BALMUDA Phone 同社初のAndroidスマートフォン
バルミューダは11月16日、同社初のAndroidスマートフォン「BALMUDA Phone」を発表しました。
ソフトバンクとバルミューダオンラインストアで11月26日に発売。SIMフリーモデルの税込み価格は10万4800円。ソフトバンク版が14万3280円となり端末購入プログラム「新トクするサポート」適用時の実質負担額は7万1640円。
いろいろな意味で話題沸騰?
バルミューダの社長自らがデザインしたコンパクトスマホは、おしゃれ家電で有名な国内メーカー初のスマホということもあり、その発表は大変注目されました。
蓋を開けてみると、デザインは好みがありましょうが、内容(スペックや機能)の割には価格が高いという印象を多くの人が持ったようで、ネット上での一般ユーザーの評判としては炎上状態に近いような状況です。価格が大幅に安ければまた違った反応だったかもしれませんが…。
ハイレゾ再生や対応Bluetoothコーデックは?
さて、バルミューダと言えば、オーディオ製品にもスタイリッシュなBluetoothスピーカー「BALMUDA The Speaker M01A-BK」で参入しており、オーディオ関連の話題を扱う当サイトとしては、本機「BALMUDA Phone」のオーディオ部分の性能や機能も気になるところです。
見たところ、イヤホンジャックはありません。となると、イヤホンで音楽を聴くとなると、外部DAC/ヘッドホンアンプを追加しての有線接続か、本体からBluetoothで音声をワイヤレスで飛ばして聴くことになります。
最近のスマホは、Bluetoothでもハイレゾ伝送が可能なLDACコーデックやaptX HDコーデックが多く、最新のスマホではさらに、aptX Adaptiveに対応しているものも出てきています。
BALMUDA Phoneも上記のいずれかには対応していて欲しいところですが、発表時点では対応するBluetoothコーデックはわからず、ハイレゾコーデックに対応しているかも不明です。わかり次第追記したいと思います。
また、本体にイヤホンジャックはないため、有線接続でハイレゾ再生を楽しむためには、USB接続型のハイレゾ対応USB-DAC/ヘッドホンアンプなどが必要です。本機のUSB端子はUSB-Cなので、USB-C接続対応型が使い勝手の面からはおすすめです。
BALMUDA Phoneの仕様・スペック
OS:Android 11
ディスプレイ:4.9インチ(1920×1080)
プロセッサー:Snapdragon 765
RAM:6GB
ROM:128GB
背面カメラ:4800万画素(f/1.8、最大記録画素数1200万画素)
前面カメラ:800万画素(f/2.0)
通信機能:Wi-Fi a/b/g/n/ac、Bluetooth5.2、5G、4G、3G、NFC/Felica
対応周波数:5G(n3/n28/n77/n78)、4G(1/2/3/4/8/12/17/18/19/28/41/42)、3G(1/2/4/5/8)
SIM:
ポート:USB Type-C
バッテリー:2500mAh(PD3.0、Qiワイヤレス充電対応)
その他:指紋リーダー、IPX4の防滴、おサイフケータイ
サイズ、重量:123 x 69 x 13.7mm / 138g
カラバリ:ブラック、ホワイト
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