※当サイトはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、Yahoo!ショッピングなどの各種アフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されます。
※当サイトはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、Yahoo!ショッピングなどの各種アフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されます。

KBEAR KS2 レビュー・音質情報など

中華イヤホン

KBEAR KS2 1BA+1DD構成の低価格中華イヤホン

KBEAR KS2は中国のKBEARによる1BA+1DD構成のカナル型イヤホン。国内アマゾンでは税込み2,750円ほどで販売されていて、いわゆる5,000円未満の低価格な中華イヤホンのひとつです。

「KBEAR」は2019年に登場した新しい中国のイヤホンブランドながら、新製品を続々リリースしており、しかも音質面での評価も高い期待の新進ブランドです。世界の状況は一変してしまいましたが、中国メーカーはあまり影響を受けていないようなので、とりあえず、このブランドも大丈夫でしょう。

KBEAR KS2の内容

ドライバーは10mm径の複合振動板ダイナミックドライバーとバランスド・アーマチュア型(BA)ドライバーを1基ずつ搭載。クロスオーバー回路も搭載し、ユニットごとの帯域コントロールもされています。

ハウジングは樹脂。この価格帯の中華イヤホンはハウジングは樹脂でもフェイスプレートには金属を使って高級感を演出しているものが少なくありませんが、本機では全体が樹脂。カラバリは黒と緑の2種類。見た目のデザインやカラーリングも比較的おとなしく、静かに音のよさのみをアピールしているような自信が現れているかのようです。ステムノズル部分にはアルミニウム合金が使用されており、音に関わる部分はしっかり作りこまれています。

ケーブルは着脱可能。コネクターはTFZ 0.78mm 2pinコネクターを採用しており、中国メーカーから多数販売されている対応品でのリケーブルが可能です。付属ケーブルはリモコンマイク付きとなしが選べます。

イヤーピースはS/M/Lサイズが付属。

周波数特性は20Hz-20kHz、感度は106±3dB、インピーダンスは16Ωと標準的。KZのような先行している有名メーカーに比べて、高域側の特性が伸びていませんが、とくにスペック上のハイレゾ対応にはこだわっていないということでしょう(イヤホン+KBEAR)。

KBEAR KS2 レビューサイトの情報

https://bisonicr.ldblog.jp/archives/55844804.html

https://techtime.jp/kb-ear-ks2-1/

https://iyusuke.net/kbear-ks2-review/

https://www.makkyon.com/2020/07/02/kbear-ks2/

音質について

音については、各レビューサイトの情報などから推察するに、激戦ゾーンかつ先行する他社の人気機種があるにも関わらず、かなり良好で健闘しているようです。

低価格イヤホンに多い、ドンシャリ傾向はどうしてもあるようですが、他社製品と比べるとこの価格とは思えないような落ち着いたサウンドを持っているようです。モニターそのものではないにしても、モニター的と言える雰囲気もあるようです。音場感の広さは価格にしては特筆できるという意見もあります。

音域としては中低音が充実しているようで、高音も分析度が高いクリアさがあるようです。どうも中音が弱めというのが弱点なのようです。価格が価格だけにこのあたりに限界があるようです。

総じて、低価格のハイブリッドイヤホンを試してみたいけれど、派手な音よりは落ち着いたサウンドが好きという方に向いているようです。

製品のビルドクオリティーの高さと、シンプルなパッケージも好印象の要素。親しい人や手頃で高音質な有線イヤホンを欲している身近な人へのプレゼントにも使えそうです。

KBEAR KS2 レビュー・感想を参照(アマゾン)

https://amzn.to/3g4gaa6

(1DD構成の弟機・KS1)

コメント