレビューしてみたいと思います。 スペック 電源USBバスパワー駆動
FiiO KA3 FIO-KA3 レビュー評価・評判
■最安価格(税込):11,180円 ■価格.com売れ筋ランキング:45位 ■満足度レビュー:4.10(22人) ■クチコミ:18件 (※4月24日時点)

FiiO KA3 各種レビューから読み取れる傾向

本機は似たようなUSBメモリ型(USBドングル型)USB-DACが氾濫するなか、どうやら音質面ではその完成度の高さから頭ひとつ抜け出ているようです。ワイドレンジでフラット、情報量が多い正統派の高音質なようで、幅広い音楽ジャンルに適切に対応できるようです。強いて言えば、やや素っ気ないサウンド傾向なのが弱点のようですが、色付けの少ないサウンドとは言えそうです。

本機より高額なモデルも他社にはいくつもあり、絶対的な音質では負ける部分もあるようですが、価格や機能性(ゲイン切り替えやフィルターの切り替えがこの価格帯でできるのは特筆点)の総合評価で、現在、幅広いユーザーにすすめられる優秀機という位置づけになりそうです。

ただ、4.4mmと3.5mm端子の比較では、4.4mmのほうが音質に優れているようで、そうなると、3.5mmオンリーで使う人には適さないかもしれません。4.4mmバランス接続対応の小型USB-DAC/ポタアンのスタンダードと言ったところでしょうか。

気を付けたいのは、iPhoneで聞きたい人は別途Lightning to USB-C変換プラグを購入する必要があること。しかも、適当なケーブルではなく、FiiO純正の「LT-LT1」でないと、伝送がきちんとできないなどの不具合が出る場合があるようです。

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