Anke(アンカー)は現地時間2021年04月27日より、「LDAC」をサポートしたHi-Res Audio Wireless認証取得のBluetoothヘッドホン「Soundcore by Anker Life Q35 (A3027)」をアメリカで発売開始。米Amazon.comでの価格は129.99ドル。
「Soundcore Life Q30」をベースに、LDAC対応や、有線接続時のハイレゾ対応などを果たした上位モデル。
基本的な機能やスペックはLife Q30と同じで、4つのマイクを内蔵し交通機関/
屋外/屋内の3つのモード切替可能なアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載。
ANCモードで40時間、通常モードでは最大60時間の連続再生が可能。
Bluetooth 5.0による2デバイスへのワイヤレス接続、AUXによる有線接続(マイク対応)、
NFCによるペアリング、Soundcoreアプリの対応、内蔵センサーによりヘッドホンが外れたことを
検知し音楽再生を止めるAuto-Pause Audio機能も搭載。
日本国内での発売も予想されます。
LDAC対応のANC搭載ヘッドホンというと、なんといってもLDAC開発元であるソニーのWH-1000XM4が代表的ですが、その実売価格3万円台半ばの三分の一程度で買える「Q35」は、高音質かつリーズナブルなヘッドホンとして日本市場も席巻しそうです。
とりあえず、日本国内で普通に買えるヘッドホンのなかで、LDAC対応のANC搭載ヘッドホンでもっとも安いモデルを探してみたら、ソニーのWH-H900Nが税込み実売21,000円程度。
「Q35」は確実にこれを数千円以上は下回ってくるでしょうし、WH-H900Nは2017年発売と古いのもマイナス。そもそも後継機のWH-H910が発売されており、WH-H900Nもじき買えなくなるでしょう。
やはり「Q35」はコスパ最強のLDAC対応のANC搭載ヘッドホンになりそうです(ヘッドホン+Anker)。