Acoustune ACT02 「HS2000MX SHO -笙-」用交換モジュール 試聴レビュー情報も

Acoustune ACT02 「HS2000MX SHO -笙-」用交換モジュール

Acoustuneブランドは、イヤホン「HS2000MX SHO -笙-」用オプションとして、交換用モジュール「ACT02」を6月より数量限定で発売します。オープン価格で、税込みの実売価格は131,111円前後。

ACT02は、ハイエンド有線イヤホンであるHS2000MX SHO -笙-で初めて採用されたモジュール交換設計「Acoustune Capsule Technology」に対応したオプションモジュールの第1弾。

可動式アウターハウジングを開閉することで、ユーザー自身が音響チャンバー部を交換できるようになっています。この交換により、オリジナルとは異なる音質を楽しめる機構です。

「ACT02」では音響チャンバー部素材にブラス(真鍮)素材を採用。ベースモデルではCNC切削の超々ジュラルミンを採用していました。

ドライバー(ダイヤフラム)部にはHS2000MX SHO-笙-に標準搭載されている10mm径日本製ベリリウム薄膜加工ドーム採用ミリンクスコンポジットドライバーを採用。ただし、若干のチューニング変更を行なっているとしています。

ベースモデルの標準チャンバー「ACT01」と比較してピーク周波数を若干下げて高音域の刺さりを更に軽減、ブラス素材の特性も相まってより艶やかな響きを奏でるようにチューニングしているとメーカーは説明しています。

イヤホン愛好家でもいろいろな意味で驚きの内容!?

以前から注目されていた機構であり、また、高音質イヤホンでは定評のあるAcoustuneブランドということもあり、交換チャンバーの第1弾の発表は待ち望まれていました。

発表後のネット上の反応を見ると、価格が高いことに驚く声が多いようでした。また、交換モジュールにドライバー部分も含まれていることに驚いている人もいます。

たしかに、ドライバーは交換しないでチャンバーだけ交換すれば、合理的でもっと安くできるような気はしますが、この場合、なかなかそういう設計は難しかったのでしょうか。

あるいは、ドライバーごと変えるなら、振動板素材も変えてみるなどの思い切った変更も面白そうです。

今後、この交換モジュールのさらなる新製品があるのであれば、イヤホン愛好家を(高くても)いい意味で驚かせる製品をもっと期待したいところです。

Acoustune ACT02 試聴会の感想(ツイッターから)

avgadgetken

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