AZ09は中国のKZが発売したBluetoothレシーバー。
KZをはじめ、多くの中国メーカー製イヤホンが採用している2pin/0.75mmのコネクターを採用した有線イヤホンを完全ワイヤレス化できるアダプターです。
Realtek RTL8753のBluetoothチップを採用し、コーデックはSBCとAACに対応。また、接続機器やコーデックに左右されずに低遅延を実現するゲームモードも備えています。
本体重量は片側4.5g。無酸素銅銀メッキのケーブルを透明シースに収めており、デザイン上もスタイリッシュです。
単体でのバッテリー持続時間は6~8時間。8〜10回分の充電が可能なバッテリーケースも付属。
内容的には特に驚くようなものはありませんが、完全ワイヤレスイヤホン化できるBluetoothレシーバーとして国内最安級となる3千円以下の価格は大きな魅力です。端子が合うイヤホンを持っていて、できるだけ安く完全ワイヤレスイヤホン化を行いたい方にはぴったりでしょう。
なお、国内アマゾンの販売ページではKZのイヤホンで本機を使用できるモデルとして以下を挙げています。いわゆるKZのCタイプです。
ZSX/ZSN/ZSNPRO/ZSNProX/ZS10PRO/AS12/AS16/ZAX/DQ6
上記以外のイヤホンでも端子が合えば使えるとは思いますが、メーカーが確実に保証しているのは上記の範囲であることに留意してください。
まあまあ安いので有線を無線にするKz
AZ09を注文 https://t.co/17qxWtb14Z
KZ AZ09がでてるけど、やっぱこれじゃないんだよなぁ
KZ-AZ09 クチコミあんま無くて勇気出して買ったけど、KZ相変わらずコスパ最強でした
Kz AZ09届いた。音質は有線に比べれば流石に劣るもののニュアンスは良く出ていて良いと思う。ホワイトノイズが気になった。装着感は良好、充電はしっかり磁石が効いているようで外れる心配はなさそう。接続は左右がズレる事などはなく、遅延… https://t.co/Badue2pFBU
国内ではまだ発売されたばかりでレビューは少ないものの、ツイッターなどからの少ない感想でもコスパの高さに満足している様子がうかがえます。
基本的な性能や音質にも問題はないようですが、ホワイトノイズを感じるという人がいるのは気になりました。このあたりが安い価格なりということでしょうか。
KZにはイヤホン上位機にも適したもっと高額になってもいいので、高品位な完全ワイヤレスイヤホン化Bluetoothレシーバーも発売してほしいところです。ネックバンド型ではすでに高品位なモデルも出しているだけに。