iFi Audio Go bar ブランド初のUSBドングル型DACヘッドホンアンプ

「春のヘッドホン祭2022 mini」において、iFi Audioブランド初のスティック型(USBドングル型)ポータブルDACアンプ「GO bar」が参考出品されました。発売日は未定で、価格は5万円前後とのこと。

「GO bul」に続く小型・軽量なGOシリーズの第2弾

Bluetoothレシーバー「GO bul」に続く小型・軽量なGOシリーズの第2弾

USBメモリサイズの小型の筐体ながら3.5mmアンバランス出力と4.4mmバランス出力を搭載。このサイズにして左右対称デュアルモノ出力段をもつトゥルーバランス回路設計もポイント。最大384kHz/32bitのPCMとDSD256に加え、MQAフルデコードに対応。

iEMatch、XBass+、XSpaceといった、iFi Audioでおなじみの機能

高感度なイヤホン向けに手動でゲインを下げるiEMatchと、ゲインを大きい値にするTurboモードを備え、高感度イヤホンや低能率ヘッドホンを使う場合でもそれぞれに最適な出力調整が行なえ、ホワイトノイズの発生も抑えられます。

また、低音増強のXBass+、音場補正のXSpaceの2種類のiFi独自の音質補正機能も搭載。

iEMatch、XBass+、XSpaceといった、iFi Audioでおなじみの機能をしっかり搭載し、イヤホンのバランス接続や、DSD・MQAにも対応するなど、最近のUSBドングル型DACのトレンドもしっかり押さえています。

iFi Audio Go bar 試聴レビュー情報(ツイッター)

「xDSD Gryphon」と「Go bul」の絶妙な中間モデル?

価格、サイズ的には、DACプリアンプ・Bluetooth機能も搭載した全部入りのバッテリー駆動対応ポタアン「xDSD Gryphon」(約8万円)と、Bluetoothレシーバー「Go bul」(約3万円)の間に収まるモデル。見事に機能的にも価格、サイズも両方の中間に位置しています。

「xDSD Gryphon」から見ると、大幅に小型・軽量化の一方、Bluetooth機能やプリ機能、バッテリー駆動機能がなく、「Go blu」から見ると、Bluetooth機能はないものの、24bit/96kHz PCMまでの対応に留まるUSB-DAC機能が大幅に強化されています。

avgadgetken

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