イヤホン愛好家にはおなじみのCampfire Audio(キャンプファイヤーオーディオ)から、イヤホンの新モデル2機種が海外発表。
先日は「Satsuma 蜜柑」(みかんの意味)199ドルと、「Honeydew 蜜露」(ハネデューメロンの意味)249ドルの2つのエントリーイヤホンを発売していたCampfire Audio。
これまでにない低価格と果物をモチーフにしたモデル名と外観という、これまでにない雰囲気で、日本国内のイヤホン愛好家を驚かせていました。
今度の新製品は2BA+1DDのハイブリッド型の「Mammoth」(549ドル)、3BA構成の「Holocene」(649ドル)の2モデル。
今回もこれまでの星座や天体をモチーフにしたモデル名ではなく、Holocene(完新世: 地質年代の第四紀、1万年前の最終氷期から現在までの期間) と Mammoth(マンモス)ということで、これまでとは違う流れのモデル名。
どうやら地球の歴史をモチーフにしたシリーズをはじめるというか、転換するのでしょうか。天体とは違いますが、相変わらずスケールの大きさは感じます。地学的なモチーフという点では継続しているとも言えそうです。
Campfire Audio
Holocene(完新世: 地質年代の第四紀、1万年前の最終氷期から現在までの期間) と
Mammoth(?マンモス)先日いきなり果物(??)が来たと思ったら、今度は地球の歴史シリーズw(Cam… https://t.co/aK3iuEseaW
今度はCampfire Audioにしても極端に安すぎもせず、本気?の製品のようです。
内容的にも「Mammoth」にはバイオセルロース振動板を搭載するなど、意欲を感じます。
(バイオセルロース振動板と言えばかつてソニーが名機・MDR-CD3000や、MDR-E888などで使われており、現在でも一部で熱狂的な愛用者もいます。ソニーの現行機ではMDR-Z1Rで使用。近年でもバイオセルロース振動板を採用したヘッドホンは他社にもありましたが、多くは生産完了。またイヤホンでの搭載機もSoundPEATS TrueCapsule、Astrotec S80PLUSがあるくらいのようです)
ただ、「Mammoth」の付属ケーブルが光る仕様となっているなど、遊び心なのか、迷走なのか少しわからない雰囲気があります。
国内発表を待ちたいところです(イヤホン+Campfire Audio)。