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Shanling UA3 レビュー・音質情報

ヘッドホンアンプ

Shanling UA3 ドングル型DACの最新モデル

MUSINは、同社取り扱いブランド・Shanlingから、スティック型ポータブルUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「UA3」を2022年7月29日より発売しました。オープン価格で税込みの実売価格は16,500円前後。

Shanling UA3 内容・特徴

いわゆるUSBドングル型DACの最新モデル。おもな内容・特徴は以下のとおり。

・アルミニウムのブロックから削り出したシャーシを、マットな質感のブラックで仕上げ
・外形寸法60×25×13mmのUSBメモリサイズに約20.5gの軽量
・AKM AK4493SEQ DACチップ搭載
・デュアルRicoreRT6963ヘッドホンアンプ
・高精度・低位相雑音クロックや、高品質なLDOレギュレーターを採用した低ノイズ回路設計
・従来モデルとくらべて、待機電力は60%削減、再生中消費電力は40%削減

・3.5mmシングルエンドおよび4.4mmバランス出力
・100段階のハードウェアボリュームコントロール
・スタンバイモード
・最大211mW@32Ω時出力(バランス)
・最大125mW@32Ω時出力(シングルエンド)
・周波数特性は20Hz~40kHz
・2段階のゲイン設定(アプリのみ対応のためAndroid限定機能)
・本体に音量と再生操作対応の物理ボタン

・ユニバーサルUSB-Cポート搭載
・Android、Windows、Mac、iOSと互換性があり(Windowsでは専用ドライバーが必要)
・UAC2.0およびUAC1.0モードと互換性があり、NintendoSwitchで使用できます
・およびその他のゲームシステムまたは古いデバイスとの互換性
・最大32bit/768kHzおよびDSD512をサポート
・Android用アプリ「EddictPlayer」を用意
・6種類のデジタルフィルターの切り替えや、物理ボタンの機能カスタマイズ
・サンプリングレートを表示するLEDランプ

・USB-TypeC to C ケーブル x1付属
・USB-TypeC to A コネクタ x1付属

Shanling UA3 レビューサイト情報

Shanling UA3 レビュー|スマホ向けDACの新定番!コレは売れる! | カジェログ
2021年に伝説的に売れたスマートフォン向けポータブルDAC「UA2」の発売から約1年、ついに後継機種である「UA3」が2022年7月29日に発売です! 今回はレビュー用に先行で提供いただきましたが、これは初心者向けDACの新定番となり得そ
UA3 専門店スタッフレビュー / e☆イヤホン
イヤホン・ヘッドホンの専門店e☆イヤホンのスタッフによる製品レビュー

Shanling UA3 レビュー(ツイッターから)

Shanling UA3 各種レビューから読み取れる傾向

ケーブル着脱式のUSBドングル型DAC/ヘッドホンアンプ。1万円台半ばで4.4mmバランス接続にも対応と、最新のトレンドとコスパを意識した意欲作に見えます。

既発売の上位モデル「UA5」と本機の下位になる「UA2」の中間に位置するモデルで、できるだけ「UA5」に近づけたモデルという位置づけのようです。

内容、機能面では価格を考えると立派。本体にボリュームコントロールボタンやLEDインジケーターがあるのは便利。バランスもシングルエンドも両方対応しているのもありがたいところ。接続機器の幅広さによる汎用性も魅力。強いて言えば、使用DACチップの内蔵機能の関係もあり、MQAには対応していないのが弱点です。

とはいえ、本機はAKMの最新DACチップを搭載していることや、Shanlingの既存モデルの好パフォーマンスもあり、国内発売前から、海外から購入してまで手に入れるポータブルオーディオ愛好家が少なからずおり、しかもその方たちの音質インプレッションはおしなべて好評でした。

なかでも、DAPやドングルDACを多数聴いている、国内の有名愛好家の方が、本機を価格を含めた総合的な観点から極めて高く評価しているのは注目です。要は、現在、1.5万円程度までの価格でUSBドングル型DAC/ヘッドホンアンプを探しているのなら、本機がまずはおすすめという印象。USBドングル型DACの新たなスタンダードの登場と言えるのかもしれません。

音質的にはやや穏やかな方向のフラットのようで、やや硬質な傾向のあるiBasso AudioのDCシリーズとは異なるようです。

なお、iPhoneなどLightning端子機器との接続・動作に対応しますが、ケーブルは付属していません。Lightning端子搭載ポータブルデバイスに対応したUSB-C OTGケーブルが別途必要です。オーディオ用としてはFiiO LT-LT1があり、レビュー記事で動作確認もされています。

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