※当サイトはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、Yahoo!ショッピングなどの各種アフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されます。
※当サイトはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、Yahoo!ショッピングなどの各種アフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されます。

Shure AONIC 215 購入者の感想やレビューをご紹介

完全ワイヤレスイヤホン

シュア初の完全ワイヤレスイヤホン「AONIC 215」

シュア初の完全ワイヤレスイヤホンとして、国内では4月3日に突如として発売された「AONIC 215」。急な発表と約3万円という価格がありながらも、さすがに定評メーカーの力なのか、売り上げは好調なようです。

4月にはほかにもパナソニック(テクニクスブランドもあり)初の完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ70W」などや、ゼンハイザーの新製品「MOMENTUM True Wireless 2」などの発売が控えながらも、「AONIC 215」の販売が好調だということは特筆できます。というのも、テクニクスやゼンハイザーとは異なり、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載していないにも関わらず、そう安いとは言えない価格ながらよく売れているからです。

もっとも、購入ユーザーの声を見てみると、中には、テクニクスもゼンハイザーもシュアも購入するつもり、という人も少なからずいるようで、そういう人はアップルやソニーも持っているらしく、完全ワイヤレスイヤホンコレクターのような人は注目製品はみな買っておくなんてことをしているようです。

「AONIC 215」に期待できる理由と不安要素

それは置いておいて、やはり「AONIC 215」は幅広いユーザーに好評なようです。その背景には、いわゆるカナル型イヤホンの草分け的存在がシュアであり、また、「AONIC 215」がシュアのイヤホンの代名詞である「SE215」のイヤホン部をそのまま完全ワイヤレスイヤホン仕様にした、という実績と最新の使い勝手の融合という面もあるのでしょう。いわゆるシュア掛けも言うまでもなくシュアのイヤホンから広まったものです。いわば、ブランド初の完全ワイヤレスイヤホンでありながら、安心できる定番品のような不思議な感覚をコンシューマーに与えているのかもしれません。

とはいえ、「AONIC 215」はシュアにとっては初の完全ワイヤレスイヤホンということであり、いかに有線イヤホンでのノウハウや実績があろうとも、完全ワイヤレスイヤホン特有の問題が起こらないとは言えません。この点ではすでに完全ワイヤレスイヤホンを多数発売している大手メーカーでさえどこも苦慮しているだけに。

「AONIC 215」購入者の感想のおおまかな傾向

ネット上には早速、購入者の感想がいろいろと出ています。基本的に音質や装着性の面については好意的な意見が多いようです。音質はすでに定評のある「SE215」ベースなだけに、多くのユーザーが音質を予想できる点も関係しているのでしょう。また、Bluetooth受信と内蔵アンプの品位についても、シュアはすでに左右一体型のBluetoothレシーバーを「SE215」から高級機の「SE846」用に開発し、付属もさせているだけに、この点での音質やノウハウもすでに十分だったと言えそうです。

完全ワイヤレスイヤホンとしては装着部分が大きくなるだけに少し心配された装着感については、あまり不満が出ていないようです。それこそうまいことシュア掛けできる形状が効いているようです。このあたりもさすがシュア掛けの元祖です。

また、これは、「AONIC 215」を高くても買う人の重要な理由にもなっていますが、イヤホンとBluetoothレシーバー部がMMCX規格で分離できるために、MMCX端子を搭載した有線イヤホンを完全ワイヤレスイヤホン化できます。

ネット上で感想を公開している「AONIC 215」のユーザーも、手持ちのほかのイヤホンの完全ワイヤレスイヤホン化に挑戦しています。やはり、おなじシュア製のイヤホンとの相性がよいようで、SE425といった中級クラスの上位モデルだけでなく、SE846のような上位モデルに交換している人もいます。上位モデルとの交換でも破綻せずに高音質で楽しむだけのポテンシャルを「AONIC 215」のレシーバー部(「RMCE-TW1」)は備えているようです。

使い勝手や接続安定性についてはちょっと心配。いくらか不満な感想が出ています。

とくに、自動電源オン機能がなく、充電ケースから取り出したあとは、レシーバー部側面のボタンを押して手動で電源オンする必要があること。しかも、左右別々に、という点が不便という声があります。

外音取り込み機能と本体ボリュームの両方とも本体でボリューム調整の操作ができない点も不便な点に挙げられています。

また、充電ケースが大きいという声も。ポータブル使用で、充電ケースも持ち運ぶ場合には気になる要素かもしれません。

とにかく、まだ発売したばかり。何らかの不具合や不満点についても今後のアップデートやアプリとの連携などで改善・改良される可能性もあります。まだまだ「AONIC 215」から目が離せません。

「AONIC 215」についてのツイッターでの感想①好意的なもの

「AONIC 215」についてのツイッターでの感想②不満点や懸念点に触れたもの

Shure AONIC 215 ついにシュア初の完全ワイヤレスイヤホン登場!
シュア初の完全ワイヤレスイヤホン・AONIC 215がCES2020で発表。279ドルで発売予定。SE215のハウジング部にMMCX接続のBluetoothレシーバーを付けたような形。サイズ感は大きいものの、2020年大注目のモデルでしょう。

コメント