サウンドアースは、同社が取り扱うDUNUブランドから、有線ダイナミック型イヤホン「DUNU FALCON PRO」を10月22日に発売しました。税込みの実売価格は2.9万円程度。
2017年に発売した「Falcon-C 隼」(約2.5万円)の後継モデル。
振動板素材からハウジング、付属ケーブル、プラグの対応規格に至るまで変更されており、「Falcon-C 隼」とは内容的には別物となっています。しかし、素材もカラーリングも異なるものの、ハウジングは共通の形状を踏襲しており、また、価格帯も同じということで「Falcon-C 隼」の後継モデルという位置づけになっているようです。
(参考:「Falcon-C 隼」の内容。9mm径の独自開発のダイナミックドライバーの振動板に、CNT(カーボンナノチューブ)を採用。ハウジングには、ステンレスより3倍の強度を有しながら軽量化を実現できるリキッドメタルを採用。本体カラーはブラック。付属ケーブルは6NグレードのOCC(単結晶銅)にシルバーコーティング。MMCXリケーブル対応。付属ケーブルは3.5mmステレオミニプラグ対応。
再生周波数帯域は10Hz〜40kHzで、インピーダンスは16Ω。質量は28g)
「DUNU FALCON PRO」は、独自に開発し特許も取得したという10mm口径ダイナミック型「ECLIPSEドライバー」を搭載。アモルファスダイヤモンドライクカーボンを何層にもわたって蒸着させた剛性の高い振動板や、1.6テスラの強力な磁力を発生させるマグネットシステムなどから構成されます。
ドライバー前後の空気の流れを局所的にコントロールし、精密なチューニングを実現する「マルチパス・エアフローマネジメント」や、2つの異なる容積の空気を分離することで特定周波数の共振を抑制する「デュアルチェンバードレゾナンス・コントロール」という技術も新搭載。
ハウジング素材にはS316ステンレスを採用。全体を鏡のように磨き上げるとともに、ベベル(斜面)にはサンドブラストにより、DUNUのロゴをモチーフにしたつや消し加工を施しており、美麗な仕上げとなっています。
ステンレス製ノズルは着脱に対応し、交換することで音質チューニングが可能。標準的な音質の「リファレンス」、高域と音の透明さを重視したという「トランスパレンシー」、広大な音場を感じられるという「アトモスフェリックイマージョン」の3種類が同梱。
MMCX端子による着脱に対応。付属ケーブルは高純度銀メッキ銅を採用した4芯構造で、プラグにはブランド独自の着脱機構「Q-Liteクイックスイッチングモジュラーシステム」を搭載。プラグだけを取り外し、3.5mmアンバランス/2.5mmバランス/4.4mmバランスの3種類に付け替えて対応できます。
再生周波数帯域は5Hz – 40kHz、感度は112dB、インピーダンスは26Ω(@1kHz)。
10/24作成
サウンドアースは、同社が取り扱うDUNUブランドから、ダイナミック型イヤホン「DUNU FALCON PRO」を10月22日に税込みの実売価格2.9万円程度で発売。本機の内容を従来機「Falcon-C 隼」と比較しつつご紹介。また、レビュー情報も紹介します。
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DUNU FALCON PRO ダイナミック型イヤホン
サウンドアースは、同社が取り扱うDUNUブランドから、有線ダイナミック型イヤホン「DUNU FALCON PRO」を10月22日に発売しました。税込みの実売価格は2.9万円程度。
2017年に発売した「Falcon-C 隼」(約2.5万円)の後継モデル。
「Falcon-C 隼」の後継機ながら別物の内容
振動板素材からハウジング、付属ケーブル、プラグの対応規格に至るまで変更されており、「Falcon-C 隼」とは内容的には別物となっています。しかし、素材もカラーリングも異なるものの、ハウジングは共通の形状を踏襲しており、また、価格帯も同じということで「Falcon-C 隼」の後継モデルという位置づけになっているようです。
(参考:「Falcon-C 隼」の内容。9mm径の独自開発のダイナミックドライバーの振動板に、CNT(カーボンナノチューブ)を採用。ハウジングには、ステンレスより3倍の強度を有しながら軽量化を実現できるリキッドメタルを採用。本体カラーはブラック。付属ケーブルは6NグレードのOCC(単結晶銅)にシルバーコーティング。MMCXリケーブル対応。付属ケーブルは3.5mmステレオミニプラグ対応。
再生周波数帯域は10Hz〜40kHzで、インピーダンスは16Ω。質量は28g)
10mm口径ダイナミック型「ECLIPSEドライバー」を搭載
「DUNU FALCON PRO」は、独自に開発し特許も取得したという10mm口径ダイナミック型「ECLIPSEドライバー」を搭載。アモルファスダイヤモンドライクカーボンを何層にもわたって蒸着させた剛性の高い振動板や、1.6テスラの強力な磁力を発生させるマグネットシステムなどから構成されます。
「マルチパス・エアフローマネジメント」なども新搭載
ドライバー前後の空気の流れを局所的にコントロールし、精密なチューニングを実現する「マルチパス・エアフローマネジメント」や、2つの異なる容積の空気を分離することで特定周波数の共振を抑制する「デュアルチェンバードレゾナンス・コントロール」という技術も新搭載。
ハウジング素材にはS316ステンレスを採用。全体を鏡のように磨き上げるとともに、ベベル(斜面)にはサンドブラストにより、DUNUのロゴをモチーフにしたつや消し加工を施しており、美麗な仕上げとなっています。
ステンレス製ノズルは着脱・交換に対応
ステンレス製ノズルは着脱に対応し、交換することでチューニングが可能。標準的な音質の「リファレンス」、高域と音の透明さを重視したという「トランスパレンシー」、広大な音場を感じられるという「アトモスフェリックイマージョン」の3種類が同梱。
MMCX端子による着脱に対応。付属ケーブルは高純度銀メッキ銅を採用した4芯構造で、プラグにはブランド独自の着脱機構「Q-Liteクイックスイッチングモジュラーシステム」を搭載。プラグだけを取り外し、3.5mmアンバランス/2.5mmバランス/4.4mmバランスの3種類に付け替えて対応できます。
再生周波数帯域は5Hz – 40kHz、感度は112dB、インピーダンスは26Ω(@1kHz)。
DUNU FALCON PRO レビュー(ツイッター)
DUNU FALCON PRO レビューサイト情報
DUNU FALCON PRO 購入者などのレビューから読み取れる傾向
試聴者、購入者双方のレビュー・感想から読み取るに、基本はモニター調のバランスの良い優等生のようです。ただ、フラットではなく、やや低音が優勢なようです。
内容を見るとこの価格にしてはなかなか豪華な印象も受けますが、音自体はすごくコスパが高いというほどではなく、この価格を前提にした優秀モデルの範疇のようです。
響きというか、エコーが付いているようなところがあるようで、そこが個性と言えば個性なのかもしれません。そのような特徴が気になる(良くも悪くも)という人は、要試聴でしょうか。
試聴者、購入者双方のレビュー・感想から読み取るに、基本はモニター調のバランスの良い優等生のようです。ただ、フラットではなく、やや低音が優勢なようです。
内容を見るとこの価格にしてはなかなか豪華な印象も受けますが、音自体はすごくコスパが高いというほどではなく、この価格を前提にした優秀モデルの範疇のようです。
響きというか、エコーが付いているようなところがあるようで、そこが個性と言えば個性なのかもしれません。そのような特徴が気になる(良くも悪くも)という人は、要試聴でしょうか。