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ハイセンス X8FとE8000を比較しての違いは?

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ハイセンスの有機ELテレビの新シリーズ「X8F」

ハイセンスは、有機ELテレビの新シリーズ「X8F」を2020年11月から発売。55型の「55X8F」がまず11月に発売され、税込みの実売価格は19万円前後、48型の「48X8F」を2020年2月上旬に実売価格18万円程度で発売します。

新たに48型モデルも追加

2018年発売の「E8000」の後継シリーズ。「E8000」は55型しかありませんでしたので、今回48型が加わる形となっています。

それだけでなく、2年間と期間が空いていることもあり、多くの改善点、向上点が見られます。

「E8000」と比較しての違いも交えながら、「X8F」シリーズの内容をご紹介

「E8000」と比較しての違いも交えながら、「X8F」シリーズの内容をご紹介します。

映像エンジンは「NEOエンジンplus 2020」に向上

まず、テレビの画質を大きく左右する映像エンジンについては「X8F」シリーズでは東芝映像ソリューションとの共同開発による、「NEOエンジンplus 2020」を搭載。「E8000」の「レグザエンジンNEO plus」から一新。

4K/3,840×2,160ドットの倍速対応有機ELパネルを採用。パネルの詳細についてはあまりわかりませんが、他社同様にLGから供給されるものでしょう。

新たに、AIテクノロジー搭載

新たに、AIテクノロジー搭載の新映像処理回路により、繊細かつ鮮烈な映像美が楽しめるとしています。

すでに完成度の高い各処理において、AIが深層学習を生かした自動判別による処理の適切化などが加わることにより、さらなる高品位となっています。

地デジ映像を4K画質にアップコンバートする3段階超解像処理を行うなど、従来からの放送波の高画質化も継承されています。

ネット配信によるVODコンテンツを、配信サービスごとに異なる圧縮方式、解像度、フレームレートに合わせて最適なパラメータで高画質化する「AIネット映像高画質処理」も新搭載。VOD鑑賞時の画質を向上させています。

HDRはHDR10/HLGに対応に加え、新たにドルビービジョンにも対応。HDRの対応幅が広がりました。

“ゲームモードPLUS” を新搭載

東芝/ハイセンスが得意とするゲームモードにつては、“ゲームモードPLUS” を新搭載。ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少ないのはもちろん、HDMI 2,560×1,440 60p出力のPCゲームにも対応し、低遅延を実現しながらも3段階超解像処理とフレーム補間処理により、高精細でなめらかな映像を再現できるのがポイントです。

HDRのゲーム制作に合わせて、輝度範囲をゲーム映像に合わせて処理する “HDR映像信号処理Plus” も導入。また3段階超解像処理も新たにゲームモードでも動作できるよう再設計しており、ゲーム使用時の高解像度化を相当意識しています。このあたりはPS5の登場も関係あるのでしょう。

HDMI2.1には非対応

ただ、PS5用としてはHDMI2.1に対応しているわけではなく、4K/120Hz表示に対応することいったこともありませんが、現在発売されているテレビでは同様の状況であり、2021年のこれから発売されるモデル待ちということになります。

搭載チューナーは、BS/CS 4K×1と、地上/BS/110度CSデジタル×3。別売のUSB-HDDを追加して、2K放送の2番組同時録画が可能。また受信チャンネルの4K放送番組を録画することもできます。著作権保護技術のSeeQVaultもサポート。このあたりは従来同様。

入出力端子は、HDMI入力×4、光デジタル音声出力×1、コンポジット映像入力×1のほかヘッドホン出力、USB、LAN端子。HDMI入力は18Gbpsまでで、4K/120p入力は非対応。

独自の操作系「VIDAA(ヴィダー)」も新しく

操作系ではAndroid OSは搭載していないものの、各種VODサービスを楽しめる独自の「VIDAA(ヴィダー)」を採用。「X8F」では「VIDAA 3.0」とより新しく、使いやすくなっています。音声操作は、GoogleアシスタントとAmazon Alexaに引き続き対応。スマートスピーカーを通して音声操作ができます。

サウンド面も強化

サウンド面では「E8000」の10Wのフルレンジスピーカーを2基搭載から大幅向上。4つのフルレンジスピーカーと、2つのツイーターを搭載した72Wのスピーカーユニットを採用。音響最適補正技術「Eilex PRISM」も新搭載。

「X8F」は「E8000」とは別物

やはり、2年も経っているだけに、「X8F」は「E8000」とは別物になっているようです。PS5への対応は万全ではありませんが、4Kまでの放送、VOD、ネット動画を鑑賞する分においては十分すぎるほどの画質を楽しめそうです。

実のところ、「X8F」は同じハイセンス系列となっている東芝の「X8400」と比較するのが妥当でしょう。「X8400」と重要部分を共有し、合理的にコストを削減しているのが「X8F」と言えます。

東芝 REGZA X9400シリーズとX8400シリーズを比較しての違いは?
東芝が有機ELテレビの2020年モデルでハイクラスの「X9400」シリーズとスタンダードの「X8400」シリーズを6月から発売。両シリーズを比較しての違いを解説します。

「X8F」は有機ELテレビとしてはベーシックからスタンダードな価格であり、有機ELテレビを手頃な価格で購入したい方に適しているでしょう。とくに48型はまだメーカー、シリーズの選択肢が少なく、「X8F」は注目できる候補になりそうです。

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