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Lotoo PAW S1 USB DAC dongle USB-C接続対応の超小型DAC! 

DAC

Lotoo PAW S1 USB DAC dongle USB-C接続対応の超小型DAC

「秋のヘッドフォン祭2019」。トップウインググループが取り扱うLotooは、USBメモリサイズの超小型USB-DAC/ヘッドホンアンプ・「PAW S1 USB DAC dongle」を参考展示しました。価格は未定ですが、2020年初頭発売としています。

外形寸法21×65×13mm(縦×横×厚さ)、重量25gの小型筐体で、DSD 5.6MHz(PCM変換)やPCM 384kHz/32bitまでの再生が可能なポータブルDAC/ヘッドホンアンプです。

追記:2020年4月27日

2020年4月25日に開催された「春のヘッドフォン祭2020 ONLINE」にて発売は5月下旬、価格は27,000円(税抜)、iOS端末用向けLightningケーブルを付属するセットは32,000円(税抜)と発表されました。

最大出力は3.5mmが70mW/ch @32Ω、4.4mmが120mW/ch @32Ω。「OPA1622」を搭載。

USB-C接続と4.4mm径バランス端子の搭載が特徴

機能面での特徴は2つ。一つは接続端子がUSB-Cなこと。これにより、USB-Cポートを備えたiOS/Android端末やパソコンとUSB-Cで接続してDAC/ヘッドホンアンプとして使用できます。

次にヘッドホン端子が4.4mm径でのバランス接続に対応すること。似たようなUSB接続型の超小型DAC/ヘッドホンアンプで、しかもヘッドホンのバランス接続に対応する製品はiBassoなどからも出てきていますが、2.5mm径。このタイプの製品で4.4mm径バランス接続に対応するのは本機が初めてではないでしょうか。

コンパクトでシンプルな外見なので、どちらかと言えばエントリークラス向けの製品かと思いますが、それでも、フルアルミボディで、ディスプレイは有機ELと品位感とクオリティー感を演出しています。

PMEQ/ATE機能による多彩な音質調整機能もポイント

もう一つ、なかなか面白いのはDSPを内蔵することで、これにより、いろいろと音質を変化させられます。同社の高級DAP・PAW Gold TOUCHにも搭載されている、PMEQ/ATE機能を本機も積んでいます。

PMEQはいわゆるパラメトリック・イコライザーで、特定帯域を上下させる機能。ATEは音場を変更したり、ボーカルや楽器の音の質感を変えたり、というように音に色づけを行う処理のこと。イコライザーはスマホ側のアプリなどでも調整できますが、わざわざ本体側に積んでいるのはそれなりの理由や自信があってのことなのでしょう。

いずれにしても、注目の製品。2~3万円台くらいで出てくれるとうれしいところですが、どうでしょうか(USB-DAC+Lotoo)。

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