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SONY SRS-XB100 レビュー・音質情報 SRS-XB13 比較・違いも

スピーカー

SONY SRS-XB100 Bluetoothスピーカーのエントリーモデル 約1万円

ソニー(SONY)は、初めてのBluetoothスピーカーに最適というポータブルスピーカー「SRS-XB100」を、2023年5月19日に発売しました。オープン価格で、税込みの実売価格は1万円前後。カラーはブラック、ライトグレー、ブルー、オレンジの4色。

SONY SRS-XB100と従来機・SRS-XB13を比較しての違い

2021年5月発売のワイヤレススピーカー「SRS-XB13」の後継機。

非円形をした独自の偏心ユニットを新採用し音質向上

約46mm径のフルレンジドライバーを1基搭載するのは従来と同じ。従来モデルでは一般的な円形ドライバーだったところ、XB100では非円形をした独自の偏心ユニット「X-Balanced Speaker Unit」を新採用。これによりユニットの重量バランスが最適化され、音質面ではボーカルのクリアさが向上したとしています。

グリル開口部も約7%拡大し、広がり感向上

また、グリル開口部も約7%拡大し、音圧が約8%向上。より音が広がるようにもなったとしています。

本体底部には低音を増幅させるパッシブラジエーターを従来同様に備えています。アンプなど内部回路は従来モデルと同等。

新たにハウリングやエコーを抑える「エコーキャンセリング機能」を搭載

エレクトレットコンデンサー型の全指向性マイクを搭載。スマートフォンやタブレット・PC等とBluetooth接続して通話できるのは従来同様。新たにハウリングやエコーを抑える「エコーキャンセリング機能」を搭載。不快な音途切れを抑えた快適な通話を実現。

Bluetooth規格は最新のver5.3

Bluetooth規格は最新のver5.3。「SRS-XB13」のver4.2から進化しています。

外形寸法は約76×95mm(直径×高さ)で「SRS-XB13」と同じ。本体重量は274gで「SRS-XB13」の253gから少し増加しています。

おもに音質面での向上が図られている

以上から、「SRS-XB100」は従来モデル「SRS-XB13」と比較して、おもに音質面での向上が図られていることがわかります。

SRS-XB100は、新開発の「X-Balanced Speaker Unit」を搭載することで、従来モデルよりも低音域の再現性が向上。また、高音域や広がり感の再現性も向上しており、全体的にクリアでバランスの良い音質を楽しむことができると思われます。

そのほかでは新たにハウリングやエコーを抑える「エコーキャンセリング機能」を搭載による通話品位の向上が期待できます。

SONY SRS-XB100の内容・特徴(SRS-XB13と同じ)

以下の内容・特徴は従来と同様です。

BluetoothコーデックはSBCとAACをサポート。Android端末と簡単にペアリングできるGoogle Fast Pairを採用。ペアリングしたい端末を近づけるとAndroid端末に表示されるポップアップをタップするだけでペアリングできます。

独自の高音質プロセッサー「Sound Diffusion Processor」を搭載。モノラルスピーカーながら、ステレオ音源を処理することで上部への音の拡がりを持った聴きやすいサウンドを実現しています。

2台一緒に接続することでステレオ再生できるStereo Pairにも対応。なお、Stereo PairはSBCでのみ利用できます。

バッテリー持続時間は約16時間、充電時間は4.5時間。

バッテリーインジケーターに対応しているため、スマートフォンのコントロールセンターからバッテリー残量を確認できます。無操作や無動作状態が15分以上続くと
自動で電源がOFFになるオートスタンバイ機能も搭載。

高いところに吊るして下向きにして使うと言ったことが可能なマルチウェイストラップを採用。ストラップホールを本体上部だけでなく、下部にも設け、両方のホールにストラップを通して高いところに吊した際に、スピーカーグリルを下向けにしやすくしています。これにより、シャワーのように降り注ぐ音が楽しめます。

防水性能は、水深1mの水中にスピーカーを最大30分間入れても浸水しないと定義されているIPX7相当。IP6X相当の防塵性能も搭載。

SONY SRS-XB100 レビューサイト

SONY SRS-XB100 レビュー評価・評判 - 価格.com
SONY SRS-XB100を、価格.comに集まるこだわり派ユーザーが、デザイン・品質・音質など気になる項目別に徹底評価!実際のユーザーが書き込む生の声は何にも代えがたい情報源です。
実機で解説! SRS-XB100 レビュー サイズ感を忘れる高音質!2台使いでさらにに楽しい!|ソニーショップさとうち
ソニー SRS-XB100 は携帯性良いサイズ感の Bluetooth接続対応ワイヤレススピーカー。見た目からは想像出来ないほど音質が良く、どこにでも持って行きたくなるアクティブなデザインには防水性能も用意しました。
ソニーのワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB100 の特徴や実機レビュー | お風呂で使うのにもオススメ
ソニーから小型ながら広がりのある音を実現するワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB100 が発売となっています。小型ということで大きさは 約 直径76mm×高さ95mmで質量 約274gの手のひらサイズですよ。IPX7相当の防水対応となっているので、お風呂で使用するのにもオススメのモデルとなっています。
Amazon.co.jp: ソニー(SONY) ワイヤレススピーカー SRS-XB100:クリアな と重低音再生/防水・防塵対応 IP67/ロングバッテリー内蔵 約16時間/ハンズフリー通話対応/ステレオペア機能搭載/USB Type-C充電 グレー SRS-XB100 HC : 楽器・音響機器
Amazon.co.jp: ソニー(SONY) ワイヤレススピーカー SRS-XB100:クリアな と重低音再生/防水・防塵対応 IP67/ロングバッテリー内蔵 約16時間/ハンズフリー通話対応/ステレオペア機能搭載/USB Type-C充電 グレー SRS-XB100 HC : 楽器・音響機器

SONY SRS-XB100 各種レビューから読み取れる傾向

ソニーのBluetoothスピーカー「SRS-XB100」は、1万円程度のモノラルモデルですが、総じて、その価格帯では十分な音質を備えていると評価されています。また、高い防水性と防塵性も備えているため、アウトドアでも安心して使用することができます。さらに、バッテリー持続時間もサイズを考慮すると長く、1回の充電で最大16時間の連続再生が可能です。そのため、手頃な価格で大手メーカー製による高音質のBluetoothスピーカーを探している方におすすめのモデルと言えるでしょう。

具体的には、SRS-XB100のレビューでは、以下のような点が評価されています。

・低音域の再現性がサイズや価格にしては優れている。従来機からの向上も明らか。低音の傾向としては量感よりもキレのある感触。
・高音域の再現性も価格やサイズにしては優れている。広がり感も含めて従来機から向上を感じる。
・音質は全体にバランスが取れている。
・防水性と防塵性に優れている(IP67)
・バッテリー持続時間が長い
・価格がソニー製という前提で音質・性能・機能を考えると安い

全体的に、SRS-XB100は、1万円程度のモノラルモデルとしては十分な音質と機能を備えていると評価されていると言えるBluetoothスピーカーです。

本機に対するネガティブな評価(意見)としては、音質調整のためのイコライザー機能が欲しかった、せめて低音だけでも調節できればよかったという声があります。また、従来機「SRS-XB13」よりも側面がでこぼこしており、デザイン面での若干の後退を感じる向きもあるようです。

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