finalは、自社ブランドagの完全ワイヤレスイヤホン「TWS04K」と「TWS04K-WH」 の価格を改定。final DIRECT SHOPでの価格を、従来の15,800円から12,800円へ、約20%の値下げを行います。
「TWS04K」は、「マニアのサブ機としてふさわしい音質を目指した」というagブランドの完全ワイヤレスイヤホン・Kシリーズに属するモデル。2020年5月に税込み15,800円で発売されました。カラーはブラック。
一方、
「TWS04K-WH」は2020年12月に税込み15,800円で発売。カラーはホワイト。
この両モデルの内容・仕様は同一です。finalが監修した音質重視型モデルで、IPX7防水や、最大180時間分の充電ができる大容量バッテリーケースなどの特徴があります。
詳しい内容はこちらの記事でご紹介ずみですので、参考にしてみてください。
さて、「TWS04K」と「TWS04K-WH」は一見、同じモデルの色違いなだけに思えますが、実は違います。
両機は音質が異なっており、ホワイトモデル「TWS04K-WH」はブラックモデル「TWS04K」に比べてやや穏やかでリラックスした自然なサウンドになっているとしています。
「TWS04K」は発売後からかなり好評で、まさに「マニアのサブ機としてふさわしい音質」のモデルといった印象。購入者などのレビューも「TWS04K」は多いです。
一方、「TWS04K-WH」のほうがやや影は薄い印象。
どちらにしても試聴してから買いたいところですが、評判のよさから判断すると「TWS04K」のほうが汎用性は高そうです。
装着感のよさや遮音性の高さにも定評があります。こうした音以外の評価は両機で同じものとしてとらえることができるでしょう。
いずれにしても定評のあるモデルが値下げによって、売れ続けるのか、進化の早い完全ワイヤレスイヤホン業界だけにこの程度の値下げというか、この価格では厳しいのが現状なのか、興味深いところです。
(完全ワイヤレスイヤホン+ag)