AVIOT TE-D01t ANC搭載TWSイヤホン

AVIOT(アビオット)がアクティブノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホン「TE-D-1t」を6月30日に発売しました。価格は10,890円(税込)。

物理的にノイズを遮断するパッシブノイズアイソレーション技術と、左右計4つのノイズ軽減用マイクでノイズ低減するフィードフォワード/バック方式併用のハイブリッドANCを採用し、さらに、独自のアルゴリズムを組み合わせることで最大50dB超ものノイズキャンセリング性能を実現したというのが売り。

ドライバーには新開発の10mm大口径ユニットを採用。振動板にグラフェンとPUの複合素材を用いて、軽量かつ高強度・高弾性・高内部損失の優れた特性を実現。内部構造も最適化し、楽曲を忠実に再現するとともに心地良く響くよう設計したとしています。

本体サイズはコンパクトに仕上げ、自然でフィット感の高い着け心地を実現したとしています。高感度タッチセンサーを内蔵、IPX4相当の防水機能も備えています。

Bluetoothはバージョン5.2、コーデックはSBC/AACに対応。低遅延なゲーミングモードや風切り音を抑制する「風雑音抑制モード」なども搭載。Google Fast Pairもサポート。なお、SoCについてはメーカー・型番ともに非公開です。

イヤホン単体で最大18時間、充電ケース併用で最大60時間の使用が可能。ケースは大容量バッテリーを搭載し、ワイヤレス充電や急速充電に対応。

高感度MEMSマイクにより通話品質も向上。ハンズフリー通話の連続時間は最大9時間。片耳使用も可能。

新アプリ「AVIOT SOUND ME」に対応。10バンド・11段階のイコライザー設定、ノイズキャンセリングやアンビエントモードの切り替え/レベル調整、タッチ操作の自由な割り当てなど、さまざまな機能をカスタマイズできます。最後にBluetoothで接続を解除した位置をGPSで記録し地図表示する機能も搭載。

国内メーカー製でこれだけの高いNC性能と、音質重視設計、アプリ対応の多彩な機能を考えるとかなりコスパの高い印象(完全ワイヤレスイヤホン+AVIOT)。

購入ユーザーのレビュー・感想(ツイッター)

発売日から多くの購入ユーザーのレビュー・感想がネット上に上がってきています。

購入ユーザーのレビュー・感想から読み取れる傾向

注目のANC性能についてはさすがにパッシブNC含めて50dBという数値は大げさに感じるくらいのようですが、かなり優秀なNC性能ということでいいようです。BoseやAppleには敵わないANC性能ですが価格を考えると文句なしのレベルのようです。

音質については思ったよりも低音が出ていないが、イコライザーで調整できるので問題ない、という感じで、わりとフラット傾向のようです。ホワイトノイズについては気になるほどは出ていないようです。低遅延モードが本当に低遅延、という感想も印象的です。

使い勝手面では、磁力が強すぎて充電ケースから出しづらいと感じる場合もあるようです。アプリはさまざまな設定や操作ができてかなり便利なようです。

今後はもう少し高くなってもaptX Adapotiveに対応するモデルを出せば、まさに現行最強クラスのハイコスパ機になりそうです。

avgadgetken

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