LUXMAN LXV-OT6 mkII 先代のLXV-OT6と比較しての違いは?

アンプ

ラックスマン製の「真空管ハーモナイザー・キット LXV-OT6 mkII」

音楽之友社は、ラックスマン製の「真空管ハーモナイザー・キット LXV-OT6 mkII」を税抜き37,000円で発売します。音楽之友社オンラインショップのONTOMO Shopで販売されます、

stereo編 ONTOMO MOOKとして2018年に発売された「快音!真空管サウンドに癒される」の特別付録「ラックスマン製真空管ハーモナイザー・キット『LXV-OT6』」をバージョンアップして単体販売化した商品。

外形寸法は183×115×91mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は本体のみで820g。消費電力は4W。

手軽に真空管サウンドが楽しめるオーディオ機器

真空管ハーモナイザーは、CDプレーヤーやDACなどのライン出力機器と、アンプの間にアナログ接続で挟んで使用。手軽に真空管サウンドが楽しめるオーディオ機器です。

既存の機器としては、真空管ならではのサウンドを付加する目的で使用する、真空管プリアンプに近いものがありますが、真空管ハーモナイザーはボリュームは付いていません。

キットではありますが、半完成品のような状態で、基板は完成しており、はんだ付けも不要なので、オーディオキットを作ったことがないような人でも簡単に組み立てられます。

今回、雑誌付録として発売された「LXV-OT6」を単に単品販売するだけでなく、多くの点で改良が施されています。

「LXV-OT6」と比較しての違い①ハーモナイズ コントロールボリューム

「LXV-OT6」との最大の違いは、ハーモナイズ コントロールボリュームが採用されたこと。要は、真空管によるサウンド変化の度合いを調節できるようになりました。「LXV-OT6 mkII」では真空管サウンドを形作る偶数次の歪みを0.1%から1.0%までの範囲でボリュームつまみでコントロールできます。「LXV-OT6」では固定でした。

これにより、「LXV-OT6」以上に真空管サウンドを強めることや、ほぼOFFに近い状態で、真空管の影響を無くしたような形で聴くこともできます。再生機器や音源、音楽の種類によって効果を自在に上下させて楽しむのもよさそうです。

ハーモナイズ コントロールボリュームの追加により、「LXV-OT6 mkII」はまるでボリュームのある真空管プリアンプにように見えますが、ライン出力のボリューム自体は本機では可変できませんのでご注意ください。

「LXV-OT6」と比較しての違い②真空管をはじめとする部品のグレードアップ

基板に使用している部品もより上級なものに入れ替え。抵抗は、汎用金属皮膜抵抗から、タクマン電子のREXオーディオ用炭素皮膜抵抗に変更。カップリングコンデンサーや電源部には、ルビコン製の電解コンデンサーから、WIMA製フィルムコンデンサー、日本ケミコン KMQ電解コンデンサー、ラックスマンオリジナルの電解コンデンサーへと変更されています。入出力端子も金メッキ製に変更され、経年劣化や接触不良が起こりにくくなっています。

心臓部の真空管もより高品位なものに入れ替え。中国製の「ECC82」から、スロバキア製JJ高信頼管「ECC802S」に変更になっています。

真空管や内部部品のグレードアップにより、全体的な音質の底上げも期待できます。

今回も好評が期待されます

いまや真空管プリアンプも中国メーカー製の安いものがいろいろあるだけに、37,000円という価格は安くはありません。一方、ラックスマンという本格オーディオメーカーにして、真空管アンプにも伝統と実績のあるラックスマンの真空管コンポ、というように見るとまだまだかなり安いと言えます。

第一弾の「LXV-OT6」も雑誌付録という形態ながらかなり好評だったことからこの第2弾があるわけで、今回も多くのオーディオ愛好家が入手して楽しむような感じです。

ラックスマン製 真空管ハーモナイザー・キット「LXV-OT6 mkII」
MOOKの付録というサイズや価格の制約から解放されたグレードアップ版。 連続可変コントローラー搭載、高S/N、高解像度で音楽に色付けを! 連続可変コントローラー装備で、歪みの添加レベルは0.1%〜1.0%に変更可能。帯域広く、S/Nも解像度も高度。常用しても副作用を感じることは殆どありません。

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