ASUS JAPANは、ゲーミングブランドROGより、32型4K液晶ゲーミングモニター「ROG Strix XG32UQ」を2022年12月2日に発売しました。オープン価格で発売当初の税込み実売価格は126,000円程度。
最大解像度3840×2160ドットのIPS(応答速度を改善したIPSであるFastIPS)ノングレアパネルを搭載したHDMI2.1入力対応4K液晶モニター。リフレッシュレートは144Hz(オーバークロック時160Hz)、中間色応答速度1ms(GTG)の応答速度を備え、PS5やPCなどの4Kかつ高fpsのゲームにも対応できるハイスペックを備えています。
画質面ではHDRテクノロジーと量子ドット技術を採用。色域はDCI-P3 96%をカバー、DisplayHDR 600認証も取得。G-SYNC CompatibleやFreeSync Premium Proにも対応。GamePlus・Shadow Boostなどのゲーム機能も搭載。
このほかの主な仕様は、視野角が水平垂直178度、最大輝度が450カンデラ(標準)/600カンデラ(HDRオン)、コントラスト比が1000:1(標準)/100万:1(HDRオン)。
入力インターフェイスはDisplayPort 1.4 DSC×1、HDMI 2.1×2を装備。
本体サイズは728.18(幅)×459.87~539.87(高さ)×279.93(奥行)mm(スタンドを含む)、重量は約8.9kg。
Ultra high spped HDMI ケーブル,、DisplayPort ケーブル,、USBケーブルが付属。購入日より3年間の日本国内保証つき。
・ゲーミングモニターとしての機能面
G-SYNC Compatible規格に対応
Adaptive-Syncに対応
フリッカーフリーに対応
ブルーライト軽減機能を搭載
・モニターとしての実用面
DisplayPortで接続可能
PIP機能を搭載
PBP機能を搭載
USBハブを搭載
・設置・調整面
スイーベル機能を搭載 左右20°
チルト機能を搭載 上20°~下5°
高さ調整機能を搭載 0~80mm
VESAマウントに対応
ゲーミングモニターを謳っていながら、意外にも、派手なLEDやいかにもなデザインを避けた、実用性を重視したような堅実なモデル。機能面においても、ゲーミングはじめ、PC用ディスプレイなどとして、必要十分な機能は搭載しつつも、価格上昇につながるような付加機能は載せずに、コストパフォーマンスを追求したような製品に見えます。
それでも、普通のPC用モニターに比べるとサイズが大きく、重量もあるので、基本的にはゲーミング用途向けのモデルとも言えそうです。