完全ワイヤレスイヤホンでは珍しいBAドライバー搭載型のモデル「Edifier TWS6」(1BA搭載)の国内アマゾン価格が、税込み1万円程度から6,000円台にまで下がっていましたが、2021年3月時点で4,950円にまで安くなっています(いまのところ白のみ。時間によってはもっと高い場合もあります)。
シングルBAを搭載したTWSイヤホンはほかにもありますが、本機の場合は、ドライバーが小型であるBA方式のメリットを生かした小型ボディであることも大きな特徴です。
音質や機能を各社競っているTWSイヤホンですが、なぜかなかなか小型化できていないのが大手も含めた現状です。
本機はもともとの価格、昨年に発売されたという時期的なものもありますから、音質や機能面では最新機や高額機には敵わない面もあります。(外音取り込み機能がないなど)
しかし、小型のTWSイヤホンを求める向きには今でも本機に匹敵できるモデルは少ないようです。
BluetoothチップはQCC3026搭載で本体のみで8時間再生可能、aptXコーデック対応、Qi充電対応、IPX55防水・防塵対応など、これが5千円と考えると今でもなかなかの内容。これにKnowles製BA型ユニットによる繊細なサウンドがありますから、内容面も結構充実しています。
再生周波数帯域:20 – 20,000Hz、感度:98dB、インピーダンス:24Ω
国内ユーザーのレビュー・感想は少なめですが、海外では人気があるようで、アマゾンの販売ページでも英語のレビューがたくさんあります。海外では「Edifier」ブランドが売れているからなのか、本機に人気があるからなのかは難しいところですが、レビュー自体は参考にはなるでしょう(完全ワイヤレスイヤホン+Edifier)。