KONKAは4K解像度のチューナーレススマートテレビ UM43QR680Nを2022年12月に発売。税込みの実売価格は3.2万円程度。
Android TV搭載チューナーレススマートテレビ。解像度は4KでHDRにも対応。Android TVにより、各種VOD視聴やネットブラウンジグはじめGoogleアシスタント、GooglePlayストア、ChromeCast機能に対応。クアッドコアA55プロセッサ搭載。スピーカー出力は10W+10WでDolbyサラウンド対応。
UM43QR680Nのスペックを詳しく表にまとめました。
仕様 | 値 |
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画面サイズ | 43インチ(108cm) |
解像度 | 3840×2160(4K UHD) |
画素数 | 829万 |
バックライト | LED |
輝度 | 230cd/m² |
コントラスト比 | 1200:1 |
応答時間 | 8.5ms |
視聴距離 | 0.8メートル(4K) |
消費電力 | 100W |
待機時消費電力 | 0.5W |
リモコン | 音声操作対応 |
音声実用最大出力 | 20W(10W+10W) |
スピーカー | フルレンジスピーカー2基 |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN(2.4GHz/5GHz) |
チューナー | 地上波/BS/CSチューナー非搭載 |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 956×624×237ミリメートル |
重量 | 6.5キログラム |
付属品 | リモコン、電源コード、スタンド、取扱説明書 |
保証期間 | 1年間 |
その他 | Android TV 11、無線LAN(2.4GHz/5GHz)、 Bluetooth 5.0、HDMI端子3、USB端子2、 コンポーネント入力、LAN端子、ヘッドホン出力 |
NHKに受信料を払わなくて済むことから?注目を集めているチューナーレススマートテレビ。NHK云々はともかく、放送波はなくとも、ネット動画を観られればいいという需要は確実にあるようです。
単なるモニターとはAndroid OS搭載の有無が明確に違います。チューナーレスなテレビにAndroid OSが予め搭載されている需要があるようです。ネット動画だけ見られればいいのであれば、モニターにFire TV Stickを挿せばいいのですが、Android TVだとFire TV Stickでは難しい、スマホやタブレットなみにアプリが使えるので、テレビ自体にスマホ・タブレット機能を欲していると見ることができそうです。
本機はまだ数が少ない4K解像度のAndroid TV搭載チューナーレススマートテレビであり、しかも価格が安いのが特徴です。本機を求める人は、価格の安さ中心に、4K解像度のAndroid TV搭載チューナーレススマートテレビを探した結果見つけたという人が多いようです。
ですから、機能面ではAndroid TVを安く買えたことに満足している人が多いようです。クアッドコアA55プロセッサにより、動作反応や処理速度も問題ないようです。
一方、画質面では4Kテレビとしてはベーシッククラスであり、大手メーカー製の4Kテレビに搭載されているような高度な映像エンジンも積んでいません。そのため、4Kとは言っても4K未満のコンテンツでは不満のある人もいるようです。ただ、最初から4KのコンテンツではHDR対応などもあり、それほど不満は出ないようです。