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東芝 REGZA M550KシリーズとZ670Kシリーズを比較しての違いは?

東芝 REGZA M550Kシリーズ 4K液晶テレビ

TVS REGZAは、Android TV搭載4Kレグザの新製品として、85型液晶「85Z670K」および75型液晶「75Z670K」「75M550K」の3機種を、8月6日より順次発売。オープン価格で、税込みの実売価格は75M550Kが253,000円前後。

「75M550K」はこれまでなかった「M550K」という新シリーズのモデル。

その実態は、先に発売されている「Z670K」シリーズをベースにした廉価版です。

基本的に「Z670K」の内容、機能を踏襲しつつ、一部でコストダウンを図っているのが「M550K」シリーズです。

具体的には倍速パネルの搭載有無LEDバックライトの仕様スピーカーシステムHDMI2.1機能の一部などで、搭載する映像エンジンや高画質処理、ネット機能などの基本的な性能・機能は共通です。

ですから、「M550K」シリーズの基本的な内容・機能を知るには「Z670K」シリーズの内容も参考になります。

REGZA M550KシリーズとZ670Kシリーズを比較しての違い

「Z670K」シリーズの内容を踏まえたうえで、両機(現時点では75型のみ)の違いを詳しく見てみます。

「Z670K」シリーズの内容はこちらの記事でご紹介ずみです。

東芝 REGZA Z670KシリーズとZ740XSシリーズを比較しての違いは?
東芝は4K液晶テレビREGZAの新シリーズ「Z670K」を2021年6月下旬に発売。「Z670K」シリーズの内容や特徴を既存モデルで上位となる「Z740XS」シリーズと比較しての違いも交えながらご紹介。

倍速パネルの有無とパネルの表面処理などの違い

「Z670K」シリーズは「スリム直下型高輝度LEDバックライト」および、「倍速パネル」を採用。一方の「M550K」シリーズは「直下型LEDバックライト」倍速非対応。パネル方式はいずれもVA型

どちらも表面はハーフグレアですが、「Z670K」はもう一段低反射の加工になっています。

「Z670K」シリーズはパネル部に使用するLEDの数が多くなっていますが、M550KシリーズはLEDの使用数が少なくなっており、この点で性能差が生じています。

HDR規格対応の違い

HDR規格は、「Z670K」シリーズはHDR10、HLG、HDR10+、HDR10+ ADAPTIVE、DOLBY VISION / DOLBY VISION IQに対応。

「M550K」シリーズはこのうちHDR10+ ADAPTIVEには対応していません。

サウンド関係の違い

どちらのシリーズもDolby Atmos対応の重低音スピーカーシステムを搭載。

「重低音立体音響システムZP」採用の「Z670K」の75型は、フルレンジスピーカーとツイーターによる2ウェイバスレフボックスに加え、重低音バズーカとトップツイーターの計11スピーカーを総合出力60Wのマルチアンプで駆動。

75M550K「重低音立体音響システム」を採用し、バスレフボックス配置のフルレンジと重低音バズーカを組み合わせた総合40W出力のマルチアンプで駆動と内容が少し異なります。

75型どうしでの比較では「Z670K」のスピーカーのほうが上回っていると言えるでしょう。

HDMI2.1関連機能の違い

両シリーズともHDMI2.1をサポート。「Z670K」シリーズでは、自動的に低遅延モードに遷移するALLMのほか、4Kのハイフレームレート映像が楽しめる4K/120Hz入力、映像のちらつきやカクツキを軽減するVRR、高音質音声データのHDMI伝送に対応するeARCに対応。ALLM以外は、’21年秋のソフトウェアアップデートでの対応となります。

なお「M550K」は、4K/120Hz入力とVRRのみ非対応と違いがあるので注意が必要です。

両シリーズに共通する内容

両シリーズに共通する内容として、高画質機能「ナチュラル美肌トーン」の搭載や、映像エンジン「レグザエンジン ZR I」搭載機同様の補正技術「おまかせAIピクチャーZR I」「地デジAIビューティーZR I」「ネット動画ビューティーZR I」を搭載。いわゆる画像エンジンや各種高画質化回路は共通です。OSは多機能で汎用性の高いAndroid TV。VODではNetflix非対応なことに注意です(アプリ追加も不可)。

4系統を用意するHDMI端子の内の2系統はHDMI2.1に準拠(一部機能に違いがあるので要注意。上記参照)。ゲーム機の出力映像に合わせて、自動的に最適な映像を再現する独自の「オートゲームアジャスト」機能やゲーム専用高画質モードも用意。ゲーミング機能の充実も同様に図っています。

また、本体パネル周りのベゼル、スタンド、ボトム系などの外装部分に金属素材を用い、高級感を打ち出し。プリインストールされたお気に入りのネット動画や、HDMI接続した接続した外部機器をアサイン出来る「My. Choice」ボタンを配した「新レグザリモコン」を同梱。

別売のタイムシフトマシンハードディスクを接続することで、“タイムシフトマシン内蔵”のような操作を実現するタイムシフトリンクにも対応

チューナーは、新4K衛星放送×2、地デジ(CATVパススルー対応)×3、BS/110度CS×3を搭載。端子部はHDMI×4(うち2系統がHDMI2.1対応)ビデオ入力×1、ヘッドホン×1、光デジタル×1、USB×3。

選択を分けるポイントは?

機能面ではほとんど違いがありません。ただ、動きのある部分で人によっては差が大きいと感じることがある倍速駆動の有無が大きなポイントになりそうです。

また、PS5やXbox Series X/Sといった4K/120Hz入力で楽しみたい最新ゲーム機を生かしたい場合は「Z670K」シリーズが選択肢となります。

スピーカーについても「Z670K」のほうが上回っています。ただ、どちらにしても薄型テレビのスピーカーですので、大幅な違いではないかもしれません。

なお、7月の当初発表では「M550K」シリーズは75型のみの発表でした。今後、50-60型台の一般的なサイズのラインナップも発表されるのかも注目です。

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