フジヤエービックによるイベント「夏のヘッドフォン祭 mini 2023」が7月15日に開催。会場はこれまでの中野サンプラザではなく、東京駅の隣にあるステーションコンファレンス東京に移動しての開催となりました。
finalブースでは、開発中の新シリーズ「Xシリーズ」の「X8000」というヘッドホンが参考展示されました。試聴はできない外観サンプルですが、今回が国内初展示ということで注目。発売時期は未定で、年内の発売を目指しているとのこと。価格は70万円ほどとしています。
同じ8000番台のD8000のようなハイエンドヘッドホンですが、D8000とも他社のハイエンドヘッドホンとも異なる、軽量・コンパクトな外観に驚きます。
あらゆるものを削ぎ落として軽量化しつつ、高音質も追求していると謳っていて、全体の重量的は220g程度になるとのことで、数十万円以上のヘッドホンではこれまでで最も軽い部類になりそうです。室内で、長時間装着する用途をイメージしているとのこと。
平面磁界型のユニットを採用しハウジングはチタン。
メーカーによる注目ポイントはイヤーパッドというのも特徴的。通常のイヤーパッドの外側だけで中身が無いような形状となっており、“イヤーパッド自体の音”がほとんど感じられないという音響面でのメリットがあるとのこと。
価格、デザイン、設計コンセプトなど、どれを取っても、ハイエンドポータブルオーディオ愛好家でも驚くような内容だけに、外観展示のみでも大きな話題となっています。愛好家のなかにはすでに買う気満々の人もおり、finalのプロダクトに対する確立した評価と、挑戦意欲への評価の双方を感じます。
この外見でこの価格というのは、一般ユーザーも含めてインパクトがあります。これで音も価格に見合う良さならば、重厚長大からなかなか逃れられないオーディオ業界(ヘッドホンにおいても)に、強烈なカウンターパンチになりそうです。デザイン性はじめ、イヤーパッドの構造にも独創性があり、オーディオに興味がなくても、広く話題になって、富裕層がおしゃれアイテムとして購入するような結果でも良いとも思います。音質や物量だけでオーディオ業界の未来を開いていくのは難しいでしょうし、ユニークな試みは歓迎したいです。
「夏のヘッドホン祭 mini 2023」が始まりました!
株式会社finalのブースでは、開発中の新ヘッドホン「#X8000」の外観サンプルを国内で初展示中です!… pic.twitter.com/kheRxvlZZk— final (@final_audio) July 15, 2023
final X8000見てきたー実物はよりかっこいい
パッドは3Dプリンターで出来てるんだとか pic.twitter.com/pHuDTVqRpb— Mr.do (@broadwell_fab) July 15, 2023
とりあえずPB5の整理券1番ゲットです
finalのX8000はまだ見本のみで音聴けなかったです🥹
残念過ぎる pic.twitter.com/17Vc7Jgety— 音三郎 (@potaode_otosabu) July 15, 2023
finalのX8000についていろいろ聞いてきた。素材はチタンで缶コーヒーのロング缶よりも軽い、イヤーパッドは3Dプリンタ製などfinalのそこまでやる?を煮詰めて濃縮させたらこんなの出来ちゃいましたなヘッドホンでしたね。お値段も8000シリーズな価格帯でした。 pic.twitter.com/3OgIjV6Ppw
— いたる (@itaru_414) July 15, 2023
final X8000パッドがすごい。
音聴いてみたいわー。 pic.twitter.com/3NkAFOJXMb— すがP (@suga_p) July 15, 2023
2023 夏の #ヘッドホン祭 miniのリポートはこれにて終了します
注目のfinal X8000が勝手に聴けると思い込んでいたのでかな〜りショックでしたがw
超高価な機器とチャレンジングな製品を聴けて満足でした
書ききれない分は後日ブログでその内まとめたいと思います
お付き合いあざましたm(_ _)m pic.twitter.com/mlpU0A5eL9— 音三郎 (@potaode_otosabu) July 15, 2023
どれどれ・・、70万😱❣️どんだけ〜🤣
https://t.co/buLAF9etjJ— Y0shihit0 (@ysht1234) July 15, 2023
FinalのX8000どんな音するか気になるけど富豪しか出せん
— sabre a.k.a ryomu (@_sbrs_) July 15, 2023
ヘッドホン祭mini。
final x8000。音は聞けない。スカスカのイヤパッドがユニーク。
新素材てんこ盛りで軽量・高音質・装着感で新しい体験を提供する点が8000番台の意味だそうです。#hpfes pic.twitter.com/eI5EdwEovu— Sasaki (@music2go) July 15, 2023
秋のヘッドホン祭では試聴出来るかな?
振動板周辺の音を遮るモノを極力排除して、イヤーパッドも反響が少ない材質にしたと推測されるけど、ハイエンドヘッドホンを知らない人からすると値段を聞くと馬鹿げてるという感想にしかならないけど、個人的にはfinal X8000の音には期待している。 https://t.co/0CJUXIM36I— GameAvenue (@GameAvenueTak) July 15, 2023
final X8000のモックアップ機?
チタン製のアームやハウジングを採用🌸まだ音は聴けないけど200g少々の重量は驚異的ですね。
finalさんは攻めてるなーという印象でした😊⤴️⤴️ pic.twitter.com/6FcYC0vDbT
— Rossa.11 (@RossaEleven) July 15, 2023
X8000、前までのFinalのイメージにあった「無骨感」「玄人感」「プロ機材感」が全くないんだよな
アクセサリーみたい(気軽に持ち運べるものなのかは知らんけど)— Sekiya_sub (@Hobbys_Photo) July 15, 2023
X8000 220gと軽量なのはいいけど70万か・・・・D8000を末永く修理やアップグレード、カスタマイズができるして使えるように設計しましたってどこかで言っていたような気がするんだけど、完全に切り捨てる路線なのかな。一応それを加味して定価で買っただけに悲しい。https://t.co/FaRsbcF7m6
— カモミール (@zubora_pc_audio) July 15, 2023
finalのX8000の値段70万予定とか高すぎやろw
— tomato (@tomato8002) July 15, 2023
Final X8000はいつ予約できるようになるのか?出来るだけ早く教えてほしい。何を先に買うかの判断材料として重要です。
— coffee and headphones (@headphonecoffee) July 15, 2023
確かにfinalさんらしいですね🌸
柔(X8000)と剛(D8000)の使い分けが素晴らしいですね😊🎵
— Rossa.11 (@RossaEleven) July 15, 2023