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JVC GG-01 / GG-01W 比較・違い、レビュー情報など

ヘッドセット

JVCブランドのゲーミングギア新シリーズ「JVC GAMING」

JVCケンウッドは、JVCブランドよりゲーミングギアの新シリーズ「JVC GAMING」第一弾製品として、ゲーミングヘッドセット2モデルを11月中旬に発売しました。

有線タイプの「GG-01」とワイヤレスタイプの「GG-01W」の2モデル

有線タイプの「GG-01」とワイヤレスタイプの「GG-01W」の2モデルで、いずれもオープン価格。税込みの実売価格はGG-01が9,900円前後、GG01Wが17,600円前後。カラーバリエーションはGG-01がブラックとホワイト、GG-01Wがブラックのみ。

JVCケンウッドは、ゲーミングギアの製品シリーズとして新たに「VC GAMING」を立ち上げ、その第一弾製品としてヘッドセット2モデルを発売したもの。

オーディオメーカーとしての長年の経験・ノウハウを、最近需要が増しているゲーミングヘッドセットに生かした製品開発を行っています。

両モデルとも、ハウジングの裏に六角形の肉抜きをしたハニカムリブを採用し、各機構や各パーツの強度を確保しながら軽量化を両立しているのが特徴で、競合品に対するアドバンテージとしています。マイクとケーブルを外した状態での重さは、GG-01が199g、GG-01Wが209gと密閉型オーバーイヤー型のゲーミングヘッドセットとして異例の軽量を実現しています。

ハンガー部分の内側にゴムバンドを採用しており、頭に当たる部分を支えて耳にかかる側圧を分散させることで、軽快な着け心地を実現。

イヤーパッドは、肌触りがよく、蒸れにくいスポーツメッシュで、柔らかく厚みのあるクッションも採用。長時間装着しても快適さを維持できるとしています。

歪みの少ない高品質なネオジウム40mmドライバーを採用。再生周波数帯域はGG-01が10Hz~26kHz、GG-01Wが20Hz~20kHz。

マイクやオーディオケーブルは取り外し可能。マイクはフレキシブルアームで、さまざまなポジションにセッティングできます。

本体左側にマイクミュートボタンとボリュームダイヤルを備え、マイクのオン/オフ、音量調整ができます。

両モデルともステレオミニでの有線接続に対応。Yスプリッターケーブルも付属し、マイクとヘッドフォン端子が分かれているPCにも対応。

ワイヤレスモデルのGG-01Wのみ、付属の専用USBトランスミッターにより、2.4GHz無線による低遅延のワイヤレス接続が可能。約15時間の連続再生ができ、付属充電ケーブルで給電しながらのプレイもできます。

PCやMacのほか、PlayStation 5、PlayStation 4、Nintendo Switchなど、さまざまな機器でUSBトランスミッターによるGG-01Wのワイヤレス接続を利用できます。ただし、Xboxシリーズではワイヤレス接続が利用できません。

JVC GG-01のレビュー(ツイッター)

JVC GG-01のレビュー(アマゾン)

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JVC GG-01Wのレビュー(アマゾン)

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JVC GG-01 / GG-01W 各種レビューから読み取れる傾向

両モデルとも、密閉型オーバーイヤー型のゲーミングヘッドセットとして異例の軽量がセールスポイントであり、実際の購入者もこの点を大きく評価している人が多いように感じます。装着感も良好なようで、ゲーミングヘッドセット参入第一弾とは思えない完成度のようです。

この背景には、JVCが長年にわたり、映画鑑賞向けのワイヤレスヘッドホンを作り続けてきたノウハウが関係しているものと思われます。

JVCの映画鑑賞向けのワイヤレスヘッドホンはBluetoothはおろか、2.4GHz無線規格すら普及する前から赤外線方式のワイヤレスからの伝統。長時間、映像コンテンツを観続けても疲れにくい設計と、本格的なサウンドを両立し、定番メーカーの座を維持し続けてきました。価格が安めなこともメリットでした。こうした既存のノウハウが今回の製品にも生かされているのでしょう。

外観デザインがもろに「SteelSeries」に似ているのはどういうつもりかと思いますが、軽量性、装着性、サウンドが高度にバランスしたハイコスパなゲーミングヘッドセットとなっているようです。

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