アップルは、完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」シリーズの最新作として、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載した「AirPods Pro 第2世代」を発表しました。
価格は39,800円(税込)で、日本時間9月9日午後9時から予約受付開始し、9月23日に発売される予定です。
従来搭載していたH1チップに替わるH2チップを新規開発して搭載。ノイズキャンセリング性能や音質を向上させたとしています。
オーディオ愛好家が気になる点として、ハイレゾやロスレスに対応するのかもありましたが、残念ながら非対応でした。
一方、最新規格Bluetooth 5.3に対応。そのため、Bluetooth 5.3対応ならば可能になる、Bluetoothの新規格「LE Audio」への対応の有無も注目されています。
これも残念ながら、国内発表時にはLE Audioへの対応は謳われていません。
しかし、Bluetooth 5.2以降の完全ワイヤレスイヤホンは、後からでもアップデートによりLE Audioに対応できることになっています。実際、JBLやソニーの完全ワイヤレスイヤホンで発売時にはLE Audio非対応でも後のアップデート対応を謳っているモデルもあります。
このようなことですので、「AirPods Pro 第2世代」についても、アップデートでのLE Audio対応が期待されます。同時発表されたiPhone 14シリーズもBluetooth 5.3に対応しており、こちらもLE Audioへの今後の対応が期待されています。