「春のヘッドフォン祭2022 mini」が2022年4月29日に開催され、そのなかで、final(ファイナル)ブランドは、完全ワイヤレスイヤホン新モデル「ZE2000」を参考出展しました。
5月末~6月頃の発売を予定しており、価格は未定としていますが、発売中の「ZE3000」(実売15,800円前後)よりも安い価格としています。
つまりは「ZE3000」の下位モデルですが、使用ユニット(超低歪を実現した「ZE3000」用に新設計のドライバーユニット「f-Core for Wireless」)は同一とのことで、音質チューニングの違いが両モデルのおもな違いとなりそうです。
finalによると、有線イヤホンのE3000とE2000のサウンドカラーの違いのようなものを、TWSでも実現したいというコンセプトのようです。
当日に実機を試聴した方々のレビュー・感想が結構ツイッターに上がっており、参考になります。
ヤンネM8 性格に難のあるレビュアー@headphone_metal ZE2000、気のせいだろうかZE3000より全然良い https://t.co/qxUYPzHluA
ZE2000?
3000よりも良いかも? https://t.co/GeDffH0U0n
ze2000 良かった
社内でも2000派と3000派で割れてるんだとか https://t.co/l9ZJxX1N18
finalのZE2000視聴。ZE3000と比べると空間が狭く感じるけど低音のアタック感が増してかなり好みな音になってる。finalのE4000やE2000が好きな人にはオススメ。発売はまだ先みたいだけど出たら即買いしますよ https://t.co/3skAnbSKsG
finalのZE2000のボディはマット仕様でZE3000とは違う触り心地だけどこれはこれでよい感じね https://t.co/3NNu4K5DdE
ZE2000 E2000版みたいな感じで
好みでした アタック感は3000よりある (LDACは非対応でした) https://t.co/shB3hSIN5m
finalの新しいTWSのZE2000試した。ZE3000より好き。ドライバーは同じ物を使っているそうだ。 https://t.co/BYh2gfCfXu
ZE2000試聴してきました。音も満足だし、ZE3000との違いも感じることがでました。早く手元において2機種をじっくり聴き比べしたい。。(まずははやく予約したい)
ZE3000とZE2000はどっちが良いか正直分からんかった。E2000とかE4000の分かりやすい系譜ではなかった。耳痛くなるかもだけど解像度がZE3000の方が高かったので買うならそっちかな〜。
ヘッドフォン祭でfinal ZE2000を試聴してみて、このチューニングのままなら初夏発売らしい製品版は買いそう。 ZE3000の優等生らしく綺麗な鳴り方と違いZE2000はドンシャリ傾向で、耳に刺さりそうなギリギリを攻めてるシン… https://t.co/lzsPVpeRX9
ZE2000は低音の量感ある印象。
ZE3000との違いは、E2000とE3000の関係性と同じようなイメージに感じたなー。どっちもアリ。
塗装はシボ無くてしっとりしたマット。変わる可能性もあるらしい。グレーもいい色味だった。… https://t.co/xZfEFs1jDG
最後にfinalブース覗いて来ましたけど、ze2000はいいですね。ze3000は微妙に低域が気になるところがありますけど、それがなくなってスッキリした印象。
makeシリーズについても色々聞けたので、サイト開設が待ち遠しいですね?
ZE2000は少しメリハリのある音で気持ちいい
ZE3000はずっと聴いていられる音。
どっちも欲しくなる(・∀・)#final #イヤホン
時間できたのでfinalブースに並んでZE2000聴いてきた
final曰くZE3000とZE2000の関係はE3000とE2000に近い
音の広がりのある3000とロックに合う2000だそうで
個人的には2000の方が低域が強く… https://t.co/EmMTL059bn
その後、E5000を試聴。やっぱり分解性能やキラキラ感はいい感じ?
ただ手持ちの4.4mmバランスで使いたいので頭のみを購入検討。発表されたばかりのZE2000とZE3000聴き比べ…って、凄ご過ぎるこの音!!
個人的に「有線… https://t.co/HZ9oj0PY7j
そいやZE2000試聴した。型番からもわかる通り、E3000とE2000の関係に似てた。試聴機が何時間鳴らした状態かわからないけど、低音控えめで中高域が目立つ印象。目立つ割にちょっと荒く感じたから、そこがエージングで良い方向になるかどうか。
でもZE2000思ってたよりも良かったし
コーディクに頼らない音つぐりだとfinalだし うーん悩む
厳密に言うとガラッとと言うか、全体的に輪郭がクッキリして聞こえが良くなった感じですかね?
ZE2000も試聴させてもらいましたが、ZE3000との違いは、中音を軸に低音寄りにしたのがZE2000で、高音寄りなのがZE3000かなって印象でした。
どうやら、やや穏やかで空間性の広い「ZE3000」に対して、ややメリハリがあってスッキリした「ZE2000」という音質傾向の違いがあるようで、単純に「ZE2000」が下位というよりも、音楽ジャンルや好みで選び分けられるように配慮されているようです。両機の違いがよくわからなかった、という人もいるくらいで、両機にグレードが違うほどの基本的な音質差はないとも考えられます。
「ZE3000」は性能的にはaptX Adaptive対応、イヤホン単体で7時間再生、充電ケース込みでは最大35時間再生、IPX4の生活防水対応など、最新のTWSイヤホンとして欲しい機能は整っており、「ZE2000」も同様と考えられます。この内容で、「ZE3000」より安いのであれば、「ZE2000」にがぜん興味が出てくる人もいるに違いありません。