KEFは、2021年10月1日よりスピーカー15製品の価格改定を実施しました。15製品はいずれも値上げとなります。値上げ幅は最大33,000円(税込)。
理由について、「コロナ禍における原材料費および物流費の大幅な高騰により、製品部材の仕入価格が大きく変動いたしました」と説明しています。
・「Q150」62,700円→66,000円(ペア)
・「Q350」74,800円→79,200円(ペア)
・「Q550」126,500円→137,500円(ペア)
・「Q750」174,900円→187,000円(ペア)
・「Q950」218,900円→236,500円(ペア)
・「Q650C」72,600円→77,000円(1本)
・「Q250C 」55,000円→58,300円(1本)
・「Q50a」65,780円→69,300円(ペア)
・「LS50 Meta」159,500円→176,000円(ペア)
・「LS50W II」297,000円→330,000円(ペア)
・「Kube8b」65,780円→77,000円(1本)
・「Kube10b」88,000円→99,000円(1本)
・「Kube12b」110,000円→121,000円(1本)
・「KC62 Subwoofer」187,000円→209,000円(1本)
・「KF92 Subwoofer」253,000円→286,000円(1本)
おもに低価格帯のパッシブスピーカーの定番シリーズである「Qシリーズ」と、これまた手ごろな価格帯のブックシェルフスピーカーの定番である「LS50」シリーズ(パッシブとアクティブもともに定番)なのは残念。
なかでも「LS50W II」(LS50 Wireless II)はいわゆる全部入り的なアクティブスピーカーとして、プロにも愛用者の多い名機であり、定価30万円未満でこの音が!的なインパクトが弱まってしまうでしょうか。
一方、「LS50W II」の弟機的ポジションながら、サイズと価格の手ごろさも相まって人気の「LSX」は価格据え置き。こちらの人気は一層高まるかもしれません。