地球世界は、水月雨(MOONDROP)より、Bluetooth対応のネックバンド型リケーブル「Little White」を、2023年6月14日に発売しました。オープン価格で税込みの実売価格は15,000円前後。
ネックバンド型のBluetoothリケーブル。コネクタは0.78mm 2Pinで、このコネクタを採用した有線イヤホンをネックバンド型のBluetoothイヤホンとして使えるようになります。ケーブルの長さも調整可能。重さは45.4g。
DACチップにCirrus Logic製「CS43131」、BluetoothチップにQualcomm製「QCC5144」を採用。「QCC5144」の内蔵DACを使わず、わざわざ外付けの高性能DACチップ「CS43131」を使うことで高音質化を図っています。これにより、120dBを超えるダイナミックレンジを実現したハイスペックを備えています。
Bluetooth 5.2準拠で、コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX Adaptive、aptX HDに加え、LHDCをサポート。
ネックバンド部には2基のMEMSマイクを搭載。最適な位置に2つのマイクを搭載し、ビームフォーミング効果を作り出しています。ビームフォーミングは、ENC(環境ノイズキャンセレーション)を実現する効率的な方法です。これにより、音声通話中のクリアな声の受信と伝送が可能となります。
水月雨の一部イヤホンをターゲットに音質を最適化する「VDSFターゲット最適化機能」を搭載。DSPデジタル信号処理により、イヤホンをVDSFターゲットレスポンスに補正。これにより、水月雨のIEMのパフォーマンスがよりバランスの取れたものになり、音質が向上します。
スマートフォンで利用できるMoondrop Linkアプリケーションにも対応。これにより、ファームウェアのアップデート、PEQ(パラメトリックイコライザ)の調整など、さまざまな機能を手軽に利用することができます。
再生時間は最大12時間。充電時間は約2時間で、充電コネクタはUSB Type-C。
MoonDrop(水月雨)のLITTLE WHITEを仕入れました。
中国から買ったので心配でしたが、箱裏に技適マークあり。
説明書に日本語記載アリです。
おそらく安心して日本で使えます。#moondrop #水月雨 pic.twitter.com/i7DSfWYfcZ— ミァハ@シュガ~ (@milaha_ue) June 11, 2023
MOONDROP LITTLE WHITE📖着弾!!
パッケージが書籍の形をしていて、めちゃくちゃ所有欲満たされる~✨
ヘ祭でBlessing2と繋いで試聴して、めちゃくちゃいいな~って思ってポチったけど、Blessing3との相性もバツグンです😎
これからの季節の身軽なポタオデ用に重宝しますわ~。 pic.twitter.com/yrR9Ob7Ogb— 宇野ケイ (@publicfinance_k) May 27, 2023
遂についにツイに!!!
水月雨 (#MOONDROP)のLITTLE WHITEが国内販売始まりましたよっ\( ᐙ )/
この時代に珍しいネックバンド型Bluetoothケーブルですが、連続使用時間や接続安定性を考えるとむしろ”アリ”だと思います| ᐕ)
パッケージも本を模したデザインでむちゃくちゃかわいい( ᐛ ) pic.twitter.com/7X11UL2XOE
— HULK@e☆イヤホン名古屋大須店 (@eear_HULK) June 14, 2023
水月雨(MOONDROP)のLittle Whiteを注文した。ネックバンドでAptX Adaptiveで2pin、気に成らない訳がない。TRN BT3S Proも買ったけどAptX HDまでだった。フジヤエービックに頼んだけどフジヤカメラの関連会社だったのね、フジヤカメラにはカメラで散々お世話になった。
— Yonagi (@shunkase) June 16, 2023
Moondrop Little White
オッサンの声で「Power On」とか言われてビビった。
Updateしたら、オネエさんの声に変更出来た。イコライザーで好みの音に調整出来たし、満足度高い。 pic.twitter.com/c2dazSD8fs— pineforestcranch (@pineforestcran) June 16, 2023
Moondrop LITTLE WHITEのファームアプデやっと成功したー!
無事1.1.5になりました。公式サイトにあるapkファイルでいけました!
リリースノートが無いから修正内容分からないけど、案内音声はオッサン(社長?)から水月ゆきちゃんの声に無事変更されました✨
相変わらず中国訛りだけど(笑) pic.twitter.com/8IonsKISsQ— Haru(イヤホンケーブル個人製作) (@haru_audio) May 1, 2023
aptX Adaptive対応の0.78mm 2Pin対応のネックバンド型のBluetoothリケーブルというだけで、存在価値が大きく、このような製品を待っていた方にとっては朗報のようです。
0.78mm 2Pin接続の有線イヤホンとならどれでも組み合わせられる汎用性が売りではありますが、メーカーも謳っているように、水月雨の一部イヤホンと音質的に最適化できる機能(「VDSFターゲット最適化機能」)があるだけに、やはりこの機能に対応した水月雨のイヤホン(近作のBlessing3は対応しているようです)との組み合わせがベターのようです。
水月雨独特のかわいいパッケージを評価する向きもあり、機器だけでない評価ポイントを確立したブランドの強みも感じます。
ファームウェアアップデートにより、ガイドアナウンスを音声を男性から女性に変更できたという声があり、その変更を評価している人もいます。イコライザーで好みの音質に調整できるのも好評です。