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SONY WF-XB700 ソニー最安のTWSイヤホン! WF-H800と比較しての違いは?

イヤホン

ソニーの完全ワイヤレスイヤホン新モデル「WF-XB700」

ソニーは完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「WF-XB700」と「WF-SP800N」を発表しました。「WF-SP800N」は6月26日に、税込み実売価格26,400円程度で発売。

「WF-SP800N」についてはこちらでご紹介しています。

SONY WF-SP800N NC完全ワイヤレス!WF-SP700Nと比較しての違いは?
ソニーはIP55の防水防塵やノイズキャンセリングに対応した完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP800N」を2020年6月27日に税抜き実売約2.4万円で発売。従来モデル「WF-SP700N」と比較しての違いも交えながら詳しくご紹介。 

「WF-XB700」は“EXTRA BASSシリーズ”初、かつソニー最安の完全ワイヤレスイヤホン

「WF-XB700」は6月6日に税込み実売価格16,500円前後で発売。ソニーがこれまでに発売した完全ワイヤレスイヤホンとして、最も安い価格のモデルであり、これまで以上に普及を狙った意欲作です。また、重低音再生が特徴の “EXTRA BASSシリーズ”初の完全ワイヤレスイヤホンであることもトピックです。

ソニーの完全ワイヤレスイヤホンは欲しかったけれども、価格面がネックで持っていなかった、あるいは、重低音イヤホンが好きだけれど、これまでのソニーでは満足できなかったという人にも大注目のモデルでしょう。

これで、ソニーによる完全ワイヤレスイヤホンの現行機は「WF-1000XM3」(税込み実売2.6万円程度)「WF-SP900」(税込み実売2.5万円程度)「WF-H800」(税込み実売2万円程度)「WF-SP800N」「WF-XB700」の5つとなります。このうち、「WF-1000XM3」と「WF-SP800N」がノイズキャンセリング機能搭載、「WF-XB700」と「WF-H800」「WF-SP900」が非搭載というように大きく分けられます。

「WF-H800」と比較しての違いも交えつつ「WF-XB700」をご紹介

そこで、本記事では、同じノイズキャンセリング非搭載という点と、価格も近い「WF-H800」と比較しながら、「WF-XB700」をご紹介。

「WF-H800」


「WF-XB700」は重低音強化モデル “EXTRA BASSシリーズ” に属しているのが特徴

「WF-XB700」はソニーのヘッドホン・イヤホンなどで展開している、重低音強化の “EXTRA BASSシリーズ” の音質とデザインを踏襲しているのが特徴です。

“EXTRA BASSシリーズ”は、耳の聴こえの上で重低音が強化されているのはもちろん、重低音を強化するためにユニットを大口径化したり、内容積を多く取るといった設計を採用するため、重低音重視を謳わないモデルよりもサイズが大きめになる傾向があります。

また、重低音重視ヘッドホン/イヤホン全般に、ヒップホップやEDMといった重低音を重視した音楽ジャンルからイメージされるストリート的と言われるデザイン性を採ることが多いのですが(ビーツやJVCなど)、“EXTRA BASSシリーズ”でもその傾向があります。

「WF-XB700」ではドライバーユニットサイズは12mmの大口径。大口径ユニットを使いにくいカナル型としてはかなり大きく、「WF-H800」の6mm径と比べても2倍の直径があります。この大口径と、口径に見合った本体容積を活かして、 “EXTRA BASSシリーズ”の名に相応しい重低音を鳴らせる仕組みです。

一方、「WF-H800」は設計の違いからして「WF-XB700」ほどの重低音再生能力がないことは確かでしょう。

Bluetoothイヤホンとしての機能・性能

Bluetoothのバージョンは5.0で、対応コーデックはAAC/SBC。これは「WF-H800」と同じ。ソニーの現行完全ワイヤレスイヤホンはaptXには対応しておらず、そこは残念な点です。

また、完全ワイヤレスイヤホンで気になるワイヤレスでの接続安定性ですが、最上位の「WF-1000XM3」や「WF-H800」にも採用している、独自の左右同時伝送方式を採用。送信機器を選ばずに安定した接続が維持できます。「WF-XB700」でも同様の接続性能が期待されます。

本体ボタンで接続しているスマホや音楽プレーヤーなどの操作ができるリモコン機能、内蔵マイクによるハンズフリー通話など、最近の完全ワイヤレスイヤホンが搭載している一般的な機能として使えます。音声アシスタント機能にも対応しています。

バッテリー持続時間

バッテリー持続時間は本体のみで9時間、付属の専用充電ケース充電1回で合計18時間のスタミナ。10分充電で約60分使える急速充電にも対応しています。「WF-H800」では本体8時間、合計16時間ですので、バッテリー持ちは「WF-XB700」のほうが少し優秀です。

充電ケースは約46gと軽量(「WF-H800は約48g)。充電用のUSB端子はType-Cを採用しており汎用性に優れています。

専用アプリなしなど「WF-H800」比較で省略されている部分

「WF-XB700」は機能をシンプルにすることで価格を抑えたエントリーモデルという位置づけもあってか、「WF-H800」をはじめとする上位モデルよりも機能はシンプルです。

まず、スマホ用専用アプリ「Headphones Connect」に「WF-XB700」は対応していません。このため、「WF-H800」をはじめとする「Headphones Connect」対応モデルでは可能な、イコライザーや細かな音質調整、サラウンドといった音質を好みに変化させる機能がありません。

さらに、「WF-H800」と「WF-1000XM3」に搭載されている高音質化機能「DSEE HX」も非搭載です。これは、音源データを最大96kHz/24bitのハイレゾ相当に変換再生してくれるもので、音源やコーデックに関わらず、ハイレゾ並みの高精細さと広帯域なサウンドで楽しめる機能です。

加えて、「WF-XB700」では「WF-H800」に搭載されているワンタッチ接続機能のNFCにも非対応です。

なお、「WF-XB700」「WF-H800」ともに、ノイズキャンセリングだけでなく、外音取り込み機能も搭載していません。屋外などで大音量で音楽を聴きながら歩くといった使い方の時には、周囲の音への注意を忘れないようにしてください。

防水性・装着性

「WF-XB700」本体はIPX4相当の防滴性能を装備。スポーツ時の汗や屋外での雨にも対応できます。「WF-H800」は防水性の表示はありませんので、防水性の面では「WF-XB700」が優れています。

また、装着性を高めるというソニー独自のエルゴノミック・トライホールド・ストラクチャー構造を採用。耳の3点で支えることで装着性を高める機構で、「WF-H800」にも採用されています。ただ、「WF-XB700」のほうが本体と耳との密着面が大きくなっており、装着時の安定性はより高いものと思われます。これは「WF-XB700」のほうがサイズが大きいことと、スポーツ時の使用も意識しているからでしょう。

反面、耳に対する異物感や、外から見て耳にモノがくっついている感じは「WF-XB700」のほうが大きいというマイナス面があるかもしれません。SS/S/M/L各サイズのハイブリッドイヤーピースが付属しています。

カラバリはブラックとブルーの2色。一方、「WF-H800」のカラーはレッド、ブラック、アッシュグリーン、オレンジ、ブルー。

「WF-XB700」がおすすめのユーザーは

総じて、「WF-XB700」は、シンプル機能でもソニーの完全ワイヤレスイヤホンを少しでも安く買いたい人や、重低音が強化されたイヤホンが好きな人に向いていそうです。また、スポーツ時に適したソニーの完全ワイヤレスイヤホンとしてもおすすめできそうです。

一方、重低音が強めよりはフラットやかまぼこ的なサウンドのほうが好きな人にとっては、イコライザーで好みの音に調整できないのは痛いかもしれません。また、繊細で細かな再現性が好きな人にとっては「WF-H800」のほうが適していそうです。

外見では「WF-XB700」のほうがいかにもイヤホンぽいというか、メカっぽい感じが「WF-H800」と比べると強い印象。「WF-H800」は全体に女性向けのようなイメージもあり、男性が使うのであれば「WF-XB700」は適しているような気はします。

とりあえず、ソニー製の完全ワイヤレスイヤホンとして、最も安い現行品であることが最大のポイントでしょう。とにかくソニーの完全ワイヤレスイヤホンを付けてみたいという、いわばファッション性を求めている人にとっては、ありがたい新製品でしょう。そういった人にとっては、あまり機能性やスペックは重要ではなく、シンプルなのもかえっていいのかもしれません。

音の面では、オーディオにあまり興味のない人にも訴求力が強いと言われている「重低音」を前面に押し出しているので問題ないでしょう。実際の音の聴こえは、おそらくドンシャリと言われるバランスと思われます。これもオーディオビギナーを中心に聴き映えのする要素です。

完全ワイヤレスイヤホンや、オーディオのことをよく知っている人にとっては、やや物足りないエントリー機かもしれませんが、完全ワイヤレスイヤホンの裾野を広げる人気製品になる可能性も十分にあります(完全ワイヤレスイヤホン+SONY)。

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