まだまだ世界的に見ても数が少ないLDAC対応完全ワイヤレスイヤホン(2021年9月末現在、10モデルもないようです)。
そこに期待の新モデルが登場。フィリップスから
が発表されました。海外での価格、発売日もまだ未定です。
Bluetooth 5.2、コーデックはLDAC/AAC/SBCに対応。アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能も搭載。
もちろん、フィリップス初のLDAC対応完全ワイヤレスイヤホンです。
バランスドアーマチュア+10mm径ダイナミック型のハイブリッド構成と、音質重視のフィリップスらしい意欲的なイヤホン部。
ANCレベルやEQ調整など各設定が行えるPhilips Headphonesアプリも用意されているということで、音質調整の自由度にも期待が持てます。
Noise Canceling Pro+、周囲の音を取り込むアウェアネスモード(外音取り込み)、トリプルマイクと専用アルゴリズムによる高品位な通話など、ヘッドセットとしての機能も充実。完全ワイヤレスイヤホンではいまだに珍しいマルチポイントに対応しているのも特筆点。Googleアシスタントにも対応。
イヤホン単体での再生時間はANCオン時の最大で9時間。最大27時間再生が可能でワイヤレス充電対応のバッテリーケースが付属。
内容は文句なし。あとは価格でしょう。欧州の大手メーカーでこれだけの内容となるとどうしても3万円以上にはなるでしょうか。それでも音質次第ではソニーのWF-1000XM4のライバルにもなり得るでしょう。見た目がWF-1000XM3に似ているのはわざとなのでしょうか?
まずは海外での価格と発売日の発表を待ちたいところです。