エミライは、中国のFiiO Electronics(フィーオ)より、有線カナル型イヤホン「FH5s Pro」を、10月4日に発売しました。
税込み価格は39,600円前後。
5月28日に税込み実売価格33,000円前後で発売された「FH5s」のバリエーションモデル。
両機の違いは付属ケーブルの違いだけで、イヤホン本体は同じものです。
「FH5s Pro」は単体でも発売されている「LC-RC」を付属。「LC-RC」は、MMCXコネクターを採用したリケーブル用イヤホンケーブル。2.5mm/3.5mm/4.4mmプラグ交換式なのも特徴。
銀メッキを施した高純度単結晶銅の芯線を19本使用したケーブルを左右チャンネル合計8本編み込んだ、合計152芯線を採用。8本編みの線は、ドイツ製シースルブラックTPUにより個別に絶縁した上で編み込み。
「FH5s」には銀メッキ高純度単結晶銅芯線を合計120本採用したMMCXケーブルが付属しています。2.5mm/3.5mm/4.4mmプラグ交換式なのは同様。
そのほか、イヤホンとしての内容は「FH5s」の紹介記事を参照してください。
本機のレビューはまだ、なかなかありませんが、イヤホンそのもののレビュー・感想としては「FH5s」のものも参考になるでしょう。付属ケーブルが違えば音質も異なりますが、基本的な音質傾向はつかめるでしょう。そもそもケーブルによって音質が激変どころか、変化すること自体に懐疑的な人もいるような要素ですから。