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TANCHJIM Darling レビュー・音質情報も

中華イヤホン

TANCHJIM(タンジジム)ブランドのカナル型イヤホン「Darling」

合同会社地球世界は、TANCHJIM(タンジジム)ブランドのカナル型イヤホン「Darling」を3月5日に発売。オープン価格で税抜46,273円前後での実売。

FEA(finite element analysis)有限要素解析シミュレーション技術を用いて音響構造や素材、ドライバー構成、部品などを選定したと謳うイヤホン。

2BA+1DDのハイブリッド構造などDarlingの内容・特徴

2基のBAドライバーと6mmダイナミックドライバーとを組み合わせたハイブリッドドライバー構成を採用。

細かい彫刻、鏡面研磨、ネジ研磨など、職人が作り上げたということでモノとしての価値もアピールしています。

イヤーピース内部の空気を外部へ排出することができる「T-APB気圧バランスイヤーピース」を同梱。イヤーピース内部と外部の気圧の違いによる装着疲労や音の偏りを軽減させているというのも特徴。

ケーブルは着脱式で、コネクター部は金メッキ無磁感銅のMMCX端子を採用。ケーブル長は1.25m。

再生周波数帯域は8Hz – 50kHzで、感度は110dB、インピーダンスが9Ω。

腕時計の収納バッグをイメージした収納ケースが付属。素材はマイクロファイバーのつや消し革で、エッチングで加工されたステンレス鋼製ナンバープレートも付属。

外観、付属品などにも凝ったイヤホン

基本設計に加え、外観の職人作業、付属イヤーピース、付属ケースにも凝ったイヤホン。FEA技術を導入したスピーカーは時折見られますが、イヤホンに導入するのはまだ珍しいようです。極めて細かい単位での設計の違いが大きな音の違いにつながりかねないイヤホンにおいては活用の意味が大きい技術のようにも感じます。

TANCHJIM Darling レビュー・感想から読み取れる音質傾向など

購入者や試聴者のレビュー・感想はツイッターなどに発売初日から少しずつ上がってきています。まだ日本での知名度があまりない点や、高級イヤホンとしてはやや中途半端な価格などを考えると健闘しているように感じます。

音についてはバランスがよいようで、妙に個性的なことに起因する聴きにくさのようなものはないようです。写実性よりもいわゆる芸術性が勝った再現性なのかもしれません。音場再現性は広めのようで、クラシックなどのアコースティック音楽のホール録音などに向いているのでしょうか。

全体として、まさに見た目も含んで芸術的なイヤホンと言えるようです。

TANCHJIM Darling レビュー・感想(ツイッター)

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