フィリップス初のLDAC対応完全ワイヤレスイヤホンとして海外で発売されていた「Fidelio T1」が国内発表されました。3月25日より発売。オープン価格で税込29,800円前後での実売が想定されます、
Bluetooth 5.2、コーデックはLDAC/AAC/SBCに対応。アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能も搭載。
バランスドアーマチュア+10mm径ダイナミック型のハイブリッド構成。ドライバーは再生周波数帯域7Hz – 40kHzまでカバー。
ANCレベルやEQ調整など各設定が行えるPhilips Headphonesアプリも用意。
Noise Canceling Pro+、周囲の音を取り込むアウェアネスモード(外音取り込み)、トリプルマイクと専用アルゴリズムによる高品位な通話など、ヘッドセットとしての機能も充実。完全ワイヤレスイヤホンでは珍しいマルチポイントに対応しているのも特筆点。Googleアシスタントにも対応。
イヤホン単体での再生時間はANCオン時の最大で9時間。最大27時間再生が可能でワイヤレス充電対応のバッテリーケースが付属。Comply製フォームイヤーピースを付属。
内容面では、
アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能
外音取り込み
LDACコーデック対応によるハイレゾ対応
再生周波数特性もハイレゾ対応
ハイブリッド型ドライバー構成
音声アシスタント対応
マルチポイント対応
高品位通話
専用アプリ用意
マニュアルイコライザー対応
ワイヤレス充電対応
と、特徴を並べただけでも、現在の完全ワイヤレスイヤホンに求めたい要素をてんこ盛りにした、まさに全部入りのようなモデル。しかも、高音質なイヤホン・ヘッドホンには定評のある(どちらかというと本格的な高音質機はヘッドホンに多いですが)フィリップスだけに、がぜん、音質面でも期待したいモデルとなっています。
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#PHILIPS 「Fidelio T1」
このイヤホンめっちゃいいんですよおお?
音場も広く
透明感ある中高域にうっとり‥
女性ボーカル聴くならこれ!ケース上部にはこだわりのある高級レザーを使用してるみたいです!… https://t.co/xrg0LsGxmB
Fidelio T1 着弾!
やっぱ見た目XM3に似てるなぁ…ってのは置いといてケースの高級感がパない☺ https://t.co/2FqamsHxJS
Fidelio T1、軽く聴いた感想を。
⭕️いいところ︰音質
BA+DDのハイブリッドやべぇ。
とにかく中高域が半端ない…透明かつ伸びがよくて女性ボーカルがめっさ綺麗。
アニソンもよき。低音は量感少ないけどイコライザとかイ… https://t.co/6WBoYuLsoU
Fidelio T1装着が難しいです。
耳たぶ引っ張ってめっちゃ奥の方に突っ込む感じ。イヤーピースが合わないと手前に押し出されてきて浮いてきます。店頭試聴だと厳しいかもしれません。
あとやはりケースも本体も大きい。ここ最近だとSh… https://t.co/xVcm7euLJe
fidelio t1とTW-E5Bを一晩聞き比べてみた。フィリップスは昨年末に発売と思っていたので期待値が高く、ヤマハ予約後の数日後に突然発表が来たので結局両方購入。そんでヨドバシに引取に行く最中にAK U100発表だもんね。
fidelio t1
第一印象、でかい。おかげでイヤピの択も多いと思いきや、ノズル形状が楕円形なので、Sサイズとか使ってる人は厳しいのではと思った。ケース内の余裕はあるので、でか耳の自分には有り難い。付属品ではないコンプライ(T500)のLを使用。
PhilipsのFidelio T1前後左右の広さがTWSとしてはとてもあるように思います。
個人的にはDT990 PROのあとに聴いても別に大きな変化を感じないぐらい。
曲はミケランジェリの皇帝とショルティのチャイコフスキー5番。 https://t.co/gOr86o7op8
fidelio t1
耳が慣れてきたか低音は気にならなくなってきた。ベースラインは並み以上ある。
イコライザでベースかパワフルに設定すると量感は増えるが不自然に感じる。特長活かすなら高音設定だな。
アプリでタッチ操作無効にしてるが、ケース出し入れでリセットされるのなんでー。
Fidelio T1は大きさを許容できれば、なってる音はこれまで使ってきたTWSで1番好き。装着は最初苦戦したけれど、慣れれば問題と感じなくなりました。
@nMd8UN4KXQ7R8zx そうなのですね。
逆に私はハイブリッドTWS苦手でした。でもFidelio T1は違和感なく聴けましたし、愛用中のGeminiやAZ60、Mu3より好みでした。
購入者などのレビューを見てみると、期待どおりに音質面ではハイレベルなようです。きれいな中高域を中心に、全体に透明感の高いサウンド傾向のようで、音場も広いようです。
つまり、以前からフィリップスに求められている、クラシック音楽の再現性の高さにも通じる、ナチュラルでニュートラルな傾向に基調に、やや美麗な方向性を持っているようです。これは、フィリップスがクラシックレーベルのフィリップスを運営していた、そして、CDとSACDのオリジネーターであった時代から継承されているサウンドカラーと言えるでしょう。
一方、完全ワイヤレスイヤホンの実用面では、ややイヤーピースのフィット性や遮音性、個人に合ったイヤーピースの選択が付属品では難しいと感じるユーザーもいるようです。このあたりは、フィリップスは他の大メーカーに比べて、完全ワイヤレスイヤホンの経験が少ないことも関係しているのかもしれません。イヤーピースのフィット感などがうまくないと、結果的にANC性能も落ちることもあるだけに気になるところです。