プレシードジャパンは、自社ブランド・AVIOTから、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「TE-BD21j-ltd」を11月5日に発売しました。税込み価格は19,800円。
AVIOTの新たなフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホン。従来モデル「TE-BD21j」(税込み16,280円)の後継機ですが、国内でははじめてQualcommの次世代プラットフォーム「Snapdragon Sound」に対応するなど、大幅に内容は向上しています。
「TE-BD21j-ltd」の内容を「TE-BD21j」と比較しての違いを交えながらご紹介。
「TE-BD21j-ltd」は、Qualcommの次世代プラットフォーム「Snapdragon Sound」に対応していることが最大の特徴。Snapdragon Sound送信対応の機器と組み合わせることで、最大96kHz/24bitのハイレゾ再生を実現できます。従来のQualcomm aptX Adaptiveでは最大48kHz/24bitでしたので、大きなスペックアップです。
「TE-BD21j-ltd」はAVIOTとして初なだけでなく、国内初のSnapdragon Sound対応完全ワイヤレスイヤホンです。Snapdragon Soundは従来の48kHz/24bitまでのaptX Adaptiveにも対応しています。システム全体で89m(s 0.089秒)の超低遅延性もSnapdragon Soundのメリットです。
なお、「TE-BD21j」ではaptX Adaptive(48kHz/24bitまで)に対応していました。
そのほか、対応コーデックがAAC、SBC、aptX。
さらに、「TE-BD21j-ltd」では新たにマルチポイントにも対応しています。
「TE-BD21j-ltd」は「TE-BD21j」に引き続き、ハイブリッド・トリプルドライバー構成を採用。
8mm径のダイナミックドライバーと、バランスドアーマチュア(BA)ユニットを2機搭載。
このうちBAユニットに新たにKnowles製を採用。「TE-BD21j」ではBAユニットのメーカーは明示していませんでしたので、この点でのグレードアップと言えるでしょう。
ダイナミックドライバーには、本格スタジオモニターにも採用されるパルプコーン振動板にヒントを得た、PETチタンコンポジット素材に、高密度パルプを貼り合わせたデュアルレイヤー振動板を採用。
「TE-BD21j」ではたんにPETチタンコンポジット振動版としていたものよりも改善しているようです。
具体的には内部損失が高く固有音が減少した一方、振動版の軽量化とマグネットの強化により応答スピードを向上させたとしています。
エンジニアによる入念なリスニングテストや0.1dBオーダーという細かなチューニングも従来同様に行っていると謳っています。
「TE-BD21j-ltd」の通話用マイクには、BAと同様、高感度、低歪みを実現した米Knowles製のマイクを新たに採用。環境ノイズやエコーの少ないクリアな音声を届けるとしています。従来の2倍のサンプリングレートを誇る32kHz aptX Voiceにも新たに対応。
高感度MEMSマイクを搭載していた「TE-BD21j」とマイクは変わっており、高品位な通話にこだわっているようです。
操作系は引き続きタッチ式。A2DP/HFP/HSP/AVRCPプロファイルに基づいた接続機器の各種操作が可能です。外音取り込み機能も搭載。アクティブノイズキャンセリング機能は搭載していません。
筐体は従来同様に、ローレット部に無垢のジュラルミンから削り出したパーツを採用。以前から個性的かつスタイリッシュなデザインとして好評でした。滑りにくく装着しやすい上、外来ノイズの侵入を防ぐ効果も期待できるという見た目だけでないメリットもポイントです。
ユニークなスライド式ドアを採用した充電ケースにも高品位ジュラルミン素材を使用し、高級感を演出しているのも従来同様。
「TE-BD21j-ltd」の連続再生時間は最大約9時間(コーデックがaptX系の場合、2~3割程度再生時間が短くなる)、充電ケース併用時が最大45時間。バッテリー性能は従来同様。
防水性能は従来同様にIPX4相当。重量は片耳で約5.7g、充電ケースは約83.8g。
「TE-BD21j」は片側5.2gでしたので、若干重くなっています。
専用アプリ「AVIOT SOUND XXX」に引き続き対応。10バンドのグラフィックイコライザーやキーアサインの変更、イヤホン探知機能等が利用できます。
もともと、「TE-BD21j」自体、発売当時として最新装備だったaptX Adaptiveに対応。現在でも完全ワイヤレスイヤホンではあまり例のないハイブリッド・トリプルドライバー構成など、非常に音質重視のモデルでした。
「TE-BD21j-ltd」は「TE-BD21j」をベースにさらに上回る高音質化を果たしているように見えます。
一方、大手メーカーのハイレゾコーデック対応レベルの高音質志向の完全ワイヤレスイヤホンとは異なり、ANC機能は搭載していません。この割り切りのためか、この内容で税込み2万円を切るという価格に収まっているように感じます。
新しいイヤンホホ買った
AVIOTのTE-BD21j-ltd
質感めっちゃいいしエージング前だけど音の解像度かなり高い https://t.co/yfU7Yc2iPo
【外でワイヤレス製品の
マイク性能検証してみた!】★TE-BD21j-ltd/AVIOT
https://t.co/DjTJ2j85cdすごく自然!っていう印象でした◎
声の距離は少し遠めですが
周りの音も大分低減して… https://t.co/gYHxGvuVOn
TE BD21j ltd 聴いてきました〜
前作のTE BD21jの時に顕著だったハイブリッド特有のデコボコサウンドがなくなってだいぶまとまりのある音に❗️
ボーカルにフォーカスがあってすごくクリアな明瞭サウンド✨キラキラというよ… https://t.co/xkTgikOltV
今日発売のTE-BD21j-ltd eイヤホンで視聴してきたけど臨場感が半端なかった
ピヤホンの方は無かったから聴けなかったけど多分そっちもやばい https://t.co/LXiBZAi2PQ
AVIOT TE-BD21j-ltd
Snapdragon Sound認定に惹かれて購入したけど、めっちゃ音いいな。 https://t.co/5K5UBXw3Jh
とらチャンBLOG: これがSnapdragon Soundの実力!AVIOT TE-BD21j-ltd https://t.co/MswweD6OnN
というわけで、TE-BD21j-ltd 買いました。
これは相当満足度が高い!聴き込みます。 https://t.co/ZWd3RozUFa
AVIOT TE-BD21j-ltd、結構いいなぁ。
欠点は取り出しと納めにくさ。
これで低域の調整が更にとなると、pnkコラボモデル予約しちゃうかぁ…しばらく悩んどこ。
AVIOT TE-BD21j-ltd
着弾!!!
フラッグシップの音はどうなったのか!?
ピヤホン5も楽しみだけど
ピヤホン3からどれだけ進化したのかも楽しみですね?? https://t.co/AFHDxxsGGR
早速開けてみる!!
まずは充電なのです!!!
AVIOT TE-BD21j-ltd https://t.co/J6nSt1GG2P
充電開始です!!
AVIOT TE-BD21j-ltd https://t.co/VATt1RtNwS
AVIOT TE-BD21j-ltd
ですが、箱だしですが
明らかに前作ともピヤホン3よりも進化してますね
低音も全然増えてて、しかもキレのあるベドラやベース音。解像度も高くなってるし、音場も広くなっている。
音に艶が増し… https://t.co/XzCvIBj1Tb
AVIOTのフラッグシップ
TE-BD21j-ltd
が、ここまでレベル上げてきてると
ピエール中野氏の
ピヤホン5(12月発売開始)
がどれだけになってるのかが同じミュージシャンとして楽しみですね♪
私も昔はヘッドフ… https://t.co/lqeiPKUFsd
AVIOTさんのフラグシップモデル「TE-BD21j-ltd」を使ってみた感想を解説します。
音質特化という印象で、トリプルドライバーが見事な音質に仕上がっています?買おうか迷っている人の参考になれば幸いです。
AVIOT「TE-BD21j-ltd」日本人が聴きやすい高音質のTWSをレビュー今回は、AVIOTさんの新しいフラグシップモデルの完全ワイヤレスイヤホン「TE-BD21j-ltd」を使ってみた感想をお届けします。 2万円以下ながら高音質にこだわりぬいたイヤホンになっており、ドライバー(音を鳴らすための部品)を3つも搭載していていろんな音をきめ細かく鳴らしてくれます。 お気に入りポイントをまとめると...
AVIOT TE-BD21j-ltd、音は良かった
なお外音取込は使い物にならない模様
TE-BD21j-ltd欲しいんですが、AVIOTは品質がクソなのでめちゃくちゃ迷ってますね。。。
音以前の問題なので
TE-BD21j一日使っての所感
まずケース小さいのが最強、ポケットに入れても全く気にならないってだけで選択肢に入る
外音取込に関しても前のと比べて明らかに風切り音が小さくなった結果まともに使えるようになったのも○
音質も価格に劣… https://t.co/jcLWmdjBaX
「TE-BD21j-ltd」は、完全ワイヤレスイヤホン愛好家なら、音質に大きく注力した思い切ったモデルであることをわかっている人が多く買っているようで、その再生音質のレベルの高さに評価の重きを置いています。その点ではさすがのパフォーマンスのようで、もともと定評のある音質を備えている「TE-BD21j」をも順当に?上回っているようです。
通話や外音取り込み機能など、最近の完全ワイヤレスイヤホンに求められる日常や仕事でのヘッドセット的利用用としては、際立った品位ではないようで、このあたりはやはり音楽再生向けの高品位モデルといったところなのでしょう。