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FAudio Dark Sky 新フラッグシップイヤホン レビュー情報も

イヤホン

FAudio Dark Sky 新フラッグシップイヤホン

ミックスウェーブは、FAudioの新世代のフラグシップユニバーサルイヤホン「Dark Sky」を7月21日に発売。オープン価格で、実売予想価格は134,900円前後。

「Majorよりも遥かに優れたサウンドを作る」をサウンドデザインコンセプトとして開発されたモデル。

新開発の10.2mm径ダブルレイヤーダイナミック型ドライバーを採用。ファイバー素材でできた振動板と、D.L.Cコーティングされた振動板、特性の異なる2種類の振動板をダブルレイヤー構造で配置。

筐体は堅牢なアルミニウム合金製。ドライバーチューニングを担う3つのアコースティックチャンバー(空気室)を備え、2つのアコースティックチャンバーでハウジングの容積を最適化し、筐体内のエアーフローをコントロール。

各パーツはCNC切削で削り出し、繋ぎ目のない美しい外観に仕上げた。ケーブルジャケットには柔らかなPVCを採用。

周波数特性は15Hz~38kHz。感度は114dB@1mW。インピーダンスは24Ω@1kHz。

筐体カラーに合わせたカラーの専用ケーブル「S.S.S.」が付属。導体に銀合金、ドイツ製の純銀、金メッキ銀合金の3種類を採用。

イヤホン側の端子はカスタム2ピン。プラグは2.5mmで、付属の変換コネクターを使用することで、3.5mmや4.4mmでの出力にも対応。改良された独自開発イヤーピース「FA Premium+ EarTips」を同梱。

FAudio Dark Sky レビュー情報(ツイッター)

発売前から試聴レビューが、発売後には購入者の感想がツイッターに上がってきています。

試聴レビュー

以下購入者の感想

FAudio Dark Sky レビューから読み取れる傾向

メーカーも名前を挙げている「Major」とはかなり音質傾向が異なるようで、単純に「Major」より良くなった後継機というタイプではないようです。

オーディオサイトを含め、多くの人が指摘しているように、全体にバランスがよく、解像度、音場感が広がり、万能型万人向きの度合いが強いオーソドックスな高級イヤホンという印象。まさにこれ一本あれば他は要らない、幅広いジャンルに一本で対応できる、そんなイヤホンのようです。外見もおとなしくなりましたし。

高級イヤホンとしては筐体が小さく、装着感が良いというのも見逃せないポイントでしょう。

反面、「Major」の持つ個性的な低音や高音の印象は弱まっており、FAudioや「Major」の個性を好んでいたユーザーからは残念に思う声が聞かれます。

大手ではないメーカーからこの程度の価格?でハイレベルな万能型イヤホンが出てくれるのであればとても良いことのように思えますが、中小メーカーには大手にはできないような個性的なサウンドを求める向きもあるようで、いろいろと悩ましいところです。

いずれにしても、ダイナミック型イヤホンに名機がまた登場したようではあります。

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