Amazonは、Fire TV CubeやFire TV Stick 4KなどAmazonの動画ストリーミングデバイスで使用できる「Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)」を4月14日に発売します。価格は2,980円。
従来モデル「Alexa対応音声認識リモコン(第2世代)」の後継機。
ナビゲーションバーや中央の戻る/ホーム/メニューボタンなど、基本的なボタン配置は前モデル第2世代を踏襲しつつ、上部の音声認識ボタンに新たにアレクサのロゴが描かれています。
Alexaマークの音声認識ボタンを押しながらリモコンに話しかけることで、好きなタイトルの検索や再生が可能。対応するテレビやサウンドバーの電源オン・オフおよび音量を直接操作できます。この基本的な操作性は従来同様。
また、中央部には番組表ボタンを新設。番組表ボタンを押すと、ライブ配信する番組を一覧で表示できるようになっています。
Prime Video、Amazon Music、Netflix、DAZNの各アプリを起動できるアプリボタンが本体下部に新設。各動画アプリの立ち上げがより簡単でスピーディーになりました。
対応機種はFire TV Stick(第3世代)、Fire TV Stick 4K、Fire TV Cube(第2世代)、Fire TV Stick(第2世代)、Amazon Fire TV(第3世代)。2015年発売のFire TV製品には使用できません。この対応具合は第2世代のリモコンも同じ。
外形寸法は38×142×16mm、重さは電池を除いて43.4g。単4電池2本が同梱。通信方法はBluetooth、赤外線。
なお、第2世代のリモコンでは幅が37mmなこと以外は同じ。サイズと重量はほとんど同じということです。
黒一色だった第2世代に比べて、アレクサのロゴが描かれたボタンをはじめ、いくらかカラフルになりました。
単純にボタンが増えていることに加え、効率的な内容でボタンは増えているので、実用的な面では使い勝手は大きく向上しているでしょう。
こうしたモデルチェンジがあると、何かと旧モデルだけの機能のようなものがあったりして、必ずしも新モデルがよいとはならない場合もありますが、この場合は違うようです。これから対応機器を持っている人がAlexa対応音声認識リモコンを買うなら第3世代一択でよさそうです。