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SONY WH-1000XM4のリーク?WH-1000XM3 と比較しての違いは?

Bluetoothヘッドホン

SONY WH-1000XM4のリーク?WH-1000XM3 と比較しての違いは?

ソニー「WH-1000XM4」の海外リーク情報?

ソニーのノイズキャンセリング対応Bluetoothワイヤレスヘッドホン新モデル「WH-1000XM4」の海外リーク情報が5月20日過ぎから出てきています。

ひとつは、5月21日にSONY Headphones Connect APKを解析した結果からJustPlayingHard(@justplayinghard)氏が発見したという情報をツイッターに公開したもの。

もうひとつは6月4日の海外メディアの記事で、なんと、アメリカの大手スーパーマーケット・ウォルマートのサイトに間違って掲載されたと思われる製品情報だそうです。

https://www.androidpolice.com/2020/06/04/sonys-unannounced-wh-1000xm4-headphones-show-up-in-walmart-listing/

どちらの内容も酷似しているうえ、整合性のあるものばかりなので、この2つの情報の確度は高そうです。

価格は「WH-1000XM3」と同じ?

2つの情報によると、「WH-1000XM4」の販売価格(ウォルマートでの販売予定価格として出ていた)は348ドル(約37,000円)。これは「WH-1000XM3」のアメリカでの売価と同じそうなので、「WH-1000XM4」の国内販売価格(ソニーストアでの売値)は「WH-1000XM3」と同じ税別37,000円になると思われます。価格は同じということですね。

ハイレゾ対応の液晶ポリマー・ダイアフラムに40mm口径のドライバーを採用したヘッドホン部、ハイレゾ相当の伝送に対応したLDACコーデックにも対応と言った点は「WH-1000XM3」と同様のようです。

「DSEE HX」が「DSEE Extreme」にアップグレード?

音質面での注目点は、Bluetooth接続時にあらゆる音源をアップスケーリング再生してくれる「DSEE HX」が、「DSEE Extreme」にアップグレードされたことです。まだ詳細はわかりませんが、ソニーではスマホのXperia最上位モデルXperia 1Ⅱに「DSEE HX」の上位となる「DSEE Ultimate」を導入しています。いずれにしても、従来の「DSEE HX」以上の音質で幅広い音源が楽しめそうです。

ノイズキャンセリングも進化?

強力かつ、状況に応じた優秀なノイズキャンセリング性能が売りの「WH-1000XM3」。「WH-1000XM4」ではさらに進化。

ノイズキャンセリングレベルを周囲の環境に応じて自動的に設定する機能は従来から搭載していますが、「WH-1000XM4」では新たに従来の行動検知に加え、位置情報に応じた設定も可能になりました。これにより、自宅にいる際の設定と、ジムにいるときの設定などを、自動で切り替えるといったことができます。

また、ノイズキャンセリングを使用しているときに周りの人から話しかけられた時に、自動でノイズキャンセリングレベルを調整。声の聴き取りやすさや周囲とのコミュニケーション性が高まっています。

音声通話用のマイクも改善しているとのことで、スマホなどでの通話やPCでのリモートワーク時などのチャットがより円滑にできそうです。

新たにマルチポイント接続に対応?

また、新たにマルチポイント接続に対応。これにより、音楽プレーヤーで音楽を聴いている時にスマホに電話がかかってきても対応できますし、そのほか、同時に2台のスマホの通話を待ち受けするといったことも可能です。

バッテリー性能は最大30時間使用できるとのことで、ノイズキャンセリングオンの条件だとすれば、従来同様です。10分の充電で5時間再生できる急速充電にも対応。このスペックも従来同様です。

本当にこのとおりであればと思います

いずれの情報もソニーからの正式発表ではないので、情報の正確性には責任は持てません。この情報を参考にされるのは良いと思いますが、鵜呑みにはされないほうがいいかもしれません。本当にこのとおりであれば、価格据え置きなのに良くなっているところばかりに見えます。

ただ、細かいところで何かの省略や切り捨てがある可能性はあります。正式に発表されてからもっと詳しく比較してみたいと思います。

8月7日追記:国内発売が9月4日に決定!価格は税抜き約4万円!

8月7日に国内発表がありました。発売日は9月4日、価格は税抜き約4万円とのこと。

内容と「WH-1000XM3」と比較しての違いは上記のリーク内容はすべて含まれていました。加えて、国内発表によると、ノイズキャンセリング処理にBluetoothSoCも関わるようになることで、おもに中高音のノイズキャンセリング性能の向上、NC使用時に話しかけられた時に会話がスムーズにできるよう自動でNCが解除される「スピーク・トゥ・チャット」などがあります。

そのほか、対応コーデックは残念ながらaptXとaptX HDは省かれ、SBC、AAC、LDACとなりましたが、LDAC接続でハイレゾ音源再生時/有線接続時を除き、DSEEとイコライザーの併用もできるようになりました。

「WH-1000XM4」で新搭載の「DSEE Extreme」はAIを活用し、楽曲をリアルタイム解析することでアップスケーリング処理を最適化する回路で、ウォークマン「NW-A100」「NW-ZX500」等に搭載した“AI対応のDSEE HX” と同一の機能を呼び名を一新したもの。「DSEE Extreme」は周波数のみ拡張するのに対し、「DSEE Ultimate」はビット数も拡張する野が違いであることもわかりました。

WH-1000XM3から引き続き専用設計の40mm HDドライバーユニットを採用していますが、アコースティックな響きを活かす音質チューニングに変えたとしています。従来よりも自然なサウンドになっているのではないでしょうか。

デザインはほとんど変わっていないように見えますが、イヤーパッドの形状も見直され、耳に当たる面積がWH-1000XM3よりも1割増やすことで装着感を向上させたとしています。本体重量は1g軽い254g。

連続再生時間はノイズキャンセリングオフ時で最大約38時間、ノイズキャンセリングオン時で最大約30時。10分間の急速充電で約5時間の使用が可能というバッテリー性能は同じです。

数千円の価格差を考えても新型がよさそうです。aptXとaptX HD非対応をどうとらえるかがポイントでしょう。

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