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Sonos Ray レビュー・音質情報

Sonos Ray ブランド史上もっともコンパクトなサウンドバー

Sonos(ソノス)は、ブランド史上もっともコンパクトなサウンドバー「Sonos Ray」を、2022年9月14日に発売しました。価格は39,800円。

Sonosのサウンドバーの中で最小となる横幅559mmのコンパクトサイズを実現したエントリーモデル。シンプルかつ手頃な価格ながら、多用途に使える点が特徴で、入門機として、また寝室や書斎などのサブ機にも最適としています。

ドライバーは、ツィーターとミッドウーファーを各2基ずつ搭載した2ウェイ・ステレオ構成。独自の音響構造に合わせてチューニングされた4つのクラスDデジタルアンプで駆動。全ドライバーユニットを前面を向けることで、AVラックなどに納めても音響特性が変わりにくいとしています。

ツィーターにはカスタム設計のアシンメトリックウェーブガイドを備え、やや外向きに搭載。高域を左右の壁へと投射し、反射させることで広がりのある音場を再生。それを高度な信号処理技術で整えることで、没入感ある体験ができるとしています。

筐体形状は上述のツィーターの音を拡散するため、上から見ると台形になるよう設計。加えて中心で仕切られたポートを装備する子とで、ツィーターの音を前方と壁側に2分割。

音声入力は光デジタル1系統。音声フォーマットはステレオPCM/Dolby Digital 5.1/DTSデジタルサラウンドに対応。単体使用時はステレオもマルチチャンネルの5.1chも、L/C/Rの3chへと変換されます。

Apple AirPlay2、Spotify Connectなどを使って、音楽やラジオ、ポッドキャスト、オーディオブックをWi-Fi経由で再生できます。そのほか、Sonosアプリからのイコライザー調整や、各種機能に対応。

対応iOSデバイスと組み合わせることで、設置された空間の音響特性を測定し、サウンドを調整する「Trueplay」も利用できます。

別売りのスマートスピーカー「Sonos One」をペアで追加すればサラウンドシステムの構築も可能。他のSonosスピーカーとつなぐことでマルチルーム再生も可能。

重さは1.95kg。長さ2mの電源ケーブル、1.5mの光デジタル音声ケーブルなどが付属。

Sonos Ray レビューサイト情報

Sonos Ray レビュー | エントリーモデルながらコンパクト、日本の家にもピッタリサイズなサウンドバー
Sonos Japanは、新型サウンドバー 「Sonos Ray」 を9月14日に発売した。 「Sonos Ray」 は、Sonosが販売するサウンドバー製品のなかでエントリーモデルにあたる製品。本体サイズがコンパクトなので限られたスペース
このサイズ、日本の住宅にジャストすぎる。SONOSの小型サウンドバー「Ray」&おしゃれサブウーファー「Sub Mini」を体験
SONOSの最新サウンドバー「Ray」が、2022年9月14日に発売されました。先に試聴してきた編集部のレポもあるのですが、改めて国内での発表会でもチェックしてきました。いやぁ…これ良い音だねぇ。
https://www.actualidadiphone.com/ja/sonos-ray-analizamos-la-barra-de-sonido-premium-mas-asequible/
「Sonos Ray」+「Sonos Sub Mini」を正直レビュー。サウンドは◎だが操作性に課題あり - 価格.comマガジン
Sonosからこの秋登場した同社最小サイズのサウンドバー「Sonos Ray」と小型サブウーハー「Sonos Sub Mini」の良し悪しを正直レビューします。
Sonos Ray [ブラック] レビュー評価・評判
■最安価格(税込):38,470円 ■価格.com売れ筋ランキング:72位 ■満足度レビュー:3.44(3人) ■クチコミ:3件 (※11月7日時点)

Sonos Ray 各種レビューなどから読み取れる傾向

Sonosのサウンドバーの中で最小かつ、もっともリーズナブルなモデルであり、接続性も光デジタルとWi-Fi/有線LAN対応程度とシンプル。HDMI対応が欲しいなら、上位のSonos Beamを選ぶべきでしょう。Bluetooth入力や音声アシスタント用などのマイクもありません。

しかし、Sonosはコンパクトなサウンドバーでも高音質と、自動音場調整機能「Trueplay」の完成度の高さ、Sonosアプリの多機能性により、競合他社にアドバンテージのある人気メーカーです。本機でもこれらのSonosの中心要素が盛り込まれているだけに、Sonosならではの特徴を知っていて本機に求めるユーザーには十分な満足感をもたらしてくれそうです。

Dolby Atmosなどの立体音響に対応した他の大型高級機とはそもそも方向性は異なるので、これはこれという割り切りは必要かもしれません。本機にはバーチャルサラウンドなどの機能はなく、ステレオ再生系に重点を置いていることにも留意したいところです。

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