ドウシシャ、サンスイブランド製品生産終了 ついにSANSUI終了か?

ドウシシャ、サンスイブランドの音響製品生産終了

ドウシシャは、2021年8月末をもって「SANSUI(サンスイ)」ブランドでの音響製品の開発・販売を終了すると発表しました。

ライセンサーとのブランドライセンス契約期間が終了することが理由。現在販売している製品については、在庫限りで販売を終了。またアフターサービスについては、引き続き同社で対応していくとしています。

ドウシシャでは2021年9月から、これまで発売してきた映像製品と合わせて「ORION(オリオン)」ブランドを冠した音響製品を展開するとしています。

SANSUIブランドを引き継いだドウシシャでしたが…

SANSUIはもともと山水電気が手掛けたオーディオ機器のブランドであり、1970~80年代のオーディオブーム全盛にはサンスイ(山水電気)、トリオ(ケンウッド)、パイオニアと並び、「サン・トリ・パイ」のオーディオ御三家と呼ばれていました。

しかし、1990年代に急速に経営が悪化し、山水電気は2014年には破産。それよりもだいぶ前の2000年代初頭には山水電気によるオーディオ製品の開発や販売は行われなくなっていて、SANSUIのブランドだけ海外の企業が取得し、2012年からドウシシャがいわば名前だけ使って、元のSANSUIとは技術的な継続性はない、一体型のコンポシステムやラジカセを販売してきました。

オーディオ愛好家はこうした一連の流れを知っていますし、一般ユーザーにもサンスイの名前やその主力製品(単品のフルサイズプリメインアンプ)は知られていましたから、ドウシシャのSANSUIが山水電気とは別物という認識は広い範囲でされていたと思います。

これで本当にSANSUI終了?そしてONKYOは…

それでも、往年のロゴを冠した製品が国内市場に残っていることを肯定的に捉えていた人にとっては、残念ではあります。これで日本国内でのSANSUIブランドのオーディオ製品の新製品を見ることはもうないのかもしれません。

かつてオーディオ界を席巻したSANSUIのアンプは、21世紀になっても、2021年現在も修理を請け負う業者がいることもあり、まだまだ現役で動いているものも少なくありません。これらは過去への憧憬に過ぎないのか、現在のアンプが往年のSANSUIを超えられていないのか、答えの出ない問いなのかもしれません。

さて、同様のことがONKYOとPioneerブランドに起こらないことを祈りたいところです。シャープには前向きに頑張ってほしいものです。

avgadgetken

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