飯田ピアノは、同社が取り扱うHIDIZSのUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「DH80」「DH80S」を6月11日に発売しました。本体カラーはブラック、レッド、グレー、ブルー、シャンパンの5色。オープン価格で、どちらも税込16,400円前後の実売が予想されます。
「DH80」「DH80S」はともに、USB-DAC/ヘッドホンアンプとしての内容や仕様はほぼ同一。
「DH80」は上面にUSB Type-C端子を搭載し、同ブランドのDAP「AP80」「AP80 Pro」と一体化させることが可能な形状になっているのが特徴。
「DH80S」は「AP80/AP80 Pro」に加えて、PCやスマートフォンなどとのUSB接続も想定した汎用的なモデルで、単体の小型DAC/ヘッドホンアンプとして一般的な四角い形状となっています。
外形寸法は50W×70H×12Dmmで、質量はDH80が82.3g、DH80Sが76g。
DACには「ESS9281C PRO」を採用し、オペアンプは「RT6863C」をデュアル搭載。4つのパナソニックコンデンサーとデュアル水晶発振器も備えるなど、サイズや価格を考慮するとハイグレードな内容。
DACとしてはPCM系で最高384kHz/32bitのサンプリングレートとDSD 128、MQAに対応。
ヘッドホンアンプとしては4.4mmのバランスと3.5mmのシングルエンド接続に対応。
3つのゲイン設定に対応し、4.4mmバランス時には、最大で210mW+210mW@32Wの出力が可能。
本体はCNCアルミニウム合金製で、入力フォーマットと品位を知らせるLEDインジケーターを装備。
1,300mAhのバッテリーを搭載し、再生時間はバランスで約6時間、シングルエンドで約8時間。
似たような内容、機能の小型USB-DAC/ヘッドホンアンプは増えていますが、両機はそれらの多くがバスパワータイプなのとは異なり、充電式バッテリーを内蔵しています。その分、本体が大きく重くなっていますが、バスパワー電源を供給することによる接続機器(スマホなど)のバッテリー消耗がないのはメリットです。
「AP80」はあたかも同ブランドのDAP「AP80」「AP80 Pro」専用かのようにも見えますが、製品にはUSB-Cの延長ケーブルも同梱されているということで、おそらく「AP80H」同様にUSB-C接続型の汎用DACとしても使えるものと思われます。実際に延長ケーブルを使って他社のDAPと接続して使えたという報告もあります(下記ツイッター参照)。
国内発売初日から購入者のレビュー・感想は上がってきています。
音質よりも汎用性の高さに注目しているものが多く、バッテリー内蔵型の小型USB-DAC/ヘッドホンアンプとして期待されているように見受けられます。
Hidizs DH80、自分が持ってるAP80がSSだから色迷うよな。
グレーだと微妙に合わなそう。
Hidizs DH80/DH80S、ようやく日本でも発売♪
試聴機が出てきたら、前から気になってるドック型の DH80 がAndroid スマホでも使えるのかどうか試せそうだな。それができるか否かでこの製品の存在価値が大きく変わる… https://t.co/zoFvlDk8Wi
サイズと重さ次第だけどスマホに挿して端子を裏に回せるからデレステやりやすくならないかな
HIDIZS、RT6863Cデュアル搭載のポータブルDAC「DH80」「DH80S」(PHILE WEB)
#Yahooニュース
https://t.co/bPTuCjCfB5
Hidizs DH80はバッテリーがやや短いのと接続時にAP80側のボリュームが効くのかどうか、つまりHiby Linkで操作できるかが気になるな。
たぶん無理なような気がするけど。
@harako78 ikkoのZerdaシリーズはどっちかしかないしねぇ。ケーブル脱着(両対応)だと、UA2がメインになるかなぁ・・・あとはライトニングのOTGケーブルさえなんとかなればHIDIZSのDH80/DH80Sあたりかなw
HIDIZS DH80着弾
Titanium Alloyに合いそうなグレーを選択しました。
typeCの延長が入っていたのでAP80系以外でも使えそう。 https://t.co/otb7r0D1Q7
主に自室使用だし、見た目に拘らなかったら、付属ケーブル使用のこれが楽か。
それならDH80Sでよかったんでは?って話にもなるが。 pic.twitter.com/y4ZqL8oM9Y— やくひ@ダイエット停止中(計19kg減) (@yakuhi) June 11, 2021