SONY BRAVIA A90KシリーズとA80Kシリーズを比較しての違いは?

ソニー 4K有機ELテレビ2022年モデルBRAVIA「A90K」「A80K」シリーズ

ソニーは、4K有機ELテレビ・ブラビア(BRAVIA)の2022年モデルとして、「A90K」「A80K」シリーズを8月に順次発売します。

「A90K」シリーズは8月13日発売。42型「XRJ-42A90K」と48型「XRJ-48A90K」の2サイズを用意。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は42型が30.8万円前後、48型が31.9万円前後。

「A80K」シリーズは8月6日発売。55型「XRJ-55A80K」、65型「XRJ-65A80K」、そして77型「XRJ-77A80K」の3サイズを用意。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55型が37.4万円前後、65型が50.6万円前後、77型が77万円前後。

「A90K」と「A80K」シリーズの内容を両シリーズを比較しての違いも交えながらご紹介

「A90K」と「A80K」シリーズの内容を両シリーズを比較しての違いも交えながらご紹介します。

サイズラインナップの違い

「A90K」と「A80K」シリーズはテレビとしての内容・性能・機能はほぼ同じ。違いとしてはまずサイズラインナップが挙げられます。

「A90K」シリーズは4K有機ELブラビアとしては“最小”となる42型と、48型からなるコンパクトサイズのシリーズ。デスクトップでのゲームプレイにも最適なコンパクト4K有機ELテレビというコンセプトでユーザーに訴求しています。

「A80K」シリーズは55型、65型と有機ELテレビでは一般的なサイズに加え、有機ELテレビとしても大型の75型をラインナップ。「A80K」シリーズは大画面向きと言われる有機ELテレビの、まさに大画面性を打ち出したシリーズと言えます。

スピーカー構成と内蔵アンプ出力に違い

両シリーズともサウンドシステムは、画面自体を振動させて映像と音の一体化を実現する「アコースティック サーフェス オーディオ プラス」を搭載しているのは同じ。

ただし、スピーカー構成と内蔵アンプ出力に違いがあります。

「A90K」シリーズはアクチュエーター×2、サブウーファー×1の2.1chシステムで、実用最大出力は25W。

「A80K」シリーズは3基のアクチュエーター、2基のサブウーファーを搭載した3.2chシステムになっており、実用最大出力は77型で60W、65・55型で50Wを達成。

サイズが大きいほどスピーカー構成が大がかりになり、アンプ出力も大きくなるということです。

スタンドを含めた外形寸法と重量の違い

【スタンドを含めた外形寸法と重量】
・XRJ-48A90K:106.9×22.5×62.9cm/標準スタイル(幅×奥行き×高さ)
        106.9×22.5×69.7cm/サウンドバースタイル(同) 16.5kg
・XRJ-42A90K:93.3×22.5×55.1cm/標準スタイル(同)
        93.3×22.5×62.0cm/サウンドバースタイル(同) 16.4kg

【スタンドを含めた外形寸法と重量】
・XRJ-77A80K:172.2×38.9×102.4cm/スタンド外・内側時(幅×奥行き×高さ)
        172.2×38.9×106.6cm/サウンドバースタイル(同) 37kg
・XRJ-65A80K:144.8×33.0×86.2cm/スタンド外・内側時(同)
        144.8×33.0×90.4cm/サウンドバースタイル(同) 24.6kg
・XRJ-55A80K:122.7×33.0×73.8cm/スタンド外・内側時(同)
        122.7×33.0×78.0cm/サウンドバースタイル(同) 19.5kg

そのほかの内容・性能・機能は両シリーズ共通

映像エンジンは認知特性プロセッサーXR

映像エンジンは認知特性プロセッサーXR。2022年モデルでは最上位グレードのプロセッサーで、有機ELテレビ最上位の「A95X」シリーズとも共通です。映像内のオブジェクト情報を活かした奥行き表現、カラー解析能力向上による質感・立体感の表現を実現しているとしています。

独自の発光制御技術「XR OLED コントラスト プロ」を搭載。高輝度パネルと温度分布センサー、そしてXRによる映像処理を組わせることで発光性能を最大化することで、明るく、高コントラストな映像を可能にしています。

あらゆる映像を4Kに高精細化する「XR 4Kアップスケーリング」技術、動きの速い映像でもクッキリかつ滑らかに描写する「XR OLED モーション」技術も搭載。

倍速駆動パネルに4K/120p・VRR・ALLM対応などHDMI 2.1に対応

解像度はいずれも4K/3,840×2,160ドット。120Hzの倍速駆動パネルを採用し、HDMI入力ではHDMI 2.1に対応。4K/120p映像に対応するほか、可変リフレッシュレートのVRRもサポート。自動低遅延モードのALLMとeARCにも対応。PS5連携機能のオートHDRトーンマッピング、コンテンツ連動画質モードにも対応。HDMI入力は4系統で、入力3・4がHDMI 2.1をサポート。

なお、両シリーズのパネルは最上位A95Kシリーズとは異なり、高性能な最新パネル・QD-OLEDではありません。

HDR方式はHDR10、HLG、Dolby Visionに対応。

サウンドシステムはアコースティック サーフェス オーディオ プラス

サウンドシステムは上でも触れたように画面自体を振動させて映像と音の一体化を実現する「アコースティック サーフェス オーディオ プラス(Acoustic Surface Audio+)」を搭載。

Dolby Atmosもサポート。アトモス以外のコンテンツでも左右・高さ方向の3次元立体音響を生成する「3D サラウンド アップスケーリング」も搭載。

ソニーのサウンドバーなどと接続した時に、テレビスピーカーをセンタースピーカーにする「アコースティック センター シンク」も搭載。

Google TVを採用など機能面

チューナーは、地上/BS/110度CSを3基搭載。BS4K/110度CS4Kチューナーも3基搭載。外付けHDDを接続すれば2番組同時録画が可能。

OSはGoogle TV。Android OS搭載TV同様にアプリを利用して各種ネット動画サービス(VOD)を鑑賞できるほか、さまざまなアプリを追加してスマホ、タブレット並みの機能性を活用できます。

BRAVIA XRシリーズ専用コンテンツサービス「BRAVIA CORE(ブラビアコア)」にも対応。ソニー・ピクチャーズの最新作や過去の名作などを配信で視聴できます。BRAVIA COREでは、新たに課金でのコンテンツ追加購入に対応。最初に入手できる視聴チケットを使い切っても作品を追加購入できるようになっています。また、専用画質モードにも用意されています。

Bluetooth式リモコンには「Netflix」など、7つのダイレクトボタンを用意。

無線LANは、IEEE802.11ac/a/b/g/n。Googleアシスタント、ハンズフリー音声検索、Chromecast built-in、Apple AirPlay 2ほか、ホームネットワーク機能(DLNAクライアント)も備えています。

別売の「BRAVIA CAM」を接続することで、新たなUX機能も利用可能

別売の「BRAVIA CAM」を接続することで、新たなUX機能も利用できるのも2022年モデルのポイント。手をかざして音量調整などが行なえる「ジェスチャーコントロール」が可能なほか、テレビ画面に近い際に警告する「近すぎアラート」、近くに人が居ないことを感知すると実行される自動省エネモードのほか、BRAVIA CAMをWebカメラとして、ブラビアでGoogle DUOによるビデオチャットも行なえるようになります。

ディスプレイ部分を少し高めに設置できる“ハイポジション”スタイル

ディスプレイ部分を少し高めに設置できる“ハイポジション”スタイル設置に対応。

接地面からから70mm持ち上がるため、ディスプレイ下部にサウンドバーやゲーム関連の周辺機器を置きやすくなります。また、デスクトップに設置した際もゲーミングチェアから見えやすいようになります。ゲーム用テレビとしての使用を意識した機能です。

スタンドは外側/内側/サウンドバースタイル(ハイポジション)の3パターンを選ぶことができます。

HDMI以外の入出力

HDMI以外の端子としては、ビデオ入力端子(S-センタースピーカー入力兼用)、光デジタル音声出力、ヘッドフォン出力、USB、LANを備えています。

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  • >なお、両シリーズのパネルは最上位A90Kシリーズとは異なり、高性能な最新パネル・QD-OLEDではありません。

    最上位はA95Kです。
    A90KとA80Kとの比較記事で、この間違いは致命的です。

    • 大変失礼いたしました。最上位A95Kのつもりで書いた部分でしたが、見直しを怠ったうえ長いこと放置してしまったために起こってしまいました。
      お詫びして訂正いたします。誠に申し訳ございませんでした。