まだ製品の存在すら発表がされていない、ソニーの完全ワイヤレスイヤホン新モデルと予想される「WF-1000XM4」。
今年2月には内部資料?からの流出とされる製品画像がThe Walkman Blogというサイトで公開されました。そのときはイヤホン本体の様子が少しだけ見えるといった程度でした。
今度も同じサイトで、イヤホン本体の全体像や充電ケースの画像を含む多数の画像が公開されました。
これらの画像によると、「WF-1000XM4」は「WF-1000XM3」の個性的なデザインから変わって、いわゆるIEM形状に近い、完全ワイヤレスイヤホンではよくある形状になっています。
また、「WF-1000XM3」で指摘されることも少なくなかった、本体サイズも小型化されているようです。
デザインの独自性を出すためなのか、音質のためなのか、ハウジングの外側上部には、MMCX端子にような金属的なリング状の部品も見えます。
これらの画像は、ソニー内部から何らかの意図により流出させているとも言われており、そうであるならば情報の確度は高そうです。
実際、流出画像に刻印されている型番・YY2948のデバイスが、米連邦通信委員会(FCC)の認証を取得していることもわかっています。
また、FCCの認証情報から、充電ケースのサイズが28.1 × 64.44ミリになると予想できることもThe Walkman Blogで報じています。事実ならば「WF-1000XM3」充電ケースの80.0×53.0ミリよりも大幅に小型化されます。
充電ケースの底面に刻印されている5V=140mAからは、急速充電時のスペックが「WF-1000XM3」よりもアップしていることもうかがわれるそうです(「WF-1000XM3」では5V=120mAで、10分充電の90分再生)。
とにかく、正式発表を待ちたいところです。