中国・SHANLINGは、有線カナル型のハイブリッド構成イヤホン「SONO」(ソーノ)を2023年9月14日より発売。オープン価格で税込みの実売価格は11,880円前後。
2種のダイナミックドライバーとカスタマイズBAドライバーを搭載した有線イヤホン。ドライバー構成は、同軸DD×2基とBA×1基のトリプルハイブリッド。
再生周波数帯域は16Hz~40kHzで、インピーダンスは16Ω。日本オーディオ協会の定めるハイレゾオーディオ認証を取得。
重量はイヤホン片側で8.6g。0.78mm 2Pinコネクターでリケーブルに対応。
ケーブル長は1.3m。プラグは3.5mステレオミニ。
2種のダイアフラムを同軸デュアルダイアフラム構造で設計。周波数帯のつながりをスムーズにしたことで、「滑らかで芳醇で心地の良い低域、雄大でエレガントな中域表現を再現」したとしています。
高音域にはカスタマイズされたBAドライバーを搭載。また高域の解像度の向上につながる無音時の静動性能の追求を行なうことで、空気感やリアリティの再現性を高めたとしています。
HCCAWボイスコイルを採用。耐腐食性能と軽量化に優れた素材を使用することで、解像度に優れ歪みの少ないサウンドを目指したとしています。
2種類のチューニングフィルターを付属し、好みによって変換可能。「バランスフィルター」は全帯域がナチュラルにまとまり、オールジャンルの音楽に適しています。「アンビエンスフィルター」は、低域の厚みが豊かになることでボリュームのある低域と厚みある音場表現が楽しめるとしています。
Shanling SONO 着弾っ!
音ゲーやりやすそうな音作りしてるような、、、?
エージングも兼ねてpjskやってみっか…! pic.twitter.com/VqNr4KF6gr— しょーたさん (@S_007Artisan) September 16, 2023
SHANLING SONOで「アイドル」
この曲の為に買っても悔い無しです pic.twitter.com/k6Xv60zQPe— くろ (@kuro25san2525) September 14, 2023
2週連続でeイヤさんへ。
先週聴ききれなかった新作を視聴。
まずは、SHANLING SONO
2DD積んでいて、低音の厚みがすごい。相対的に中高域は引き気味だけどとても綺麗な音。
厚いビートの上で、ボーカルが埋もれず心地よく歌う。これで1万か…😳 ほしい… pic.twitter.com/qyxHHKyqNa— hemgy02 (@hemogy2) September 9, 2023
SHANLINGの新たなチューニングを採用したNew エントリーモデル「SHANLING SONO」
本日発売となりました‼️フィルターも2種ついていますので、変更してお楽しみ下さい👍
アンビエンスフィルターは低域が膨らむので、ちょっと全体へ被さる感覚がある気がするので個人的には標準のフィルターが良きです😏 https://t.co/gpwyi698qf pic.twitter.com/CyMBzImscP— すてぃーぶん@MUSIN💀☁️😇 (@Steven_Seesa) September 14, 2023
『#SHANLING(#シャンリン) SONO』
金属筐体らしいクールさと、高い透明感にハリのある程よい強さの低域。広い空間表現が優秀で、尚且つ分解能も高くてクリーンなサウンド。
明るく引き締まりグルーヴ感を楽しめるサウンドを、整った空間表現で聴きたいならこのモデルがおすすめです! pic.twitter.com/axwdEhLZRv
— しばちゃん@e☆イヤホン大阪日本橋本店MC (@eear_shibachan) September 14, 2023
Cayin RU7とSHANLING SONOのマッチングがバチバチに良い……。
エレガントゴリラが堪能出来る……
美しい……( *´ω`* )— ぺ カレー(オーディオ用) (@pe_audio) September 8, 2023
SHANLING SONO本日発売!
厚みのある低域
綺麗な中高域
装着感良し同社のフラッグシップモデルをミニマム化したイメージ🤔
ノズル交換で音の変化も楽しめますし、この価格で購入出来るのは素晴らしい!
eイヤホンに予約してますので、明日買いに行きまーす🙋♂️ pic.twitter.com/f5z8dIlgwn
— ぺ カレー(オーディオ用) (@pe_audio) September 14, 2023
shanling sonoよい ドンシャリ?はこれ一本で良いのでは
— の (@pbloverpb) September 15, 2023
最近買ったおすすめイヤホンは…
SHANLING SONO
標準セットのみでほぼ完結してるし
ノズル交換で音変も楽しめて12kは強い— くろ (@kuro25san2525) September 17, 2023
SHANLING SONO君ですが、エージングでバランス変わりますねぇ🤔𓈒𓂂𓏸
箱出し
↓((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆ウホウホウホウホウホ今
↓
(ง˘ω˘)วウホウホオレゴリラ言葉を喋れるように進化してる!
簡単に言えば、ボーカルが前に出るようになり、フラットに近くなってる。これは良いイヤホン👌 pic.twitter.com/SQLC7JphZm
— ぺ カレー(オーディオ用) (@pe_audio) September 12, 2023
SHANLING新製品、同軸DD×2基とBA×1基のトリプルハイブリッドイヤホン「SONO」登場🔥
滑らかで芳醇で心地の良い低域、雄大でエレガントな中域表現を再現‼️https://t.co/MjtPhXLzyy pic.twitter.com/V4Cg4WBfpP
— ミュージックハウスフレンズDJ/音楽機材 (@mhfriends) September 11, 2023
中国メーカーとはいえ、大メーカーで歴史もあると言えるSHANLINGのハイブリッド型ということで、比較的リーズナブルにまとめたモデルでしょう。
同軸DDの採用はこの価格帯のハイブリッド型ということも考慮すると、それほど数が多くないので、他社との差別化のポイントでしょう。
音は、SHANLINGらしいクールでクリアな中高域を基本に、同じクールやクリアなFiiOとはやや異なる、あたたかみと艶や美感をほんのりと感じさせる全体像、といったところのようです。
そのうえで、やはり特徴となる同軸DD×2基の威力というか、存在感は大きいようで、低音の量が多いという感想が支配的です。
全体的には低音が強めで、クリアで聴き心地のよい中高域という組み合わせを持つイヤホンと言えるようです。
2種類のフィルターのうち、「バランスフィルター」状態での音質が評価の基準であり、この状態でも低音は多いながらも、中高域のクリアさや情報量を損なうほどではないようです。一般に低域が強いイヤホンで起きやすい、中高域の再現性を阻害する弊害を回避しているようようで、このあたりはSHANLINGの高い技術力やチューニング力を感じさせます。
一方、低域がさらに増すという「アンビエンスフィルター」では中高域への影響や、低音が出すぎと感じるなど、「バランスフィルター」よりもバランスが悪いと感じる向きもあるようです。
いずれにしても、同軸DD×2基による低音の量・質にまずは納得できることが本機の選択のポイントかもしれません。