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WF-1000XM4 / MOMENTUM True Wireless 2 比較・レビュー情報 違いは?

イヤホン

SONY WF-1000XM4のライバルのひとつ・SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2

完全ワイヤレスイヤホンの大注目モデル、ソニーの「WF-1000XM4」が6月25日に発売されました。

競合メーカーも早速、強力なライバルに対して反応しており、たとえば、ゼンハイザーの「MOMENTUM True Wireless 2」は、6月11日から8月4日まで、通常価格36,300円(税別)を32,500円(同)で期間限定値下げし、「WF-1000XM4」より少し高いというイメージを抑えて、同価格帯の選択肢としてユーザーを誘導しようとしています。

実際、ネット上でも「WF-1000XM4」と「MOMENTUM True Wireless 2」を比較対抗馬として見る向きは多く(そのほかの代表的な対抗馬としてはAirPods ProとBoseのQuietComfort Earbudsあたり)、さすがに「MOMENTUM True Wireless 2」は実績と評価のあるモデルと言えるでしょう。

どちらも完全ワイヤレスイヤホンとしては安くはないのですが、両方購入している、さらにはその他のモデルも持っている、というユーザーが少なくないようで、完全ワイヤレスイヤホン業界の活況は、一人で複数モデル持っている人が多いことにもよっている面があるようです。

そのため、両機の比較については、どちらも持っているユーザーのものも少なくなく、信頼性は高い印象です。

「WF-1000XM4」の内容

「WF-1000XM4」の詳しい内容についてはこちらでもご紹介済み。

SONY WF-1000XM4とWF-1000XM3を比較しての違いは?
ソニーのノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」が6月25日に税込み実売価格約33,000円で発売。従来機「WF-1000XM3」と比較しての違いも交えて「WF-1000XM4」の内容・特徴をご紹介。

ノイズキャンセリングやBluetoothオーディオの処理を行うプロセッサーに、新開発の統合プロセッサー「V1」を搭載。従来より処理能力を高めたことで、従来(「WF-1000XM3」)よりもノイズキャンセル機能が向上。Bluetooth部分では省電力化が進み、アルゴリズムの最適化によりワイヤレス接続の安定性も増しています。

スピークトゥチャット機能(話し始めると自分の声に反応して外音取り込みモードに切り替わる)も新搭載。

ドライバーユニットには、専用設計の6mmダイナミックドライバーを採用。従来よりもマグネットの体積を約20%拡大し駆動力を高め、ハイコンプライアンスな振動板を搭載することで、低音域のノイズキャンセリング性能および低音再生能力のどちらも強化。

音質面では、新たにLDACコーデックに対応。そのほか、SBC/AACコーデックをサポート。AI技術を活用してリアルタイムで音楽を解析し、最適なハイレゾアップスケーリングを行う「DSEE Extreme」にも対応。また、Hi-Res Audio Wirelessロゴ認証の取得に加え、立体音響「360 Reality Audio」の認定モデルになっています。専用アプリでの音質調整も細かく可能。また、アプリでは装着状態の最適化も可能。

Bluetoothのバージョンは5.2で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP、対応コーデックはSBC、AAC、LDACをサポート。ウェイクワードによる音声アシスタントの立ち上げも可能。

電池持続時間(連続音声再生時間)は、イヤホン単体で最大8時間(NCオン)/12時間(NCオフ)、ケース併用時で最大24時間(NCオン)/36時間(NCオフ)。

「MOMENTUM True Wireless 2」の内容

「MOMENTUM True Wireless 2」の詳しい内容についてはこちらでもご紹介済み。

SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2 発売へ!従来MOMENTUM True Wirelessと比較しての違いは?
完全ワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless 2」が発表。「MOMENTUM True Wireless」の後継機。新たにアクティブノイズキャンセリング機能のほか、小型化、ロングバッテリー化、接続安定化などが向上。 

前モデル「MOMENTUM True Wireless」から進化させた第2世代モデル。アクティブノイズキャンセリング機能の搭載をはじめ、バッテリーの強化、コンパクト化、接続安定性などを向上。音質には強いこだわりがあるのが特徴で、新規機能や改良を盛りこみながらも、従来から定評のあるサウンドを継承。

ドライバーには、ドイツ・ハノーファーの本社で開発したという7mmドライバーを搭載。また外音取り込み性能を向上を謳っています。アンテナにはLDS(Laser Direct Structuring)を採用。ワイヤレスマイクなどのプロ機材のノウハウを活かすことで、接続安定性も追求。

従来モデルよりも2mm小型化しており、女性など耳が小さいユーザーへのフィット感を向上したと謳っています。また音声通話にも対応し、アルゴリズム最適化とビームフォーミングによって、クリアで自然な通話が可能としています。

SoCにはクアルコム製のものを搭載。Bluetoothは5.1 Class1で、対応コーデックはSBC、AAC、aptX。充電端子にはUSB Type-Cを搭載し、イヤホン単体で最大7時間、ケースとの併用で最大28時間の再生が可能。待機時のバッテリー消費も従来から軽減しています。

両機を比較したレビュー・感想(ツイッターから)

両機を比較したレビュー・感想が含まれる2chまとめ

WF-1000XM4とMOMENTUM True Wireless 2の比較は? : 音響のまとめ
204: 名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ db25-XPy6) 2021/06/23(水) 17:31:19.52 ID:V3UVACAv0 PI7黒出遅れて予約できなかったから暫く木綿2と初日予約済みのXM4で頑張るわ 引用元: ・【Bluetooth】完全ワイヤレスステレオイヤホン Part...

購入者を中心とした両機の比較レビュー・感想の傾向

ANC性能、機能については「WF-1000XM4」の圧勝?

購入者を中心とした両機の比較レビュー・感想の傾向としては、基本的に、ANC性能、機能については「WF-1000XM4」の圧勝でよさそうです。これについてはもともと「MOMENTUM True Wireless 2」は強力なANC性能の大前提となるハイブリッド方式ですならいので、メーカー自体も諦めているというか、気にしていないでしょう。

問題は音質

問題は音質です。「WF-1000XM4」は世界初のLDACコーデック対応はじめ、ハイレゾアップコンバート機能の最新化など、高音質で再生できるイヤホンとしても非常にアピールしています。

「MOMENTUM True Wireless 2」は当然LDAC再生はできません。

では「MOMENTUM True Wireless 2」が「WF-1000XM4」よりも音質が悪いかというと、どうもそうではなくて、条件や聴く音楽、音源によっては「MOMENTUM True Wireless 2」が「WF-1000XM4」を凌駕していると感じる人も少なくないようです。

さすがに、LDACコーデックでハイレゾ音源を再生した場合は「WF-1000XM4」が上となるようですが、たとえばAACコーデックでCD品位のロスレス音源を聴いた場合など、「MOMENTUM True Wireless 2」が良いと感じる場合もあるようです。

「WF-1000XM4」は音源がMP3などの圧縮音源になると、今度は高度なアップコンバート機能が働くので、また「MOMENTUM True Wireless 2」より良い可能性があります。ただ、これについても、送信側(Xperiaスマホなど)に音源のアップコンバート機能があると「MOMENTUM True Wireless 2」が良くなる可能性もあります。

全体的に「WF-1000XM4」は解像度志向のクールでフラット志向をベースに、ワイドレンジながらやや低音が強いようです。一方、「MOMENTUM True Wireless 2」は自然なトーンバランスで、声や楽器の質感などが高度に再現できるようで、録音のよいアコースティック系音楽では「MOMENTUM True Wireless 2」のほうが基本的にリアルで高音質に聴こえる傾向はあるようです。

通話品位、操作性、接続安定性、装着性についてはどちらも水準に達している

通話品位、操作性、接続安定性、装着性についてはどちらも水準に達しているようで、好みの範囲のようです。

選択を分けるポイントは?

総じて、LDACコーデックを活用したい、ANC性能重視なら「WF-1000XM4」ですが、SBC・AAC・aptXコーデックでCD品位までの音楽鑑賞がメインという人なら「MOMENTUM True Wireless 2」も十分にあり得る選択肢という印象です。aptXは「MOMENTUM True Wireless 2」のみサポートしているのもポイントです。

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