TCL P618シリーズのレビュー情報、P615シリーズと比較しての違いも

4Kテレビ

TCL P618シリーズ 4K液晶テレビのエントリークラス機

TCLの4K液晶テレビのエントリークラス機、P618シリーズが2021年秋に国内発売されました。基本的にアマゾンで販売されているモデルのようで、ラインナップは43V型、50V型、55V型、65V型を展開。価格は43型から順に59,800円、69,800円、79,800円、109,800円。

P615シリーズの後継機

どうやら本機は、2021年春に幅広い販路で国内発売されたP615シリーズの後継機のようです。基本的な内容や機能はほぼ同じですが、おもに画質面での向上が図られています。

P618シリーズの内容をP615シリーズと比較しての違いを交えながらご紹介します。

まず、サイズラインナップが違います。P615シリーズは43と50型のみで、43、50、55、65と、4Kテレビとしては比較的小型のサイズから65型の大型まで幅広くラインナップされています。

両シリーズを比較しての違い P618のみRGB 3D-LUTを採用

P618のみ、RGB 3D-LUT(3D lookup table)を採用。RGBの各信号の値を3軸にとった立体グラフを想定して配列置換と補正式を使い、モニターの個体差を補正したり、色の明度・彩度・色相などを操作する技術。

RGB 3D-LUTで本機の色域をより正確にコントロールし、色域が広がり、画質の暗部から明部まで的確に表現。リアルにより近い色鮮やかな映像を楽しめるとしています。

両シリーズを比較しての違い P615のみ低遅延性をアピール

P615のみ応答速度GTG10ms以内というゲームに適した低遅延性をアピールしていますが、P618ではなくなっています。P618ではP615ほど応答速度が速くない可能性があります。

上記以外の基本的な内容や機能は両シリーズで共通なようです。

P618シリーズの内容(P615シリーズも共通)

マイクロディミング技術搭載

3,840×2,160ドット/4K解像度のVA液晶を搭載。バックライトは直下型LED。駆動は等速。画面を1,296のゾーンに分割し映像情報を詳細に分析する「マイクロディミング」機能を備えているのが大きな特徴。繊細な部分まで明暗をくっきり分けることで、「風景の奥行き感」をよりリアルに映し出します。

P618シリーズは4Kテレビのエントリークラスですが、通常、このクラスではコントラスト性能の向上を図るための「ローカルディミング(部分駆動)」技術は、コストや上位との差別化などの点から搭載されていないものです。この「マイクロディミング」機能は部分駆動の一種であり、このクラスに搭載されているのは驚異的と言えるでしょう。

4Kアップスケーリングなどの高画質化機能

そのほか、2K画質を4K画質で表現する「4Kアップスケーリング」機能、ノイズ映像を正しく分析し、画質の精細感を再現する「ノイズ低減(De-Contour&DMS)機能」、HDR映像を解析し、幅広い輝度レベルに柔軟に対応。 暗いシーンでも映像の明暗を忠実に表現し、よりリアルな高画質を実現する「HDR マッピング」機能などの高画質化回路を搭載しています。

Dolby Vision/HDR10/HLG対応 Dolby Atmosにも対応

新4K衛星放送で採用されているHLG規格や、UHD BDやネット動画配信サービスで採用されているHDR10、Dolby Vision、立体音響技術のDolby Atmosに対応。

4Kチューナーは2基内蔵

内蔵チューナーはBS/CS 4K放送×2、地上・BS・110度CSデジタル×2。外付けHDDを接続することで番組録画も可能。裏録画対応。

Android OSで多機能 ネット動画にも対応

Android OS 9.0を搭載。スマホやタブレットのAndroid端末並みにさまざまなアプリを使って、多機能に使いこなせます。また、YouTube、Amazonプライムビデオ、Hulu、Netflix等豊富なネット動画サービスにも対応。2.4GHz/5GHzのデュアルWi-Fiにも対応。

Googleアシスタントに単体で対応、リモコンのボタンを押して話しかけるだけで、 見たい映像を簡単検索できます。また、クロームキャスト機能も内蔵。スマホの映像をテレビで楽しめます。

HDMI2.1 eARCに対応

HDMI入力は2~3系統。うち1系統はHDMI2.1 eARCに対応。テレビを経由しても Dolby TrueHD 5.1chで オーディオ機器から音声を出すことができます。そのほか、ビデオ入力端子やLANポート、ヘッドフォン出力、光デジタル出力なども備えています。

総じて、価格が信じられないような豪華な内容。やはりTCLが世界2位(出荷台数)のシェアを誇るテレビメーカーであるという現実が影響しているのでしょうか。

P618シリーズのレビュー情報

P618シリーズはいまのところ、アマゾン専売ということもあり、購入者のレビューはアマゾンの販売ページが頼みとなります。

一方のP615シリーズは販路が広いことから、価格コムなどにもレビューがあります。両シリーズはほぼ内容が共通なので、P618シリーズのレビューとして、P615もかなりのレベルで参考になるのではないでしょうか。厳密には画質は違うかもしれませんが、使い勝手や操作性などについては同一の情報が得られると思います。

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