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SHARP 4T-C55CL1など4K液晶テレビ「CL1ライン」!「BN1ライン」と比較しての違いも!

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4K液晶テレビ “AQUOS 4K”「CL1ライン」

シャープは、4Kダブルチューナー内蔵の液晶テレビ“AQUOS 4K”「CL1ライン」を5月23日から順次発売します。ラインナップは55/50/43/40型の4モデル。サイズのラインナップと税抜の予想実売価格、発売日は下記の通りです。

・4T-C55CL1(55型)14万円前後 5月23日発売
・4T-C50CL1(50型)12万円前後 5月23日発売
・4T-C43CL1(43型)10.5万円前後 6月20日発売
・4T-C40CL1(40型)9.5万円前後 6月20日発売

「CL1ライン」と「BL1ライン」を比較してのおおまかな違い

従来シリーズ「BL1ライン」の後継。ダブル4Kチューナー搭載やAndroid TV採用といった基本的な内容を踏襲しながらも、新開発の画像エンジンを新たに搭載するなど、画質面での向上を図り、いっそうのクオリティーの向上を実現しています。

また、「BL1ライン」サイズのラインナップと発売当初の実売価格は以下の通り。

・「4T-C55BL1」¥OPEN(予想実売価格19万円前後)
・「4T-C50BL1」¥OPEN(予想実売価格15万円前後)
・「4T-C45BL1」¥OPEN(予想実売価格13万円前後)

つまり、「CL1」では従来あった45型が無くなり、その代わりに43型と40型をラインナップ。4Kテレビとしてはコンパクトなサイズを充実させました。

また、同じサイズで比較すると、「CL1」のほうが安くなっています

安くなっているのに内容は向上というお得なテレビとなっていると言えるでしょう。

「CL1ライン」の内容と特徴

では、「CL1ライン」の内容と特徴を、「BL1ライン」と比較しての違いも交えながらご紹介します。

BS4K・110度CS4Kチューナーを2基内蔵し、4K放送を観ながら、別の4K放送と地上/BS/CSデジタル放送の2番組を同時に裏録することが可能。2K解像度となる地上/BS/CSデジタル放送チューナーは3基搭載。4K放送と2K放送の2番組同時録画をしながら、別の4K放送を視聴するといった使い方も可能です。録画は外付けUSB HDDを接続して行います。

ディスプレイは解像度3,840×2,160の低反射パネルを採用したVA型。液晶パネルはエッジ型でローカルディミングにも非対応。液晶は倍速駆動ではありませんが、LEDバックライトの点滅を連動させ動画再現性を高める技術である「120スピード」を搭載。動きの速い映像の残像感を抑えています。このあたりの内容は従来「BL1ライン」と同様です。

光学設計を最適化することで消費電力を抑えたまま従来機比で約20%明るさをアップする「リッチブライトネス」が新搭載。従来も似たような機能を「ハイブライトネス」という名称で搭載していました。

HDRはHDR10/HLGに加え、新たにDolby Visionに対応。ここはポイントでしょう。

HDMI入力端子は4系統を備え、全て4K/HDR入力に対応。うち2系統がARC対応。このスペックは従来同様。eARCに対応していないのはこのクラスなりと言えるでしょう。

新開発の4K画像処理エンジン「Medalist S1」を搭載

新開発の4K画像処理エンジン「Medalist S1」を「BL1ライン」の「AQUOS 4K Smart Engine PRO II」に替えて搭載。これは同社の8Kテレビ “AQUOS 8K” 「CX/BW」ラインの開発で培った技術を活用したもので、コントラストを緻密に表現するという独自アルゴリズム「スマートアクティブコントラスト」を新採用。中間階調のコントラストもより鮮明に映し出せるようなっているのが従来からの改善点です。

8Kテレビの開発で培った映像のアップコンバート処理技術を応用した「4K Master アップコンバートプロ」技術を採用。解像度や映像フォーマットに適した4Kアップコンバートを行うのがポイントで、地デジなどの4K未満の素材の4Kアップコンバートも従来以上のクオリティーで可能になっています。

広色域技術「リッチカラーテクノロジー」も引き続き採用。新4K放送で採用される色域「ITU-R BT.2020」に迫る豊かな色彩で表現可能です。

最大総合出力20W(10W+10W)のフルレンジスピーカー2基構成は従来同様ですが、新たに、従来は上位機で採用されていた「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」を採用。音を画面前方に導くリフレクター構造とスピーカーネットのない独自設計により、クリアで臨場感に富んだサウンドを再生できます。回転式スタンドを備え、視聴位置に合わせて画面の角度を左右計30度に調整も可能なのは従来同様。

AIoT対応を謳ったスマートテレビとしての多機能性

引き続きAndroid TV対応で、いわゆるスマートテレビとして多機能性を備えています。豊富なアプリにより、動画配信サービス(VOD)やネットコンテンツを楽しめます。

付属のリモコンにマイクを搭載。番組を音声検索できます。なお、リモコンには、COCORO VIDEO/Netflix/YouTubeに加えて、新たにAmazon Prime Videoのダイレクト起動ボタンも配置。最新のVODサービスの人気度を反映させています。

また、Googleアシスタント機能を搭載しており、対応家電の操作が可能。さらに、Chromecast built-inにも対応し、スマホで撮影した写真などをテレビ画面で見ることなどができます。

また、シャープのテレビと言えば、AIoT対応を謳った「COCOLO」とつくアプリやサービスも特徴。従来からの、AIが視聴傾向を学習しておすすめ番組をお知らせする「COCORO VISION」に加え、5月下旬より提供開始予定の無料アプリ「COCORO HOME VIEWER」に対応。

スマホアプリ「COCORO HOME」と連携した、同社製AIoT対応家電の情報をテレビで確認できるようになります。

選び方の簡単なポイント

従来比では確実に画質が向上している印象。機能も同等以上でしょう。これで価格は安くなっているのですからお得でしょう。

4K液晶テレビとして単体で見れば、4Kチューナー2基は便利ですが、こと画質に関わる面ではエッジ型バックライトであることやローカルディミングがない点、倍速駆動ではないことなど、エントリークラスの装備と言えましょう。

このあたり、4Kチューナーは1基にしても、直下型バックライトで倍速駆動対応のハイセンス・U7Fシリーズとは対照的です。

シャープの4K液晶テレビで画質にもっとこだわるのなら、同時発表の上位「CN1ライン」から、ということになりましょう。

シャープの4Kテレビは基本的に4Kダブルチューナーなので、ここにこだわるのかはポイントです(4Kテレビ+SHARP)。

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