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iBasso Audio SR2 半開放型ヘッドホン SR1と比較しての違いやレビュー・感想は?

ヘッドホン

iBasso Audioの半開放型のオーバーイヤーヘッドホン「SR2」

MUSINは、中国のiBasso Audioより、半開放型のオーバーイヤーヘッドホン「SR2」を11月13日に発売しました。オープン価格で、税込61,600円前後での実売が予想されます。

従来機「SR1」と「SR2」を比較しての違いと内容面の特徴

2018年12月に数量限定発売した「SR1」の後継機。従来の特徴を引き継ぎつつも、振動板に新たにカーボンファイバーを採用することで、より表現力に磨きをかけたとしているのが音質面での違いです。

従来のポリエステル製サスペンションから柔軟性のあるリキッド・シリコン・サスペンションに変更。ダイナミズムとトランジェントに優れたレスポンスを持つサスペンションということで、従来よりも充実したパワフルな低域再生につながるようです。

強力なテスラ磁気回路を採用という重要なポイントは継承しています。有名メーカーではベイヤーも同様の技術を採用しており、音楽のリアリズムや楽器の質感の確かさにつながる大きな要素です。

外観はかなり変化

また、「SR1」は、個性的な外観をしていたのも特徴ですが、「SR2」はかなり普通のデザインに変更になっています。「SR1」が奇抜な外観で悪い方に気になっていた人には朗報でしょうが、逆に独創的でよかったという人にとっては残念かもしれません。

さらに、比較的軽量に設計しやすい開放型系のヘッドホンながら「SR1」は420gと重量級でしたが、「SR2」では395gと軽量化して、いくらか使いやすくなっています。

「SR1」は全く折り畳みなどできず、可搬性は悪かったのですが、「SR2」ではハウジングを平らに折り畳めるようになり、携帯性がいくらかアップしています。もっとも、音漏れが大きい開放型系ヘッドホンですので、人前での使用は避けたいところです。

物理スペックは同じで、優秀かつ使いやすそうなもの

物理スペックは以下の通りで、これは2モデルとも同じ。ハイレゾ対応相当の広帯域と、普通に鳴らしやすい数値にまとまっています。

インピーダンス:24Ω
感度:108dB / mW
周波数応答範囲:3Hz-40kHz
金メッキ3.5mmエンドプラグ
定格電力:50mW
ケーブル長:1.8m

ケーブルコネクターは引き続き3.5mmプラグ。付属ケーブルは3.5mm金メッキプラグで、ケーブル長は1.8m、導体には銅-銀合金を使用。「SR2」は日本限定で、4.4mmの専用バランスケーブルを付属しています。

両機の音の違いは気になるところ

iBasso Audio初のヘッドホンである「SR1」の後継機。音質自体は「SR1」でも好評ではありましたが、見た目や重量に難があるといった論評もありました。その点では今回、外観も重量も取り回しも改善しており、さらに魅力的なヘッドホンになった印象です。

ただ、音質に関わる部分での変更はいくつかあり、基本的には音質改善の方向での変更ですが、「SR1」の音質が気に入っていた向きには「SR2」の音質が必ずしも良い方向に向上した、とは感じない可能性もあるでしょう。

それほど多くの購入レビューはまだありませんが

iBasso Audioのヘッドホンというと、マイナーな存在ですが、iBasso Audio自体は、DAPやポタアンのメーカーとしてはもはや世界的な存在にありつつあるだけに、今後、iBasso Audioのヘッドホンにはより注目されるようになる可能性は高そうです。

このようなことで、現状では発売後すぐに国内ユーザーの購入者による感想やレビューはまだあまりありません。それでも、いくつか、音質や使い勝手に触れた感想はツイッターに少し出ているので、ご紹介します。また、本機の発売に関する感想なども紹介します。

iBasso Audio SR2のレビュー・感想など(ツイッター)

https://amzn.to/38VLO69

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