エミライは、同社が取り扱うFiiOブランドのUSB C-Lightning OTGケーブル「LT-LT1」を5月21日より発売。税込2,200円前後での実売が予想されます。
LT-LT1は、USB C-Lightning型のOTGデジタル接続用ケーブル。Lightningポートを搭載しているAppleデバイスから最大192kHz/24bitのUSB信号出力が可能で、USB C端子を搭載するFiiO製DAC・アンプに接続して高品位再生が出来るとしています。全長は136mmで、圧縮・ねじれに強いメッシュシースや、高速で安定した伝達のためケーブルプラグにアルミニウム合金を採用。
Appleが自前のハイレゾストリーミングサービスを開始すると発表した直後という絶妙なタイミングでのタイムリーな製品。
Apple自体もAppleデバイスでのハイレゾ再生には、外部接続型のUSB-DACの使用を想定しているとしていますが、本製品はとくに既存のFiiO製品と組み合わせることでその使い方を実現します。FiiO製品との組み合わせでは、難しい設定なしにプラグアンドプレイで使用できるとしていて、簡便さも魅力です。
本製品はいわゆるMFi認証は受けていないので、今後のAppleデバイス側のアップデートによって使えなくなる可能性があります。そのことは念頭に置いて購入する必要があります。この価格ですから、そのあたりはあまり気にしないで使ったほうがいいとは思います。